[2018/08/18]HX-A1完成形?

 絵的には結構優れものの、HX−A1なんだが、バッテリーが1時間程しか持たないのが最大の欠点!(って、音も酷いけど…)

 外部バッテリーを繋げば良いのだが、外部から電源コードを伸ばすとコードが指に引っ掛かったり、コードを抜き忘れたまま降車すると端子が痛んだりと凄く 使い辛くなるので避けたい…

 なので、メット自体にバッテリーを付けられないかと試行錯誤してみた結果がコレ!

 バッテリーは、アマゾンで見付けた、4000mAで60gの一番小型の物だが、それでも付ける場所が無くて止む無く首の後ろになった…(;_;)

 取り付けは、アクリル板を空気抜きの穴に固定して、マジックテープでバッテリーを貼り付けてある。

 一番手間取ったのが配線で、内装の隙間に入るだけの細さと、丁度良い長さを持ったUSBケーブルが見付からなかったので、端子だけを購入して細い電源 コードをハンダ付けしたのだが、端子がmicroBで極小な為、老眼には実に辛かった…(T_T)

 後は、リンク箇所が多くて少し強く当たっただけで角度が変わってしまうので、取り付け角度が決まったらボルトで完全に固定したいな…


[2018/08/19]テスト
 給電には問題無く、2時間弱に渡る動作を確認。 もう少し涼しくなったら、日本海往復でテストの予定。





GIpro

2009/02/14
[初めに] 最近のリッターバイクは、燃調マップの設定に因って1〜3速ギアでのトルクを低く押さえているそうです。

 そうする事で初心者でも乗り易くなり安全でもあるとの事なのですが、確かに油冷1100だと狭いワインディングをローで走ったりするのに非常に繊細なア クセルワークが必要なのに比べて、K7は格段に楽!

 でも、K7に乗った翌日に油冷に乗ると、アクセルワークがヘタになっているのが分るんですよね…(^^;;;(逆の場合は、凄く上手くなった様に感じ る。)

 まぁ、K7だけを所有していたのならこんな物を買う事は無かったと思いますが、油冷とのトルクの差が大きくて違和感が凄いので、思い切って購入してみま した。(K3は、ローで普通に加速すると6千rpm付近で軽く前が浮いていたのに、K7は1万rpmくらいまで廻さないと浮かないので悲しいと言うのもあ る…(^^;;; ってまぁ、レシオも違うんだけど…)

 仕組みは、実際のギアが1〜3速であっても4〜6速を使っているかの様にギヤポジションセンサーのデータを偽装してECUに送る事で、高いギアの燃調 マップを使用する訳です。

 この手のパーツでは、長い間 G−packが定番でしたが、このGIproは、

  1. 機能のON/OFFが自由にできる事!(←これは大きい!)
  2. 偽装するギヤデータを4、5、6速から任意に選べる事!
  3. 他の同様の機能を持ったパーツよりも低価格である事!
  4. ギアの段数を表示するインジケーターが付いている事!
  5. 夜間やトンネル内で周囲が暗くなった時に表示輝度を自動的に下げる機能が付いている事!

 など、見た目の小ささからは想像できない程に多機能で非常にウリの多い商品ですな。(順位は個人的な好みです…(^^;;;)

 今回は、少しでも安く上げようと eBay から直接購入してみましたが、円高の割には総額で1.7万円も掛かってしまい、日本国内で購入するのに比べて2千円程しか安くなりませんでした。 日本語 の取り説が付く事やトラブル時の対応を考えると微妙な価格差ですね〜…(^^;;;(誠意のある価格設定だとも言える。>シュガースピード)

 以下の内容が,、今後個人輸入をされる方の参考になれば幸いです。(って最近は円安が進んでますけど…(^^;;;)


[無事到着!]
 2月の5日に eBayに注文してから9日掛かって、本日、無事に到着!\(^_^)/(更新ネタになる様なパーツを買ったのは実に久し振りだな…(^^;;; 因みに 価格は$159.99で送料が$25! 当日の為替レートで、計17012円也。)

 取り説は一応入っているが勿論英語で、しかも写真や絵が一切無いのでチト厄介!


