<楽楽・神戸>練習風景


2012年10月12日 松方ホール演奏会
指揮者のK.Fさんの原稿です。


松方Hall雑感

松方Hallでの依頼演奏、お疲れ様でした、
皆さん楽しめましたでしょうか

今回は、30分と短い演奏時間でしたが、
盛り沢山のStageで、
曲目を数えてみると全部で19曲もあり、
我々は短い時間に
よくもまあ〜こんなに多くの曲数を
演奏したことになります


  ・秋桜 & 昴
  ・Paul Mauriat Medley (7曲Medley)
  ・Siboney
  ・Beatles Medley (9曲Medley)

          
神戸では憧れのHallの一つである松方Hallですが、
某団体の年次大会での演奏ということで
反響板がなく、
Hall本来の音響が味わえなかったのが
私にはとても残念でした。
演奏には響く≠ニいう要素が不可欠で、
響きすぎると音が混濁してしまうし、
程よく響いて
音の一つ一つが明確に聴こえる響きを持ったConcert Hallが
理想なのでしょう。
理想的な残響時間は2秒位だと聞いています。
客の入り・演奏人数形態・音楽のジャンル等
によって変わるのでしょうが、
近年はどこのホールでも
「残響時間」に殊の外配慮し設計施工されているはずです。

私が吹奏楽団でContrabassを弾き
兵庫県立芸術文化センターの
大ホールの舞台に立った時に経験したことですが、
舞台を囲む圧倒的な客席の存在感と
その音響の良さ、残響感が忘れられません。
舞台に上がってリハで最初に出した音がHall中に響き、
楽団の皆がOh〜〜と驚愕の声を発しました、
それほどのゾクゾクとする興奮・武者震いを感じたものです。
その感覚を仲間の皆さんと共有し味わってもらいたいと
前から思っていました、

今回の松方Hallで同じような興奮・感動が味わえないかと
少しばかり期待を持って舞台に上がった指揮者だったんですが・・・

さて、《楽楽》では、次回例会 & 合宿を控え、
その後は、いよいよ5尽くしの
来年5/5の5th Comcertに向けて舵を切ることになります。
松方で、Paul Mauriat ・Siboneyとも暫くはお別れですが、
Beatles Medleyは5th ComcertT部のトリとして取上げる予定で、
山○さんが元気一杯にDrumを叩いて盛上げてくれるはずで、
今回はその良い練習台にもなりました。
最後にこの素敵な場を提供しお世話願ったK村君に感謝し
Part練習に個人練習に奮闘願った仲間に感謝を込め演奏会翌日に記す!

2012.10.13   K.F



原稿の掲載が遅れました。
写真は、10日ほど遅れて追加します。
申し訳ないです。(ドラむすこ)




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