<楽楽・神戸>我等が青春の日々
- 100周年の由来と100周年記念コンサートの提唱
時は1905年・・・日露戦争の頃のことです。
開学後3年を経た神戸高商(後の神戸大学)に音楽部が誕生しました。
邦楽の団体はすでに学内にあった模様ですが、洋楽を演奏する当時ではmodernな部が新しくできたわけですね。
とはいっても当初は歌う人あり、バイオリンやハーモニカなどさまざまな楽器類を持ち込んで演奏する人あり、その両方をやる人ありの混在状態の音楽部でした。
その中でやがて合唱団(グリークラブの前身)や弦楽合奏団(後の交響楽団)が自発的に組成されて行きました。
そして3年の月日が学窓に流れます。
1908年のある日、この音楽部のメンバーが新しい可愛い楽器を音楽部に持ってきました。
これが数年前に比瑠間賢八氏によってイタリーから日本に持ち込まれたマンドリンでした。
マンドリンはすぐに当時の学生の間で大人気となり,やがてギターが加わって音楽部の中のマンドリンオーケストラとして大活躍をはじめます。
神戸大学マンドリンクラブは2015年に100周年を迎えます。
(注)弦友会の今崎会長のメールの文章をそのまま掲載しました。
こういう所から始めて、100周年の歴史、即ち「我等が青春の日々」を記録していこうと遠大な計画をしていますので、皆様のご協力をお願い致します。
100周年は2015年と判明しましたので、文章を修正しました。(11.02.08)
(15回生 どらむすこ)
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