我が玩具人生に一片の悔いなし!

バルディオス アクション

合体後の身長は角を含めると19cm位、可動範囲は上の画像程度ですが、完全変形をこなしつつこれだけ動けば十分ではないでしょうか。 これで十分と思いつつもちょっと不満も。




カッコよく立たせようとすると、この画像の様に重心が後ろに片寄ってしまい非常に不安定になります。 S字立ちを決めようとすると転倒に気を付けなければなりません。 画像ではギリギリのバランス、ちょっとした振動で倒れそうです。 足首の可動範囲があとわずかに前に傾ければ良かったのに!! 開脚は構造上かなり開く事が可能ですが、滑りやすい所に飾ると股裂き状態になるので開き過ぎ注意。 それから首、ボールジョイントなのですが顎が長い為、顎が殆ど引けません。 2重間接にするとか顎を逃がせる様にするとかしてほしかったなぁ〜。







で、踵に板を踏ませ変形機構を利用して顎を引かせて撮影してみる。 何となくカッコよく見える気が・・・とにかく足首だけは何とかしてほしかった! 勿体無〜い!!




武装




ショルダーキャノン、肩のメッキパーツを外して取り付けます。 砲身は上下に可動します。





パルサーベルとバルディガード。 手はMGのガンプラみたいな可動指で人差し指が独立可動なのですが、ちょっとバルディガードは持たせ辛いかな。 特に不満は無いけど、軟質素材の握り手や平手が付いてたらもっと良かった。 しかし、可動手首が標準なのは嬉しい、せっかく完全変形なのに合体後に遊ぼうとすると手首を交換しなければならないのは何かイヤ。





パルサーベルは2本付属しています。 鍔をスライドさせ、延長パーツを取り付ける事で槍形態を再現する事も出来ます。 延長パーツは2本付属し長さを調整出来ます。 左の画像が1本使用、右が2本使用した状態です。





レーザー・ボウガン、特にトリガーが有る訳でもなく人差し指が独立可動する意味があまり無いような・・・。 グリップの形状は各武器ともデザインが同じで統一感がありますね。




その他




ネジ穴を塞ぐパーツが付属します。 後々バラしたり修理したりって事が出来なくなるのも嫌なので未使用ですけど。






敵の透明円盤が付属。 付いてるのは1つだけ、3つ位付けてディスプレイスタンドも付いてると嬉しいんだけどなぁ、1つだけだとちょっと寂しい感じだし飾れないのでちょっと扱いに困ります。 ビニールに入っていると小さいし見えにくい、うっかり捨てない様に注意です。





パッケージ。 230×300×90mm位の大きさ、同シリーズのガ・キーンと比べるとかなり小さい箱、値段の割りに小さいと感じますが必要十分で無駄にデカイ箱より良心的かも。 中は発砲スチロールで合金ものっぽくていい感じ。



一通り遊んでみて思うのは、「詰めが甘い」っていうのが率直な感想です。 色んなアイディアが盛り込んであって、完全変形をこなしつつ可動も実現しているのは素直に凄いと思うのですが、なんて事無い部分が出来ていないのが凄くもどかしい、完成前の試作品って感じです。 とはいえ、なんだかんだ言いつつも結構弄り倒してますけど、未だ壊れる事も無くヘタレてもいないのでそれなりに強度も有るようです。 超合金魂などでも弄るのが煩わしいと感じる事がある中、ついつい弄ってしまうギミックの楽しさは評価したいところ。


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