<楽楽・神戸>練習風景


2011年 3月 5日 練習風景
ドラのK.Sさんのレポートです。

練習風景

日時: 平成23年3月5日(土) 13時〜17時 
場所: 六甲道勤労市民センター音楽室
記録: K.S

マンドリン関係で筆をとるのは、
大学1年生の頃に
「オアシス」に寄稿した時以来のことで、
現役時代が思い出される。
当時は四条河原町から
阪急のロマンスカーに揺られての通学であったが、
今はJR大和路快速での往復となった。
JRでは阪急線のように
若い女性の乗客が少ないのが残念である。

練習は先ずI指揮者の曲から開始。
開始前に指揮者から
演奏会まで2か月近くになり、
「まだ2か月ある」と考えるのか
「もう2か月しかない」と考えるのか? 
と言った話があり、
演奏会がひたひたと近づいて来ていることを実感した。
コップ半分の水を
”Half full” と考えるのか、
“Half empty”と思うのかは
個人の人生観によるが、
「演奏会までまだ2か月ある」とPositive思考で考え、
出来るだけ練習時間をとって、
あきらめずに
弾けない所を少しでも少なくしていく努力を
していこうと思う。

練習開始前にI氏から、
「文明の道」では、
戦争や殺戮のような以前に通った道も感じ、
これからは
一曲ごとの曲想を考慮しながら
練習していくとの話あり。

「シルクロード」、
「文明の道」、
「エトピリカ」、
「春」を練習。

「春」のテンポをかなり遅くし、
後半の速度を落としていた所は
テンポを変えずに演奏するとのこと。
この曲は転調が多く、
速度が速い上にポジション移動が沢山あり、
難曲であるため、
速度が遅くなるのは
ドラ奏者としては大歓迎だが、
あまり遅いと
物足りなく聞こえるのではないか?とも思う。
確実に音の出る速度で練習し、
徐々に速度を上げて練習を続け、
当日は、多分、「走るに任せる」のが良いのでは?
ある人に言わせれば、
「走るのは弾けるから」とのことらしい。

Tさんからの企画委員会の報告
・チケット、チラシの手配状況、
4月2日に配布できるように手配。
チラシは現役の演奏会のプログラムに挟む。
・プログラムは昨年同様の8ページのもの。
絵はH氏が担当。
・シンバルはO氏が1セット購入し貸与してくれるため、
1セットのみのレンタルとなる。
・4月よりの例会は参加者が増えるため、
大きな練習会場にておこなう。

休憩後は、F指揮者の担当曲の練習。
先ずMちゃんの結婚を祝い、
結婚行進曲からスタートした。
結婚祝いとしてMちゃんには、
たこ焼きセットが贈られた。

F指揮者は事故で右肩を骨折。
痛みにもひるまず予定通りに練習が始まった。
「コッペリア」よりの「ノットゥルノ」・「ワルツ」、
「仮面舞踏会」、
「ボレロ」、
「スケーターズ・ワルツ」、
「モンタギュー家とキャピュレット家」、
「誰も寝てはならぬ」、
曲の途中までの「愛の夢」、
残り時間を「ワシントンポスト」の合奏で終了。

個人的には、「ワルツ」のクロマチック音階の部分、
「スケーター・ワルツ」のアルペジオの部分、
「仮面舞踏会」のクロマチック音階や
ハイポジ部分に
かなりの練習課題を残して散会した。

昨年の9月の入会時から、
少しづつではあるが
弾けない所が弾けるようになってきた。
「まだ2か月もある」ので
今までの個人練習不足を反省して、
まじめに練習に励もうと思っている。
特に「春」はかなり手強いので。

以 上




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