<楽楽・神戸>練習風景


2012年 5月 5日 練習風景
マンドリンのH.Nさんのレポートです。

本日は午前10時から、KTC総会に向けての特訓練習。
出演者全員が出席するも、まだまだ合わないところ散見、
特に「雪が降る」は荒れ模様というより猛吹雪。
当日までに天候回復はなるか?

午後1時からの例会はいつも通り。
前半はF氏指揮で、
KTC総会用の曲を「歌唱」も交えつつ一通り。
・そして神戸     
・Top of the World  
・ポール・モーリア特集
・昴(すばる)    
・学生時代      
・六甲おろし     
   お知らせタイムは以下のように盛りだくさんで、
後半の練習を少し後にずらす。

・来年5月の第5回演奏会企画委員会から(
 会場確保の報告、コンセプト原案など)
・合宿(5月19〜20日)の予定表配布、
 昼食メニュー選定(決選投票まで行い、
 これに随分時間をさきました。
 結局、なんだったかな?)、諸注意など
・合宿での「まじめなオアシスタイム」に
 ついて報告、10組の出演者と曲名等が
 発表され、今から楽しみです
・私達の母体である「弦友会」事務局から、
 7月の「つどい」について報告
・病気で長期療養中のSさんに替わるBチー
 ムの新コンマスについて、運営委員会から
 Fさん推薦の提案があり、全員の拍手で承
 認・選出。演奏会に向けてよろしくお願い
 します
 

・これまで管理体制が不明確だった20点に
 のぼる打楽器類、今後はM.T氏に管理と
 運搬をお願いすることになったとの報告。
 これまたよろしくお願いします

後半はS氏指揮。
これまでやってきた曲
(さよならの夏、リュートのための古代舞曲とアリア)
に続いて、
今回からボッタキアリの「交響的前奏曲」が登場。
我々にはむずかしい曲だけれどとても魅力的、
じっくり取り組みたいですね。

午前からの参加者が少々お疲れ気味なのを察してか、
いつもより少し早く切り上げ。

閑話休題
しばらく前に大きな本屋をうろうろしていて、
ふとギターの絵が表紙に描かれている本が目にとまり、
思わず買って帰りました。
題名は「ギターと出会った日本人たち」で、
幕末から明治にかけて日本にギターが紹介された頃の逸話を中心に、
現代に至る日本ギタリスト列伝といった趣の本です。
その中に、マンドリンに関する記述も結構あって、
初めて日本にマンドリンを持ち帰ったとされる比留間賢八氏の逸話や、
(先代)カラーチェの来日時のエピソードなども楽しむことができます。

また、私達が現役時代に指導していただいた月村嘉孝先生の名前も
(数行だけの紹介ですが)出てきて、ちょっと嬉しい、
誇らしい気分になりました。
もちろん、マンドリニストではなく、ギタリストとしてですが。
月村先生には神大マンクラ部員限定の安い月謝で教えていただき、
正月などはワインを振る舞っていただいたりしましたなあ。
ほぼ半世紀前の想い出です。




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