<楽楽・神戸>タグ入門


其の参 文字の色を変える

文字に対する命令は<font ・・・・>です。
これが開始タグです。 fontは、大文字FONTでも構いませんが、小文字がよく使われます。
何故、fontなのかと言えば、活字のことをフォントというからだそうです。
ここで文字に対する命令は終わりだという命令も必要です。
それは</font>です。
これが終了タグです。
つまり、<font ・・・・></font>で囲んだ部分が変更の命令の対象になります。

タグの中の・・・・の部分には、色の指定を color="xxx" で記述します。
xxx の部分に英語で色を指定します。
例えば、赤ならcolor="red"と書きます。

例1.
暑い夏です。

この文章の「夏」を赤色にします。
暑い<font color="red">夏</font>です。
このように書くと、次のように表示されます。
暑いです。

例2.
書き方   結果  
暑い<font color="blue">夏</font>です。 暑いです。
暑い<font color="orange">夏</font>です。 暑いです。
暑い<font color="darkblue">夏</font>です。 暑いです。
暑い<font color="brown">夏</font>です。 暑いです。
暑い<font color="skyblue">夏</font>です。 暑いです。
暑い<font color="yellow">夏</font>です。 暑いです。
暑い<font color="purple">夏</font>です。 暑いです。
暑い<font color="green">夏</font>です。 暑いです。
暑い<font color="pink">夏</font>です。 暑いです。
暑い<font color="violet">夏</font>です。 暑いです。
暑い<font color="aqua">夏</font>です。 暑いです。
暑い<font color="cyan">夏</font>です。 暑いです。
暑い<font color="indigo">夏</font>です。 暑いです。
暑い<font color="chocolate">夏</font>です。 暑いです。
暑い<font color="gray">夏</font>です。 暑いです。
暑い<font color="olive">夏</font>です。 暑いです。
暑い<font color="white">夏</font>です。 暑いです。
暑い<font color="black">夏</font>です。 暑いです。
暑い<font color="xxxx">夏</font>です。 暑いです。

以上の例でお分かりのように、白の指定をすると下地が白なので文字は見えません。
黄色も文字が見え難いですね。しかし、下地が赤とか黒の場合は、黄色ははっきり見えます。
このように下地の色を考慮して文字の色を使わなければ効果がありません。
アクアとシアンは同じ色ですね。
又、黒なら指定する必要はありませんね。
最後の例は、指定する色の英語の綴りを間違った例です。
この場合は黒になっています。
綴りの間違いによって様々な色になるようです。
この他にも多くの色が使えます。
色はイロイロあります、なんちゃって。

例3.
専門的になるとRGB値で色を指定することがあります。
RGB値とは、赤、緑、青の光の三原色の配分で色を表現します。
例えば、
 red:#FF0000
 aqua:#00FFFF
 olive:#808000
 royalblue:#4169E1
  です。
書き方   結果  
暑い<font color="#FF0000">夏</font>です。 暑いです。
暑い<font color="#00FFFF">夏</font>です。 暑いです。
暑い<font color="#808000">夏</font>です。 暑いです。
暑い<font color="#4169E1">夏</font>です。 暑いです。




このページの先頭    表紙   IT入門の部屋TOP

All Rights Reserved Copyright, ©<楽楽・神戸> 2006