<楽楽・神戸>練習風景


2009年 8月 1日 練習風景
ギターパートのS.Oさんの原稿です。

練習風景(2009.8.1)

午前中,
阪神地方は
あちこちでドシャ降りの豪雨,
これをものともせず
練習場へ集合したメンバー,
熱のこもった練習が始まりました。

今回も,
10月のホームカミングデー
に向けての練習。

ほとんどが,
過去にもやったことのある曲で,
かなり出来上がっている。
(これから,3ヶ月もの間
何回も繰り返すことを思うと
ちょっとウンザリ。
だけどこれが練習というものなのでしょうね)

1曲だけ 新曲の
「威風堂々」が目新しく,
しかも難曲で,
かなり練習を必要としそう。

マンドリンは,
最初から速いパッセージがあり,
しかもハイポジションが出てくる。
ギターも,中間部分で,
見慣れないコードが
次々と連続して立ちはだかり,
かなりの難行苦行を強いられそう。

70歳前後の
(「アラセブ」というべきか,
「アラカン」にならって
「アラコキ」と命名すべきか),
メンバーが多いギターパートにとっては,
嵐の3ヶ月となる予感・・です。

私の周りでは,
「手が痛む」とか,
「体調がちょっと」
という話がチラホラだけに,
少し心配ですが,
何とかがんばりましょう。

ところで,
「旅愁の主題による・・・」
を合奏しながら,
最初の,メロディーが出てくるあたりの
マンドリ ンの音が大変きれいに聞こえて,
聞きほれました。

これは,
この曲を弾きなれている
ということが大きいと思うが,
何か,他にも理由があり,
これを究明すれば,
こういう音がいつも出せるのではないか
という気がします。

私はギターしか分からないので,
偉そうな ことはいえないが,
私見では,
1音の長さと,
トレモロ の回数なりタイミングが
ぴったり合ったときに
このような音が出せるのではないか。
例えば1音が1秒として,
その間に,
例えば8回トレモロが
(回数は多いほどいいのだろうが)
きっちり出来たときに,
ベストの状態になるのではないだろうか。
「旅愁」では,
テンポの設定が,
ちょうどこの状態になるようにうまくいって,
あのような音が出せたのではないか,
と思いますが,如何。




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