<楽楽・神戸>練習風景


2011年12月 9日しあわせの村コンサート(後)
ギターのM.Iさんのレポートです。

コンサートは、
友の会のYoさんと会長のYaさんの挨拶から始まりました。
楽楽側の司会はおなじみ、Iさんです。


T部の指揮は、今日が指揮者デビューのSさん。
「北の国から」から始まり、
「川の流れのように」
「秋桜(コスモス)」
と続きます。
Iさんが「知ってる歌はご一緒にどうぞ」
と呼び掛けますが、
客席に目立った反応はありません。
私たちの耳にまでは届かなくとも、
もしかしたら
小さく口の中で歌っておられた方が
あるかも知れません。
続いて「地上の星」
「翼をください」
「旅愁を主題とする変奏曲」
と続きます。

客席は演奏している私たちからはよく見えませんが、
(見える人もいるでしょう)
まだまだ硬い雰囲気がありました。
が、マンドリンが席を交代し、
U部の演奏が始まると変化がありました。

指揮はFさんに替わりました。
Iさんから「ご一緒に歌いましょう」
という呼び掛けがあり、
客席の方は歌詞カードが備わっているようで、
最初の「四季の歌」の初めから
しっかりした歌声が上がりました。
お客さまが「ノッている」と思うと、
演奏する側も「ノッて」きます。
「手の平を太陽に」
「上を向いて歩こう」と、
歌声は続きます。
「上を向いて・・・」は
口笛の部分もあったのですが、
これに参加した方がいるのかどうかはわかりません。
歌は以上で終わり、
次はパーカッションを加えて賑やかに、
「ミュージカル・、メドレー」に移ります。
「マイ・フェア・レディ」から「踊りあかそう」、
「サウンド・オブ・ミュージック」から「ドレミの歌」、
「キャッツ」から「メモリー」、
「オベラ座の怪人」から「オベラ座の怪人」
の4曲です。
楽楽の皆さんでさえ、
パーカッションが加わると演奏気分が華やぐ、
とおっしゃるので、
きっと聞いているお客さま方も踊りだしたくなる気分で
聞いてくださったのでは、
と想像しています。
トリ曲ルンバ「シボネー」を演奏し、
とうとうお別れ曲の
「今日の日はさようなら」
になりました。

それが終わると、
なんと「アンコール」の声が上がったのです。
私たちの演奏のあと、
続いてのプログラムがおしているから
きっちり1時間で終わってほしい、
と聞いていたので、
これは予想しなかったことでした。
演奏が終わって立ち上がり、
指揮者が一礼をして、
演奏者がぞろぞろと舞台を降り始めたにも拘わらず、
「アンコール」の声はやみませんでした。
アンコール曲の用意はなかったので、
急遽「オペラ座の怪人」を演奏することになり、
短くまとめた曲を演奏しました。
客席と一体になった
心がほのぼのするような
良い演奏会になったと思います。
お疲れさまでした。
ありがとうございました。




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