<楽楽・神戸>練習風景


5月31日(水) 大西功造ファンクラブ開設

mixi(ミクシー)で大西功造プロのファンクラブを開設しました。

マンドリニスト 大西功造
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2117987
但し、mixiのメンバーだけしか入れません。
ファンクラブに入りたい方は、御連絡下さい。
<楽楽・神戸>のHPの表紙の下部に「お便りはこちらへ」とありますので、「こちらへ」をクリックして、お便りを下さい、

さて、今、京都では「若冲展」を開催中です。
http://www.jakuchu.jp/jotenkaku/point.html#m04
地下鉄今出川の駅を降りれば同志社大学ですが、その東側に相国寺(しょうこくじ)というお寺があります。
臨済宗という禅宗のお寺で、相国寺派の総本山です。
金閣寺や銀閣寺も相国寺派です。
ですから、金閣寺(鹿苑寺)や銀閣寺(慈照寺)にも若冲の絵が残されています。
若冲は相国寺の大典禅師と親しく、修業をしながら絵を描きました。
若冲の墓は、この相国寺と晩年を過ごした深草の石峰寺の両方にあります。
若冲の代表作「動植綵絵」は相国寺にあったのですが、明治の時に廃仏毀釈のあおりを受けて、相国寺が経済的に困った時に「動植綵絵」を宮中へ寄贈し、かなりの大金を得て相国寺は土地を買い戻して建て直しが出来たということがあったそうです。
そのことにより、「動植綵絵」は海外流出は免れましたが、相国寺に残された釈迦三尊像の三幅と宮中に寄贈された「動植綵絵」は離れ離れになってしまいました。
それが今回、120年たって元の相国寺へ里帰りしたということで若冲のファンが見たくてもなかなか見れなかった若冲の代表作が一挙に公開されることになったのです。
相国寺の承天閣(じょうてんかく)美術館では、「動植綵絵」と銀閣寺、金閣寺に残されている若冲の絵と併せて一般公開することになったのです。
承天閣美術館
http://www.shokoku-ji.or.jp/jotenkaku/index.html

2000年に京都国立博物館で若冲展が行われ、テレビでも放映されてファンが急増し、昨年のプライス展、そして今回の若冲展で、若冲熱は最高に盛り上がっています。
今回の展覧会は平日でも1時間半待ちで行列を作るという有様です。
6月3日(日)までです。
未だ、ご覧になっていない方は、是非、ご覧下さい。

日本政府では、日本に来たお客様のお土産に若冲の絵をデザインした風呂敷を渡しているそうです。 此のことにより、海外にも若冲のファンが増え、若冲に触発された芸術家が輩出するのではないか、と楽しみです。
日本の浮世絵が西洋の印象派に大きな影響を与えたように・・・・。

私は1970年頃から若冲のファンになり、それ以来、若冲を応援してきました。
私が最初に行った若冲展は、殆どお客さんは来ていませんでした。
しかし、もうすっかりメジャーになってしまいました。
蕭白、蘆雪も又しかりです。

もう、私はこれらの画家の応援をする必要は全くありません。
今後は、マンドリニストの大西さんを応援しようと思うのです。
それでmixiに大西さんのファンクラブを作りました。
大西さんが世界的にメジャーになるまで応援しようと思います。

5月11日現在でファンクラブは11名です。
しかし、他の活動歴の長いマンドリニストでもmixiにおける会員の数は二桁です。
ですから、1ケ月にならないのに会員数が二桁になったことは、それだけで大成功です。
今後、地道に応援活動を行いたいと思います。
皆さんの応援をお待ちしています。




このページの先頭    表紙   練習風景目次

All Rights Reserved Copyright, ©<楽楽・神戸> 2007