<楽楽・神戸>練習風景


2010年 2月20日 練習風景
指揮者のS.Iさんの原稿です。

バンクーバー冬季オリンピック、
韓国や中国が頭角を現し、
これまで上位を占めていたユーロ圏の国々が
ノルディックを除き苦戦しています。
国が成熟すると闘争心が無くなるのでしょうか。
成熟といえばどこにも負けないのが「楽楽・神戸」
決して闘争心も衰えていません。

 今日はコンサートを含めて
「今後の演奏活動のあり方」を
話し合う時間が設けられました。
司会は任して安心、
樋口薬局のY.Oさん。
上手く意見を引き出してくれます。

コンサートは2年に一回位にして、
その間に慰問などの訪問演奏をもう少し積極的に取り組んで見たい
という意見が多かったように思います。
皆さんと同じなのですが・・・と言いながら
しっかり自分の意見を言われるのはさすがです。

そして、ほぼ予定の時間になった時には
運営委員を除いて全員の発言が終わっていたなんて、
お見事の一言でした。
記録係りのY.Iさんの資料を基に
次回運営委員会が開かれます。
成熟した楽楽に相応しい今後が期待されます。

コンサートという目標が無い今は、
いろいろな曲に取り組めるいい機会です。
慰問演奏に相応しい曲もこういう時期にと言う意見も有りました。
お年寄りや子供たちに親しまれる楽しい曲をこの間にと、
2人の指揮者は大きくうなずいていました とさ。

ということで、今回は演奏時間が短縮され、
駆け足の演奏になりましたが、
はじめにFさん。
「仮面舞踏会」や「おもちゃの兵隊」は
速さに追いつくのが大変ですが、
楽しい曲で弾いていても気分が高揚します。

それにひきかえボロディンやプロコフィエフは
一寸しんどい感があり、
特にギターパートは休みが多く・・・です。

後半は私の担当、
時間の関係で「思い出」は次週に回し
「エトピリカ」をメインに練習しました。
後半にリズムが取りにくい箇所があり、
マンドリンパートに苦労をかけています。
フィナーレで何回も聴いていただき、
体で覚えるのが一番ですと
無責任なことを言ってしまいましたが、
ここをクリアすれば
楽しい曲にきっとなります。
がんばってください。

「手紙」は
少しずつ私たちの手紙になってきたような気がします。
もう少し(三月末まで?)続けるつもりです。




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