[配線の取り回し]
 印象としては、 ハーネスが凄く長い上に固いので取り回しが面倒!と言う事。

 素直にエンジンの左側を通すとカナリ余ってしまう為、右側をグルリと迂回させて調整した。(取り説には、『エンジンに触れさせるな!』なんて書いてあっ たけど、そんなに熱に弱そうな配線には見えなかったので物は試しがてら…(^^;;;)

 経路は、表示部をメーターの左側に置き、ステムヘッドの右側を通ってラジエーターの横を下ろし、ラジエーターホースに沿わせる様にしながらシリンダーの 後へ…

 しかし、エンジンとフレームの間の隙間が殆ど無くてマイッタね…(;_;)トオラナイ


[配線への割り込み]
 この、桃、青、黒 /白の線が出ているカプラーがGPS(ギヤポジションセンサー)への配線。(スロットルリンクのスグ横だが、配線に遊びが無くてカプラーが凄く外し難い 為、手間取る様ならタンクを外して作業した方が良い。)

 写真上がノーマル状態で、カプラーを外してGIproのハーネスを割り込ませたのが写真下。

 狭くてノーマルカプラーの分離に手間取ったが、面倒なのはココくらい。


[表示部の取り付け]
 適当なアルミ板を 切ってステーを作り、カウルとヘッドライトを固定しているネジを利用。(アンダーカウルの付いている普通の方は、何か別の手を考えましょう。 (^^;;;)

 設定を操作する為のボタンが滅茶苦茶小さい為、走りながら切り換えるのは危ないから止めましょう!(^^;;;<しねえって!

 現在、設定OFF(ノーマル)の状態なので、メーター内のギヤポジ表示と同じ数字が出ているが、機能をONにするとメーター内の表示は選択したマップの ギヤ数に固定されてしまって(ゼロ:ニュートラル以外には)切り替らなくなる。(ってま、慣れてしまえば全然見ないからど〜でもイイけどね… (^^;;;)


[操作ボタン改良1]
 操作ボタンが小さ 過ぎて余りにも押し難い為、取り敢えず某エレキバンのパチモンを貼り付けてみた。(^^;;;

 ノーマル状態では爪先で押さないと動かなかったのが何とか指の腹でも押せる様になったが、手袋を付けた状態では難しくマダマダ改善の余地あり!

 小さなビスをテープで止めてみるか?

2009/02/15 走り慣れたコース(一般道約140km)で試乗してみた。(設定は[5]) シグナルダッシュで気持ち良くローが伸びる! ワイン ディングでの2、3速使用に於ても(油冷1100程では無いが)アクセルに少し注意が必要なレベルになった。 とは言え、そんなに劇的に変化する訳も無 く、せいぜいが2割増し程度のトルクアップ。 それと、6速使用時に於ても僅かに(せいぜい1割弱程度)トルクアップした様に感じたのだが、気の性か?

 しかし、この機能が簡単にON/OFFできる設計は嬉しい! 何度も切り換えて試す事で、偽薬効果では無い事が実感できる。


2009/02/21
[操作ボタン改良2 & 輝度調整]
 ホームセンターの ネジ売場で見掛けた、ナイロンプッシュリベット(4×5.0:6個入りで150円くらい。)を絶縁テープで貼り付けてみた。(そのまま使うのでは無く、写 真左下の通り一度ベースとリベットを分離してから逆向きにに押し込んである。)

 絶縁テープによる固定なので座屈し易くて不安定だが実用上は問題無く、冬用グローブを着けた状態でも楽に操作可能! もっと暖かくなれば更なる手直しを するかもしれないが、多分、その頃には飽きてしまっている可能性大!

 表示部右下(写真では右上)に貼り付けてある絶縁テープの切れ端は、照度センサーを殺して通常走行状態での輝度を調整可能にする為の物。(下記、取り説 輝度調整編の最下段を参照の事。)


2009/11/07 取り付け後、約3千kmに渡って検証してみたが、やはり機能をONにすると燃費が1〜2km/L落ちるようだ。 ってま、当然だよ な…(^^;;;


GIpro 勝手に(な?)取り説!

[取り付け編!]

  1.  シートを外し、タンクを浮かせる。
  2.  イグニッションOFFを確認の上で、GPSへのカプラーを外す。(上記写真参照!
  3.  ニュートラル状態でイグニッションをONにして、ニュートラルランプが点かない事を確認!
  4.  表示部の取り付け及び、配線の取り回しを行う。(ステアリングとの干渉に注意!)
  5.  イグニッションOFFを確認の上で、GPSへのカプラーにGIproの配線を割り込ませる。(上記写真参照!)
  6.  芯線の出ている赤い電源コードをバッテリーのプラス端子に接続する。(芯線を端子プレートの下に挟み込むだけで良い。)
  7.  タンクとシートを元に戻す。
  8.  イグニッションをONにして、メーター内のギヤポジデータとGIpro表示部のデータが同じである事を全てのギアに付いて確認する。(もし 違っていれば先に学習機能編へ※。)



[使い方編!]

