<楽楽・神戸>練習風景


2012年 6月 2日 練習風景
マンドリンのA.Nさんのレポートです。

120602 練習風景 A.N

今年もはや6月、
来年コンサートの大枠も決まり、
少しずつ準備が進んでいきます。

そんななか、曲目が決まるまでの
自由な雰囲気の例会でした。
両指揮者とも取り上げてみたかった曲の
新曲が2曲ずつ。
お二人ともこころなしか楽しげです。
さて弾く方はというと、
初見に強い楽楽とはいえ、
繰り返しのややこしさに戸惑いつつ、
しかしながら新鮮な気持ちで譜面を追いました。

Sさん指揮
・交響的前奏曲−この曲はどのパートにも
重厚な旋律が含まれており、
 合奏しごたえのある素晴らしい曲だと思います。
 高音低音折り重なって響いてくると
何とも言えずしびれてきますね。

・Oriental−グラナドスの哀愁を帯びたメロディ、
 きれいな音で弾くことを心掛けます。

・ハレオ・デ・ヘレス−できればフラメンコダンスが
 目に浮かんで来るぐらいの速さがいいのかな。
 でも3連音符が2つ続くとむずかしい。

お知らせと休憩
★企画委員会からの報告
  演奏会テーマが決まりました。
  T部−みんなで楽しく!
  U部−マンドリンのふるさと:イタリアへの憧れ
  今後はこのテーマに沿って準備を進めていきたい。
(特に選曲について)
★KTC総会賛助出演について
理事長さんからのお礼状の紹介
★5月21日の金環日食について、
 Iさんから専門的なことを教えて頂きました。

Fさん指揮
・椿姫前奏曲 ・椿姫ハイライト
この2曲、歌劇「椿姫」からということで、
 オペラに造詣の深い指揮者からいろいろ教わりました。
 主人公が死なないオペラはつまらないという話、
知りませんでした。
 ヴィオレッタは不幸にも亡くなってしまうわけで、
 それだけおもしろいオペラと言えるのでしょうか。

・Souvenir de Paris−パリの薫り? 
 一昔前の街角芸人、手風琴の響きなら・・・。

・Yesterday Once More−カレンの聴き取りやすい
 きれいな歌声が浮かびます。

最後に
年のせいか大好きな合奏もずっと弾き詰めでは、
ちょっとくたびれてきます。
それで合奏の時、
時々「パートごとに弾く」という練習を
取り入れていただけると
ちょっとホッとできるのではないかと思いました。
他のパートがどんなメロディなのか
どんなきれいな音を出しているのか、
聴いてみたいです。




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