<楽楽・神戸>パソコンの手入れ


1.ディスククリーンを行う。

 ディスククリーンを行うと共に手動で不要なファイル、メールの削除を行っておきましょう。
 使用頻度により、毎週、或いは、1ケ月に一度ぐらい。
 但し、これは、おおまかな目安です。

(解説)
これは、ディスク(ハードディスク)の中の不要なファイルを削除するということです。
但し、最近はディスクが物凄い大きな容量になってきているので、容量には余裕がある場合が多いので、不要なファイルを削除してディスクに空きエリアを作る必要もあまりなくなってきています。
そういう意味では、これはあまり熱心にやる必要はないかも知れません。

但し、ディスククリーンの削除する対象はインターネットのキャッシュやクッキー、或いは一時ファイル(テンポラリーファイル)を入れるためのホルダー等です。
又、手動で削除するのは、不要なメールです。
いずれもウィルスやスパイウェアが潜んでいる確率の高いものです。
ウィルスチェッカーやスパイウェアのソフトでチェックしても完璧にチェック出来るとは限らないのです。
知られざるウィルス、スパイウェアが存在する可能性は常にあります。
ですから、なるべく不要なものは早く削除しておいた方が良いという話になるのです。

(操作)
ディスククリーン
1.マイコンピュータを開きます。(アイコンをダブルクリック)
 そこにディスク(ローカルディスク)が幾つかあります。
 通常は、Cドライブ、Dドライブなどという名前が付いています。
 そこに表示されているのは、プリンター、CD或いはDVDを読み書きする装置、フロッピーの装置、スキャナーなどです。
 デジカメも接続すると、ここへ表示されます。
 ディスククリーンを行うのは、あくまでもハードディスクなので、どれがハードディスクなのか、判別が付くようにしておいて下さい。

2.ディスククリーンを行うディスク、例えばCドライブにカーソルを持っていって、右 クリックします。

3.小さなメニューが出てくるので、一番下にあるプロパティをクリックして下さい。

4.プロパティ画面が表示されると、そこに円グラフが表示されています。
 (厳密に言えば、全般、ツール、ハードウェア、共有の4つの画面の中の「全般」の画面です。
 四つの見出しが上にありますが、これをタブを言います。
 通常、開くと「全般」の画面になっています。
 他の画面を見るには、目的のタブをクリックします。)
 円グラフの青色が使っているエリア、ピンク色が空きエリアです。
 使用領域、空き領域、容量が数字で表示されています。
 そこの数字は記憶しておきましょう。
 GBはギガバイト、MBはメガバイトです。
 1GB=1、024MBです。
 ノートブックのディスクの容量は、少ないので20GBから40GB、
 大きい容量では100GBぐらいになってきています。
 デスクトップのパソコンでは、ビデオを録画出来る様になってから150GBを軽く越えるディスクを持つものも出てきています。

5.円グラフの右下に「ディスクのクリーンアップ」という細長いボタンがあるので、これをクリックします。
 空きエリアを計算するというメッセージが表示されます。
 エリアの大きさ、CPUの速さなどによって、時間がかかる場合とすぐに終る場合があります。
 このメッセージの画面は計算が終るとすぐに消えます。
 次に「ディスククリーンアップ」の画面が表示されます。

6.「ディスク クリーンアップ」の画面は、「ディスク クリーンアップ」と「詳細オプション」の二つの画面があります。
 勿論、「ディスク クリーンアップ」の方の画面を見ます。
 (詳細オプションの方は、パソコンを熟知するまでは触らない方が良いと思います。)
 削除するファイルの欄には、ファイルの名前とチェックボックスが表示されています。
 Temporary Internet Files、ごみ箱、一時ファイル、一時オフラインファイルなどのチェックボックスにチェックを入れておきます。
 (Temporary Internet Filesというのは、インターネットで読み込んだ画面を一時的に蓄える為のエリアです。インターネットのキャッシュなどとも言われます。名前は記憶しておいて下さい。)
 「OK」をクリックします。
 削除しますか、と聞いてくるので、「はい」をクリックして下さい。
 削除の作業が開始され、「このコンピュータにある不要なファイルを整理しています」のメッセージが表示されます。
 削除が終れば、プロパティの画面を閉じます。




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