  1.  イグニッションキーをONにする。(表示部にギアポジデータが表示される。)
  2.  表示部下の小さな緑色のボタンを押してスグに離すと、現在の状態が3秒間点滅表示される。

     ・ "−" ノーマル。
     ・ "4" 4速マップを使用。(DL1000,M109R/M1800R 向け。)
     ・ "5" 5速マップを使用。(GSX-R1000,GSX1300R,GSF1250 向け。)
     ・ "6" 6速マップを使用。(その他のスズキ車向け。)
     ・ "7" GSX1400等、スズキ国内仕様車の180kmリミッターを解除!

  3.  表示の点滅中に更にボタンを押すと、"−" → "4" → "5" → "6" → "7" → "−" と循環。
  4.  必要な機能が選択できたら、そのまま3秒間待つと通常表示に戻り、選択した機能が確定される。



[学習機能編!] ※ノーマル状態で実際のギアと表示されるギアが異なっていた場合にのみ、下記手順にて学習させる事。(通常なら不用!)

  1.  レーシングスタンドを使ってリヤタイヤを浮かせ、サイドスタンドを上げる。(無ければ跨った状態でOK!)
  2.  ギヤをニュートラルにして、エンジンは掛けずにイグニッションSWだけをONにする。
  3.  表示部に"L"(Learning のL)が表示されるまで、下部の小さな緑色のボタンを押し続ける。
  4.  "L"の表示後にボタンを離すと、表示が点滅し始めて学習機能の開始!
  5.  数秒後、"1"が点滅表示されたらギヤを1速にシフトして、そのまま待つ。
  6.  数秒後、"2"が点滅表示されたらギヤを2速にシフトして、そのまま待つ。
  7.  以後、同じ手順を3速〜6速に付いて繰り返す。
  8.  6速全てが終わると、"U"(UpdateのU)が点滅表示されて学習完了となり、数秒後に通常表示に戻る。



[リセット編!] 

  1.  上記、学習機能編2〜4の手順を踏み、"L"が点滅している間にもう一度ボタンを押すと"U"が点滅表示され、そのまましばらく待つと、 "d"(default のd)が1秒間表示されてリセット完了。 各設定値が工場出荷時の状態に戻る。



[データ確認編!] 現在使用中のギヤポジデータが、果たしてデフォルト設定のデータなのか、それとも学習機能を使って記憶させたデータなのかを調べる機 能。(って、それが分ったからどうだって言うんだろ???)

  1.  バッテリーに接続している赤い電源コードを一旦外して、叉、繋ぐ。
  2.  すると表示部に、"d"(default のd)か、もしくは数字(通常は6)が1秒間だけ表示される。
  3.  "d"ならばデフォルトデータ、数字であれば学習したデータ。



[輝度調整編!] 残念ながら通常走行時の表示輝度は調整不可! 夜間やトンネル内で周囲が暗くなった時に表示部の輝度を下げる機能があるのだが、その低 輝度時の明るさを0〜9に設定する事ができる機能。(注:但し9が最高輝度なので、9を選択した場合、輝度は変化しなくなる。) 尚、デフォルト設定は、 4。

  1.  下部の小さな緑色のボタンを押した状態で、イグニッションSWをONにする。(ON直後は、何も表示されない。)
  2.  表示部に"A"(Adjust のA)が表示されるまで、そのままボタンを押し続ける。
  3.  ボタンを離すと現在の輝度レベルが点滅表示される。
  4.  点滅中にボタンを押して、設定したい値を表示させる。(押す度にレベル値が+1づつ増えて行く。)
  5.  そのまま放置すれば値が確定され、通常表示に戻る。

2009/02/16 フト思い付いたのだが、表示部の右下にある光度センサーを黒いテープ等で塞いでやれば常に減光状態になる訳で、そうなれば実 質上の輝度調整が可能になる筈。 実の所、ギヤの段数なんぞ気にしないし、表示が明る過ぎて目障りなんで機能設定をする時以外は何も表示しなくて良い!  早速、次の休みにでも試してみよう!(<2009/02/21 予想された通りの動作を確認!)


果たして、RoyalPurple は届くのだろうか???

