<楽楽・神戸>練習風景


12月 9日(日) 11月17日の練習風景
マンドリンのR.Hさんのレポートです。

マンドリンアンサンブル“楽楽神戸”の醍醐味

 11月17日(土)第3土曜日例会日。
 11月7日(水)に城崎中学校の文化祭出演直後の例会日。
わたしは、こうした行事(イベント)後の練習日が好きです。
本当の楽楽らしさが出るからです。
マンドリン合奏が好きなものが寄り集まって、合奏をし、
またいずこへともなく去っていく、
それだけの例会日が楽しみなのです。

 例によって、行事後は欠席者が多く、30名程度の参加者でした。
でもこれがあの練習場には手頃な人数でもあります。
一つのことを為し終えた満足感と開放感をないまぜたような練習日です。
指揮者の顔も今日ばかりは穏やかでした。
 各自の調弦もすっかり定着し
(誰でもメモリを見さえすれば音を合わせることができる便利な器械のおかげです)、
まず前半はI指揮者による合奏です。
当日配布の楽譜は
「鐘の鳴る丘」「ちいさい秋見つけた」「風の子守歌」の3曲で、
我々のレベルを知り尽くしたI氏が
選曲委員会で検討済みの3曲を準備してくれました。
この3曲でマンドリン合奏そのものを十分に楽しむことができました。
指も順調に反応するようになってから、
「モーツアルトのホルン協奏曲第1楽章」の合奏に入ります。
指揮者自ら編集された曲だけに、弾き応えのある曲です。
これはぜひ演奏会でも弾いてみたい曲です。
I氏は「ホルン協奏曲」の後に再度、先の3曲を通し、
快適な気分で追われるように配慮してくれました
(この辺りはコニクイばかりです)。

 前半終了後は、お知らせコーナーで、
事務局を背負って立つA様の登場です。
城崎中学の生徒さんの反応などのアンケートや新聞記事
あちらではかなりの話題となっていたのですね)などの紹介があり、
参加者一同ニンマリといったところでした。
その後はいつもの通りの休憩時間はおやつタイムであります。
どこからか不思議とおやつが回ってきます。
どなたかがお心遣いされていることと思います。
本当にありがとうございます。
なお、ちなみにわたしは、
17回生の同窓会後の静岡土産
(3人で買い求めましたが、なんだったか忘れました)
と家内との中国旅行土産の天津甘栗しか提供したことがありません。
いつもありがたく頂戴しているばかりです。

 さて、後半の練習はF指揮者による合奏です。
「ノスタルジー」は城崎以前から練習している曲で、
弾けば弾くほど味の出てくる名曲です。
ただ油断をしていると、
まぶた同士が仲良くなってしまうこともあります。
2ndは3つに分かれているのですが、
きちんと3つがそれぞれに弾けているのかまだ確かめたことはありません。
恥ずかしながら、
パートチーフであるにもかかわらず
自分の世界に浸っている次第です。
ところで、当日配布の2曲は
クリスマスが近づいているということで
F氏の独断で選ばれた曲で、
選曲委員会では話題にもならなかった曲です。
指揮者は多いに喜んでおられたので、
それはそれで意義があったのでしょうが、
今後に課題を残すことといえましょう。
しかし結果的には、
2曲とも軽快で美しいメロディの曲でしたので、
演奏者も楽しむことができました。

 最後に、マンドリンは、新方式になってから、
指揮者によって1stと2ndを交代しています。
この方式は、マンドリンパートの皆さんの好評を博しています。
しかし、パートチーフとしては、
パート員という感覚がもてないという悩みもあります。
次回の改選以降は、
2人コンマス制を敷いてはいかがでしょうか。
パートチーフも指揮者によって交代するのです。
そうすると、パート意識も高まると思うし、
合宿のパート練習も意味あるものになると思われます。

 練習風景を書くようにとのことで、
とりとめもないことを書いてしまいましたが、
楽楽の良さは、マンドリン合奏を楽しめることです。
もちろん歯ごたえのあるマンドリンオリジナル曲も弾いてみたいです。
マンドリンでしか味わえない合奏を楽しみたいからです。
今後とも、出来る限り休まないようにして、
マンドリン合奏を楽しみたいものです。




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