<楽楽・神戸>練習風景


2009年12月 5日 練習風景
ドラパートのK.Iさんの原稿です。

2009.12.5 練習風景          
        ドラ・パート  I 記

師走に入りましたが、
まだ誰もが実感がわかない
といったところでしょうか。
<楽楽・神戸>では
先月から新しい季節が
始まったようなもので、
気分は切り替え済みの感があります。
私自身は
ゆったりとした気分になっています。

予定どおり午後1時過ぎから合奏、
ところが今日はフルートとベースがいません。
ベースの抜けは埋めようがなく、
フルートは箇所によっては
コンマスがカバーするという合奏でした。

さて、前半の指揮はK.F.さん。
最初の曲は「クリスマス・イブ」。
K.F.さんの趣向による今月限りの選曲で、
パート譜は今日配布されたものです。
山下達郎作曲の
テレビでよく流れている曲です。
K.F.さんはボーカルを加える考えで、
ギターのY.S.さんをしきりに促がして
最後には歌わせてしまいました。
次の例会で仕上げになります。

つづいて先月から取り組んでいる曲、
先ず2曲「愛の喜び」、「マンドリンマーチ」。
どちらも取っつきやすい曲で
「愛の喜び」は弾いていて心が温まる思いです。
「マンドリンマーチ」は
当然ながら軽快な曲ですが、
歯切れと強弱変化が
多分不十分だったろうと思います。

次に「ダッタン人の踊り」、「仮面舞踏会」の2曲。
私個人は(全体も?)まだまだです。
よく知られていて
楽しめるし取り組み甲斐もある曲です。

お知らせと休憩の時間は程よく取れました。

○運営委員会の内容について [K.I.(敬称略。理由はご判断ください)より]
 ・コンサートに限らずいろいろな演奏活動のあり方について       
  近く全員の意見交換をすること                   
 ・合宿会員の会費見直しと学友会新年会出演のための練習経費の負担   
  について決めたこと     
○神戸大学学友会新年会の出演者名と選曲について[Y.O.さんより]     
○10月合宿で残っていたおやつは今日で食べ終わりました。        
  (欠席された方ごめんなさい)                 
 

後半の指揮はS.I.さん。
「絲綢之路」で合奏再開。
「しちゅうのみち」と読むそうで、
シルクロードのこと。
S.I.さんから説明がありました。
シルクロードといえば
日本画家平山郁夫さんの名が頭に浮かびますが、
3日前(12月2日)に亡くなられたところです。
なんとも因縁めいたタイミングの選曲で
パート譜は今日配られました。
ご存じNHK特集「シルクロード」のテーマ曲で
私の特に好きな曲のひとつです。
歩いているときなどに
ついハミングしていたことを思い出します。
この曲の合奏を終えたところで
S.I.さんから声がかかって
全員で平山画伯のご冥福を祈りました。

つづいて先月からやっている
「世界の車窓から」と「手紙 〜拝啓十五の君へ〜」。
どちらもシンコペーションの難しいところがあって、
私はまだ弾きこみが足らず身についていません。
「手紙…」では、S.I.さんから難しい注文がついています。
曰く「十五歳の気持ちになって」、
曰く「年上で諭す側の気持ちになって」とかですが、
さてどのように弾いたものか?。
最後になって
「やっぱり 歳は争えんなぁ〜」
と言われる覚悟をしておきます。

以上で予定は終了。
時刻は5時よりかなり前、
いつもの時間よりまだ10分くらい早いのですが…。
飲み会がいくつかあるようで
気を利かしてくれた?
私もマンドラ・パートの忘年会に
流れて行きました。

もう師走でした。(了)




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