<楽楽・神戸>練習風景


2008年9月 7日(日)
今回は、ベースのM.Sさんのレポートです。

2008年9月6日(土)の練習風景

9月第1回例会での練習は
9月27日(土)に出演が決定している
神大ホームカミングデーのリハーサルを兼ねて
六甲台講堂で行われました。
車で道に迷いながら到着したのが
集合時間には30分以上早い9時前だというにも関わらず
既にかなりのメンバーが会場に到着しており
いつもの例会とは違う雰囲気が既に漂っていました。
今回のレポーターは
昭和43年入学の理系の卒業生なので
あまり六甲台の講堂へ行く機会は入学式以外はほとんどなかったような気がします。
となれば40年ぶりの講堂です。
待てよ!ひょっとすれば卒業式で行ったかもしれないな等
と考えてみますと48年卒業(引き算しないでください!)なので
35年ぶりとなりますが、
5年なんて誤差のうち!
それほど懐かしい会場でありました。
でも、建家は古いままだし、
青木繁の壁画はそのまんまだし、
臭いも当時のままだと感じたのはレポーターだけでしょうか?
(トイレは確かに臭かった!)
そんな懐かしさのこみ上げてくる会場での例会でしたが、
この日は練習というよりも
リハーサルの意味合いの濃い1日ではありました。
 先ずは企画委員長のSさんの指示のもと
合奏時の各パートの配置の確認、
引き続き音出しによる音量の確認と
マイク・スピーカーの必要性の確認と進みました。
音をマイク・スピーカーという電気的処理をすることの是非について
少しの議論がありましたが、
今回は普通の演奏会ではなく、ホームカミングデーという性格上、
お客さんの合奏途中での会場への出入りも自由であり、
従って音が遮られることの想定も必要であること、
そして何よりも大西プロの
「マイクを通すと弾きやすい!」とのコメントが決め手になり
当日は五月蝿くならない範囲での
マイク・スピーカーの使用が決定しました。

リハが終わり、
お二人の指揮者に与えられた練習時間は夫々30分程度、
K.F氏の時間は「オオソレミオ」に始まり
ひまわり」「私の心はヴァイオリン」そして「ローレライ−パラフレイズ
といくつかの注意点を確認しながら、
ひととおり合わせ通すことで終わりました。

S.I氏の担当曲は誰もが知っている、
口ずさめる曲が選ばれており
青い山脈」「学生時代」「そして神戸」「いい日旅立ち」「川の流れのように
と淡々と進むのでありました。
という訳で、
本来の練習と違いは極々限られたものと相成りました。
それでも長期間休会していましたレポーターにとっては
貴重な練習でありました。
難曲といわれる曲はありませんが
曲作りという意味ではまだまだ未完成であり、
残された少ない時間での課題は明確になりました。
個人的には、
我がパートではH.Kくんという新人(?)がおりますので
弓のアップダウンを揃えるという作業が残っています。
そして、S.I氏の指揮で楽器を弾くのもなんと10ヶ月であり、
当然、曲は初見状態!始めは何個振りかも判らないまま、
どうやらこうやら汗にまみれて必死でついていきました。
でも、何曲かにはレポーターのパートに
美味しい聴かせどころの含まれているのを発見!
フーフー言いながら
モチベーションの上がっているのを
感じることができました。
という訳で慌ただしいリハと練習でありましたが
高い参加率のもと
メンバーの熱気がひしひしと感じられる
中身の濃い1日でありました。
その証拠に舞台の上のメンバーは皆、
汗だくでハンカチ片手に合奏に取り組んでおりました。

えっ? 汗は空調がなかったから?
皆の熱気で熱かった訳ではなかったの???

 ― 以上 ―




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