<楽楽・神戸>練習風景


2011年 7月 2日 練習風景
ギターのH.Kさんのレポートです。

7月2日の例会はいつもの馴染みの六甲道の音楽室

きょうは大西功造氏がご来場
練習開始前に来る8月3日(水)
兵庫県立芸術文化センターでのリサイタルのご案内
平日だけれど多くの方のご来場をご依頼
来年は同会場の日曜日が抽選で確保できたとのこと

さて例会は4thコンサート後の
新運営体制によるスタートの日
なによりも楽しみなのは新指揮者S氏のデビュー

                       写真:ギターのM氏提供

上下黄緑系で統一された服装は若手らしく爽やかな印象
1曲めは「ゴンドラ漕ぎ手の唄」
<楽楽>での指揮は初めてなので最初は緊張されたご様子
次第に学生時代の勘を取り戻されたのか
「音は間違えてもいいから
とにかく強弱に気をつけて演奏を・・」
という指示あり
「演奏会でも特に“弱”の部分がそう演奏できてないのが大きな課題だ」と・・
この曲は以前弾いたことがあるので、
ギターはアルペジオを気持ちよく弾く
そう、まさにゴンドラを漕いでいる気分で・・

2曲目は「リュートのための古代舞曲とアリア」
この曲も初期のころに少しやった曲
難しくて弾けなかったという思いが強いけれど
「イタリアーノ」は意外と弾ける
問題は「パッサカリア」の速いところかも・・?
「宮廷のアリア」を1回通したところできょうは時間切れ
次回に向けてしっかり練習しよう
弾けないとストレスになるが、弾けると<楽楽>が、更に楽しくなる

お知らせと休憩
新代表のS氏より午前中の運営委員会の報告
議題はおもに新世話人係りの選出
世話人はできるだけ新しい人を選出
ただ新しい人だけで回らないところは
ベテランの世話人さんにも引き続き依頼
依頼された方はよほどの理由がないかぎり受けていただくようにとのこと
世話役募集に2名の方の応募があったとのこと
もちろん優先してなっていただくとのこと

新パートチーフと新サブチーフの紹介とご挨拶
新の方方はそれぞれ抱負?など述べられ
前期より引き続きのチーフ、サブチーフのご挨拶は
「代わり映えしなくてスミマセン!」
ベースパートチーフからは
「演奏会のDVDに(自分が)映ってないから
次回は立ち位置を変えよう」というご挨拶?

続いてKさんより4thコンサートの決算報告とKさんによる監査報告
当初赤字予定だったのが緊縮会計の結果みごと黒字決算
会計ありがとうございました
ご厚志をお心遣いいただいた方方にもお礼申し上げます

会場係りのKより今後の例会会場の説明(偶然Kばかり続くけど別人)
六甲道勤労センターの音楽室は40名定員
<楽楽>のメンバーは現在51名
「楽しく仲良くゆったりと」という<楽楽>のコンセプトに添って
「ゆったりと」練習するためにも
広い会場に本拠地を移す時期がきているのではないかと思う

休憩時間M氏が4thコンサートの写真を各自に配布された
申込み集約・配布・集金・煩雑なるお世話
ご子息ともどもありがとうございました

後半は4期引き続きとなる指揮者のF氏の登場
季節に合わせた選曲でいつもメンバーを楽しませてくれる
今回は「七夕三様」と「海二題」
「ささの葉さらさら〜」
「我は海の子、白波の〜」
と童心に返って大きな声で口ずさむのは
まさにストレス解消、いい気分

新曲「星条旗よ永遠なれ」は
「ワシントンポスト」の流れでの選曲とのこと
もうひとつの新曲「夢!うつつ!」は
18回生は現役のとき弾いたことがある曲とか
この曲の前半は脅威の♭4つ
弾いたあとで「あっ!レも♭だった!」と対応にまごまご

最後に「七夕三様」をもう一度
弾く前に「七夕に願いを込めて」1分間の瞑想
瞑想の内容は何であれ「静寂」のひとときが心地よい
指揮者がタクトを振る前の一瞬は
いつもこうでありたいと切に思う
S氏の歌声も高らかに唱和し例会終了

今回で全員に回った「練習風景」
正規の順が回ってきた去年は
家族の病気などが重なり3回連続交代を依頼
その後無期延期にしていただいてしんがりになった
ちょうどきょう7月3日が義母の命日
自分自身も含め家族の健康あってこその<楽楽>を実感した1年
またそういう状況で、ときに出席できた例会では
合奏することにより自分が抱えている
さまざまなストレスから一瞬解放され
まさに<楽楽>が「癒しの場」になった
末永く・・を祈りつつ<楽楽>に感謝!
                               H.K




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