<楽楽・神戸>練習風景


5月 7日(月) 5月4日の練習風景
企画委員長Y.Oさんの演奏会前日のレポートです。

5月4日(金)演奏会前日の練習レポート

企画委員会/セロ Y・O

昨日今日はゴールデンウイークの真っ最中、好天気で家族連れや恋人たちが街中にあふれています。
セロを担いで、混み合う阪急電車に乗っていますと、途中でS&E・Iさんご夫妻とご一緒になりました。多くの人が行楽に行かれる中で我々は明日のコンサートに向けて……決して悪くはない気分ですね。私はすでに演奏会を楽しんでいます。
鳥羽からベースのT・Oさん、札幌からドラのF・Nさん、それぞれ交通事情がたいへんな中参加頂きました。
今日の練習会場は神戸文化ホールのリハーサル室です。この半年間H・Kさんには、会場確保で本当にお世話になりました。(芦乃湯会館なんてどんなところと思いましたもの。)

13時から練習開始。企画委員に今日の進行を任せて頂いたので、当日の流れを頭に描きながら、手元のスケジュール表を確認し、必要なことをみなさんにお伝えしましたが、やはり細かいところでいろいろ漏れてます。(現役時代に何度も演奏会の準備をしましたが、当時はこんなにいろいろなことを考えていたかなア。)
さて、曲の仕上げの方は、まずはK・Fさん指揮のオープニング曲「ミュージカルメドレー」から。「アメリカ」のチャチャチャ、チャチャチャ、私は手たたき隊に合わせることにします。えっS・Oさんが弾くキーボードの音が出ない!明日大丈夫ですか?
続いて第1部の後半曲、Y・Kさん指揮の「パストラルファンタジー」。全曲を通した回数が少ないのが心配ですが……、本番は止まれませんから、全員が乗って気持ちよく弾き切りたいですね。「山の印象」もなかなか緩急の呼吸が難しいです。明日は明日のテンポでまとめましょう。

時間が押して来ました。休憩なしで、第2部へゴー。
事務局のH・Nさんが、コンサート会場用の一文字看板を用意してご持参頂いたのですが、みんなで見る間もなく申し訳ありませんでした。
大西さん、何度も練習に来て頂いてありがとうございます。「マルチアーレ」はいつもプロの音楽に聴き惚れて弾いています。145小節から、セロは「走らないように」。もう一度確認しました。 S・Iさん指揮の「楽楽のクラシックメドレー」は、曲のつなぎで飛び出したり、遅れたりしないこと。ギターパートが曲の調子を決めるところが多く、譜面を繰るタイミングの調整を指揮者にお願いしました。
運命」の59小節、セロのパパパ・パン・パン・パーンは上出来でしたが、さて本番は…。
アンコール以降は時間切れ。A・Nさんから「指揮者の指示があってから、アンコール曲の譜面を用意すること」とのご指摘。なるほどそうなんだ、あらかじめ用意して楽器を構えていたらおかしいですね。こういうことは進行メモには入っていませんでした。
おっとキーボードの音が出たようです。残り5分で「ミュージカルメドレー 〜オペラ座の怪人」を合わせて、16時25分練習を終えました。

帰りの電車では、Y&S・Kさんご夫妻、M・Tさんとご一緒に。
S・Kさんが「他団体のパストラルはとても速く弾いているけれど、演奏時間は私たちとはたった2分早いだけだから」と言われました。2分はすごく違うと思いますが、「楽楽のペースで弾きましょう」ということに。
M・Tさんからも「必死の形相で弾くのだけはやめましょうね。笑顔で、元気に演奏するのが楽楽です。」そうです、同感です。

さて、いよいよ明日は<楽楽・神戸>の3000歳・2ndコンサート開演です。
会員のみなさんありがとうございました。それぞれの思いをご支援頂いたご家族や友人の方々に、舞台からお届けしましょう。
企画委員のみなさんにお礼申し上げます。
Y・Iさんは、いつも音楽的に、また冷静に今回の企画にアドバイスを頂きました。
M・Iさんは、体調が思わしくない中、会員の人たちの希望や思いを委員会にあげて頂きました。
H・Wさんは、細々とした仕事を一手に引き受けて活動を支えて下さいました。
S・Mさん、うはらホールの予約を間一髪確保できたのは貴君の情報からでした。
運営スケジュールの方もお世話かけました。
M・Sさん、指揮者はじめ各方面との意見調整や数々のアイデアをありがとうございました。
H・Kさん、予算と会計の方、気を遣ってもらいご苦労様でした。
J・Sさん、記念に残るプログラムを作って頂きました。連日のごとく会社間でメールのやり取りを行いましたので、M社は大丈夫かと心配でしたよ。
そしてNさんご夫妻、度々事務所をお借りし、またいつも相談に乗って頂いて本当に感謝しています。
指揮者のみなさん、難しい曲を採り上げてよくぞここまでリードして頂きました。
コンサートの良し悪しはお客さまに評価頂くしかありませんが、我々の年代での今回のチャレンジは、会としても個人的にも「歴史に残ります。」

1stコンサートを開いたエネルギーはたいへんなものでしたが、世の中何事も2回目ができて「ほんまもん」だそうです。両足で立って世間的にも認められた私たちの<楽楽・神戸>がこれからどこへ向かうのか、大いなる楽しみです。

以上  





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