<楽楽・神戸>練習風景


2010年 2月 6日 練習風景
マンドリンパートのH.Kさんの原稿です。

2月6日  <楽楽・神戸>練習風景  H.K

神戸の最高気温7度という寒さ、
わたしは
手がかじかんで弾けなかったら困ると思い、
この冬初めて手袋をして練習に出かけた。

練習場に着くと、
後の方がゆったりとして
いつもより出席者が少ない感じである。

前半の練習。
今日は指揮者のI氏が用事で欠席のため、
コンマスのS氏が指揮をされる。
まず、「手紙」の歌詞を自ら朗読をされ、
「この歌詞を念頭において演奏してください。」
気持ちよく「手紙」を1回演奏する。

次は「思い出」
1回目はちょっと延ばす所が合いにくい。
2回目はうまくいった。
次はいよいよ難題の「エトピリカ」。
Eの部分のスラーを外して
1st,2ndがパート練習するが、
わたしには難しい。
とにかく2回ほど通す。

次は「シルクロード」。
壮大な景色を想像しながら演奏する。

最後にもう一度「手紙」を演奏して
気持ちよく前半の練習を終わった。

30分の休憩。
まず笠井さんより2009年の会計報告。
丁寧な報告と1年間の会費の管理、
ご苦労様でした。

事務局より
「運営委員会など<楽楽・神戸>のために交通費を使った場合は
遠慮せず、請求してください。」
とのこと。
2010年の前期の会費の徴収。

後半の練習は、
前半が短かったので2時間10分もある。

まず指揮者のH氏のお話。
先週から今日までの1週間に
バレエやオペラを4回も鑑賞されたとか。
羨ましい限りである。

まず、「おもちゃの兵隊の行進曲」
ギターが難しいようで
部分的に練習をした後、全員で演奏。

次は「ダッタン人の踊り」
これもギターの部分練習の後、
Iさんがトライアングルを入れて
曲に変化をつけ
全員で演奏。

次は「仮面舞踏会」
この曲の練習をし出してだいぶ経つが、
わたしは、まだ弾けない所がある。

いよいよ問題の「モンタギュ家とキャピュレット家」の練習。
パート別に難しい部分を弾く。
今日はセロ、ベースはそれぞれ1人だが、
なかなか上手である。
わたしは「なんでこんなにbや#がたくさん付くの。」
「この不協和音がいいの?」
とか思いながら弾く。
3回通して終わった。
指揮者は「どのパートも弾けてるやん。」
と言われたが、
わたしは弾けないところがだいぶあったので、
暗い気持ちで練習を終わった。

練習を終えて外に出ると、
まだ明るく1日1日昼間が長くなり、
春が近づいているのだなと思った。
寒さも少し和らいだように感じた。




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