<楽楽・神戸>練習風景


1月8日(火) 1月6日の練習風景
 
復活されたマンドリンのM.Tさんのレポート

1月6日の練習

 術後実質6ヶ月の長い冬眠から覚め、例会に出席。昨年11月と12月に1回ずつちょっと覗かせていただきましたが、まだ腹筋に力が入らず、殆どトレモロも出来ませんでした。今回少しは合奏に加わろうとしましたが、音符の洪水に流されアップ、アップ。さらに演奏会の曲目の一覧を見て、私にとって難曲の新曲が多いのにびっくり!!・・・・・ああ、この6ヶ月の間に、楽楽神戸のレベルの向上について行けなくなったなあ・・・と落ち込みました。
 でも、私は身体と相談しながら、出来る範囲内でトライしようと思いますので、皆様のお荷物になることをどうかお許しくださいね。

 さて、ボヤキと言い訳はこれくらいにして。

 いよいよ今年はセカンドコンサート。新年から全員気合が入っていて、100%に近い出席率のため、1時にTさんが来られたときは椅子がない程。1時10分きっかりに今枝さんの指揮でモーツアルトの“40番”の弾き初め。日本人に特に愛されているというこの短調の曲はやっぱりいいですねえ。次に合奏したベートーベンの“第9番 合唱”とともに、私が弾けないところは数々あっても、ベースやギター、セロ、マンドラ等の力強い素敵な音色を聞きながら、セカンドマンドリンと共に歌う(そこまでいっていない?)のは、心が踊ります。

 次に福本さんの指揮で、まずはボッタキアリの“祈り”。 昨年起こった数々の事を振り返り、感謝しつつ、新しくスタートしたこの年の新しい希望に向かって、祈りつつ前進していくことを誓いながら弾きました。特に5月5日のコンサートは、ファーストコンサートよりレベルの高い曲が多いようで、お仕事のまだまだ忙しい方、家族の介護をしておられる方など、練習に思うように時間を取れない方々もあって、心配されている方々もあると聞きますが、この苦しい経験も全て私たちの愛する“楽楽神戸”の一人ひとりのプラスになりますように・・・と心から祈ります。

 ボッタキアリの“エンマイゾッタ”はなかなか難しく、まだガボットのリズムを楽しむには時間がかかりそう。  “ミュージカルメドレーVer4”は、シンセサイザーとの兼ね合いをみるため“オペラ座の怪人”などを弾きました。パーカッションなども加わるとどんなに楽しいメドレーになるかと今から楽しみです。(そのためにも練習しなくっちゃ・・・)

 お知らせの後あっという間の休憩時間が終わり、柏木さんの指揮で“パストラルファンタジー”。この曲も私にとっては新曲なので大変。4ページ目で終わりと思っていると、なにやら合奏が続くのにびっくりする有様。(ごめんなさい) ハイポジションをよく練習して、アレグロの迫力満点のリズムがピタッと合い、ソステヌートのところでは、広大な田園風景を思い浮かべながらゆったりと弾けたら・・・と思いました。(反省ばかり)

 “コンサートまであと10時間で合奏を仕上げなければ・・”とおっしゃる柏木さんのことばを聞き、3人の指揮者の方々の心の葛藤と日ごろのご苦労を垣間見たような気がしました。

 和やかな雰囲気も決して失わずに、前進、前進!!




このページの先頭    表紙   練習風景目次

All Rights Reserved Copyright, ©<楽楽・神戸> 2007