<楽楽・神戸>練習風景


2011年 4月 2日 練習風景
セロのH.Kさんのレポートです。


2011年4月2日(土)の練習風景

今年も桜の季節がやってきて「春暖」「麗(うらら)か」「日永(ひなが)」「陽炎(かげろう)」・・・歳時記の中には春ののどかさをあらわす一方「春(はる)疾風(はやて)」「春荒れ」「春一番」・・・など強風についての季語も多く駘蕩たる春は反面「嵐の季節」でもあるようで例年ならば水ぬるみ頬を撫でる風がやわらぎ少しずつ少しずつ春の到来を感じるのに今年といったら寒かったり暖かだったり雪が降ったりと天候不順で桜も咲き遅れているようです。
そんな中で4月2日(土)の例会は ところも大倉山の神戸文化ホール「リハーサル室」今日もベースパートのSさんが一番乗り9時過ぎにはベースを抱えてやってきて 椅子を並べて準備してやがて広い「リハーサル室」に人が満ち その中には遠路はるばる参加のドラパートのOさん(東京)Mさん(静岡)ベースのOさん(三重)の顔もあり やがてIさんの指揮で午前の練習が始まります。
まずは細かくいうのはやめて本番バージョンで全体を通すということで「シルクロード」「文明の道」「エトピリカ」「ソング・オブ・ライフ」「青い地球は誰のもの」「祝典序曲「春」」の順に流していくのですが「青い地球・・・」では初めての合唱の練習なのでやや時間をかけることになり 全員弾きながら歌うのですが合唱を強調させるため各パートの1列目だけが楽器を弾き2列目以降は起立して合唱に専念するという妙案を思いついた指揮者Iさん 小膝たたいてにっこり笑い「よしこれで行こう」ということになりました。
午後の練習は指揮者Fさんですが 協奏曲の「ワルソーの想い出」はソリスト参加予定の次回にまわしそれ以外の「コッペリアのノツトゥルナ」「コッペリアのワルツ」「スケーターズ・ワルツ」を順に音の強弱 速さの変化など曲想の確認をしつつ進め 1曲ごとに演奏時間測定をする。
お知らせの時間となり まず運営委員会から東日本大震災を配慮して当初予定していた「アンコール曲」は適当でないので演奏しないことにしようとの提案があり 実はこの件に関しかなり長時間の話し合いがなされたのですが コンサートの終わりでのアンコールは必要だし他の曲を選定しようとの意見もあるなか この曲を「元気を与えるメッセージ」ととらえようと 予定曲を採ることに意見がまとまった。
次に企画委員会から4thコンサートのチケットとチラシが配付され 続いて「春の合宿」担当Kさんから合宿当日のバス迎え(神戸駅〜しあわせの村)の希望確認と 昼食・夜食の相談があり 昼食は「シルバーランチ」夕食は懐石「きわみ」とすんなり決まった。
午後の後半はFさん指揮の曲「仮面舞踏会」「モンタギュー家とキャピレット家」「ボレロ」「誰も寝てはならぬ」「愛の夢」の順でやはり曲想の確認中心で進められるのだがなにぶん「お知らせの時間」がだいぶ食い込んでしまったのでやや駆け足練習となってとなってしまった感も否めないが 本日の出席者はマンドリンA: 7名 マンドリンB: 7名 ドラ:8名 セロ: 3名 ギター:13名 ベース:2名 フルート 1名 指揮:2名 の総勢 43名  4thコンサートまであと43日で いやがうえにもコンサート本番近しムード高まる「楽楽神戸」の朝10時から夕方5時までの長い一日でした。




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