松生利直さんの「講話の部屋」です。
この部屋に収められている「歎異抄について」は、松生利直さんが、高等学校の生徒さんや先生方へ向けられ、
宗教というもの、キリスト教と仏教の違い、道元と親鸞について、そして『歎異抄』へと、お話を進めていかれた内容のものです。
それらの講話は昭和四十一年十月に、大橋良那さんがテープを起こし、阿部政輝さんがガリを切り謄写版で刷られて冊子とされました。
昭和四十四年に松生利直さんが「御あいさつ」を寄せられ、『歎異抄への道』として小冊子として発行されました。更に浄土真宗大谷派「長楽寺」同朋大会での講話が付け加えて収められております。
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