<楽楽・神戸>練習風景


2009年 5月 3日 3rdコンサートのレポート
指揮者Iさんの原稿です。

コンサートが無事終了し、
まだ四日目なのに、
随分経ったように思います。

今回のコンサートの特徴は、
企画委員会から
明快なコンセプトが提示さ れたこと、
一部と二部でマンドリン系が
パートの総入れ替えをしたこと
でしょう。
パートの総入れ替えは
冒険でもありましたが、
やって良かった、
これぞ楽楽・神戸でした。

提示された一部のテーマは<故郷・神戸>。
神戸が発祥の地であるという中から、
映画(チャップリン)と
ジャズ(スィング・ジャズ)を
とりあげました。

チャップリン映画音楽メドレーは
Oさんに編曲を依頼。
一見簡単な編曲のようですが、
これがなかなか手強い
・・・・私の力不足を感じた曲でした。

私たちの周りには
素晴らしい音楽が沢山あります。
それらの音楽を
マンドリンという楽器を通して
楽しんでみたい。
その一端としての
ブラスの曲をマンドリンで、
というスィング・ジャズメドレー。
リズムに乗って
(乗るのに随分時間がかかったようですが)
楽しんでもらえたでしょうか。

「夜明けの賛歌」
さすが藤掛さんのオリジナル曲。
各パートが交互に主テーマを弾く
作曲者特有の曲作りで、
全員が弾き応えを感じ、
指揮者として振り応えのあるものでした。

U部のテーマは<異郷・憧憬>
「ヨーロッパの大河を巡る音楽紀行」は
テーマに相応しく、
又、誰もが知っている曲に
ナレーションが重なり、
聴く方も弾く方も十分楽しめた企画でした。

私たちのコンサートは、
私たちの音楽を楽しんでいる姿を見て、
聴いて戴くことが全てです。
それが達成できたコンサートでしたね。


(すみません。コンサートの写真が出来たら追加します。
    管理人 どら息子より)




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