<楽楽・神戸>練習風景


2010年 6月19〜20日 合宿の練習風景
マンドリンのN.K(どらむすこ)の原稿です。

6月19日(土)
<楽楽・神戸>の合宿です。
六甲山頂のホテルに朝9時半に集合。
濃霧で周りの景色が全く見えません。
10時から練習開始です。

いつもながらのハードスケジュール。
いつもと違うマンドリンでの参加。

まずFさんの指揮で1時間。
 モンタギュー家とキャピュレット家
 おもちゃの兵隊の行進曲
 KALINKA
 マンドリンマーチ
 愛の喜び
 ダッタン人の踊り
 仮面舞踏会
 詩人の瞑想
 
 
次にIさんの指揮で1時間。
 篤姫              
 シルクロード          
 文明の道            
 風笛              
 藤娘繚乱            
 新日本紀行           
 赤穂浪士            

 
 
昼食
 

 
その後、Fさん指揮で練習
 Renata               
 シェルブールの雨傘       
 みじかくも美しく燃え      
 


おやつタイム 30分

再びIさんの指揮

午後4時を過ぎると疲労困憊。
時々、意識不明に陥ります。
今どこ?
どこを弾いているの?????

昨夜、三時過ぎに寝たのが悪かったみたい。
やはり、睡眠時間3時間を切るとツライものがあります。

17時40分に練習終了です。
風呂に入って18:30より夕食。
夜の宴会はジンギスカン。
窓を開ければ濃霧。
その中で食べるジンギスカン。
ジンギスカンにはビール。
好評でした。
もうおなか一杯です。

食事の後は余興が始まります。

伊勢から参加したベースマンの作品
今回も沢山プレゼントして下さいました
  余興が終れば、多くの人がそそくさとテレビの前へ。
そう、サッカーの試合があったのでした。

静かに夜は更けて・・・・・・・。

6月20日(日)
夜が明けても相変わらず六甲山は濃霧の中。

その中で練習は続きます。
Iさんの指揮で1時間20分の練習。

休憩を挟んでFさんの指揮で1時間20分の練習。

これでようやく合宿を終えることが出来ました。

今回の合宿は、曲が多すぎて曲名すら覚えられないし、
殆ど印象に残りません。

その中でも、レナータだけは覚えています。
これは現役の時に弾いた曲です。
もう40数年前に弾いたきりです。
私は今回はマンドリンで参加しているので、
初めて見る楽譜ですが、
同期のコンマスのT君が1stを弾いていたのが
蘇ってくるのです。
「ここは、こういう感じで弾いていた」というのが
頭の中で蘇るのです。
よく覚えているものです。
それが頭にあるので、すぐに弾けました。
ただ、例の早い部分は明確には弾けません。
でもそれらしくは弾けます。
意外とその部分は思ったほどの速さではありません。
最初はどのような速度で弾くのか、
注意を払いますのでまあまあ「それらしく」弾けました。
しかし、慣れてきて一つ一つの音を明確に弾こうと思って力んだら、
たちまち頭の中にある早い速度で
指が動いてしまいました。
もう1,2回練習しないとダメです。


私は、現役を通じて正式なパートとして
マンドリンは初めてなのです。
しかし、比較的ストレスなく弾くことが出来ました。
もっとも、完全に弾けたわけではありません。
ハイポジのところなどは、練習はしたのですが、
楽譜を覚える所までいきませんでしたので、
合奏ではハイポジはあまり弾けませんでした。
でも、1stの楽譜も2ndの楽譜も楽しく弾けました。
ドラが恋しくて仕方ありませんが、
しばらくはマンドリンなのです。


          (写真はギターのH.Mさんの提供)




このページの先頭    表紙   練習風景目次

All Rights Reserved Copyright, ©<楽楽・神戸> 2009