<楽楽・神戸>練習風景


2010年 7月 3日 練習風景
マンドリンのC.Fさんの原稿です。

七月三日

朝から激しい大雨で警報もでており
「神戸まで行けるかなあ」と心配していたが、
出かける頃には小降りとなりホッとする。
指揮者のF氏の一声も
「今日は出席率どうかな? すごい雨だったから」
思ったより多くの出席者で36人。
その中には、名古屋からI氏、
「雨の中、遠い所から」と声をかけると
「朝からいい天気だったよ」とのこと。

最初は「みじかくも美しく燃え」より
「静かに眠れるぐらいに」、
「胃かいようが治るぐらいに」
とF氏。

つづいて「梅雨あけを願って」と
「シェルブールの雨傘」
「傘を持って指揮したらいいかも」の言葉の後
「三分休憩、のんびりして! レナータで汗をかくから」。
この曲は素敵だけれど十六分音符の速いところ難しく
「個人練習をしておいて」で前半終了。

定演にむけて選曲委員会から途中経過の報告後、休憩。

M氏のスイスみやげのチョコで元気回復し、後半へ。

まず「風笛」
かっての朝ドラを思い出しながら弾いていく。
「ギターパートは、自分達が主役だという意識をもって弾いてほしい」
と指揮者のI氏。

ついて「文明の道」
最後は「藤娘繚乱」。
この曲で入る打楽器ボンゴ。
ボンゴなのにまさしく冴えた鼓の音になって響きわたり感動。
後半部分、低音パートだけで演奏があった。
いつもはハイポジのため、
自分が弾くのに必死で聞くゆとりのない低音パートの素敵なこと!

あらためて皆で合奏できることを幸せに思った半日でした。
                      (F)




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