2009/02/16
[初めに] 昨年暮れのオイル交換で、手持ちの AMSOIL を使い切ってしまいました。( AMSOIL は、以前 MOTUL を平行輸入してくれていたお 店が輸入ルートを潰されて新たに扱い始めた米国製のオイルで、堂々と自社HP上にてテスト結果を公表し、[ MOTUL 以上の高性能!]を唄っているオイルです。(^^;;;)

 個人的にも、『(昔のモチュールには負けるが)今のモチュールよりは上だ!』と思っているオイルなので、普段なら同じお店に注文するのです が、フト頭に浮かんだのが、『円高だし個人輸入ならもっと安くなるのでは?』との思い。

 そこで、eBay等を調べてみた所、残念ながら AMSOIL は見つからなかったのですが、同じ米国製の RoyalPurple と言うオイルの評価が非常に高い事を知って、一気に興味が湧いてきました。

 因みに国内で扱っているお店もあるにはあったのですが、これが現地価格で$7/qt程の物が3千円以上で売られていたりして、とてもじゃないけど手が出 ません…(;_;)(バイク用は割高で$13/qt程するので、同率換算すれば優に5千円/qt以上!?(注:1qt=946cc)

 (AMSOIL と違い) RoyalPurple は、eBayやAmazonでも良く見掛けるので当初は楽勝だと思っていたのですが、これがバイク用を見付けて頼もうとすると、『日本へは輸出できませ ん。』と蹴られたり、『日本へも輸出します!』とあった商品も良く見れば四輪用であったり粘度が違っていたり、やっと見付けた『バイク用10w40&日本 へ輸出可!』は量が少なくて割高になってしまうなど希望と一致する物がまるで無く、殆ど悪意的な物を感じてしまう程でした。

 仕方無く検索を掛けて探し回り、やっと見付けたのが、[NLM(ノーリミットモータースポーツ)]と言うニューヨークのお店。(見ての通り右上に、『ウチは世界中に 出荷しまっせ!』と派手に載せているのが気に入った!笑)

 ココの[ローヤルパープル商品リスト]の一番下の欄にお目当てのバイク用10W40を見っけ!\(^_^)/(但し、 このお店、規模が小さいのかアカウントを登録しても購入履歴等が見られないのがチト残念。)


2009/02/11
 丸一日悩んだ挙げ句、『どうせ買わなならんモンやねんし、行ったれっ!』とのノリで、No.05315を、購入!

 この時点では送料はマダ確定しておらず、後でメールするとの事でした。<こ、怖い…(^^;;;

 で、その日の夕方に届いたのがコイツ↓

****************************************

Hello,
Thank you for your order. Unfortunately, we would not be able to ship this
out USPS EMS and it would have to go Fedex. Fedex shipping on this item
because of the weight would be $300. Do you want to proceed? If so, please
send payment of $300us to sales@nolimitmotorsport.com. It will take about 2
weeks for us to order this oil in and ship out. Otherwise, we will cancel
the order and refund your payment. Let me know what you would like to do.
Thank you

****************************************

 はい、実に十何年振りかで辞書を引きました…(^^;;; 要は、『送って欲しくば$300よこせ!』って言ってるんですな。(マジかよっ!?(-" -))

 勿論当初は、「アホかっ!!」って思ってたんですが、他に船便が使える様なお店は見つからず、かと言って船便で送ってくれる様に交渉できるだけの語学力 も無く、一時は諦めて AMSOIL にしようかとの思いも…(;_;)



2009/02/15
 散々悩んだものの結局は、『総額を量で割れば2300円/L程の価格で、モチュールやアムゾイルよりも評価の高いオイルが買える訳だから…』と泣く泣く 諦める事に…(;_;)(って、2300円の内の実に1300円が送料な訳だよな〜…<馬鹿げてる! ついでに国内だとモチュールが3500円/Lに近い だなんてもっと馬鹿げてる!)

 でも、どう返事をしたら良いのか分ら〜な〜い〜…(;_;)(油冷1100のサービスマニュアルと格闘した経験から向こうの言ってる意味は大体分るんだ けど…(^^;;;)

 で、困った時のmixi頼み!

 賢い某Bさんと某Pさんから、

 It is ok. I will make a payment for that shipping via Paypal soon.

 と返事すれば良いのだと教えて貰って、無事、返信&振り込みが終わりました!\(^_^)/アリガトネ~!

 さてさて、無事に届くのでせうか?



2009/02/17
 今日の朝一で、NLMより、

****************************************

OK, I will put the oil on order and ship out to you asap. Please be patient
as it will take roughly 2 weeks for it to come in from RP. Thanx

****************************************

 とのメールが届きました!\(^_^)/ヤッタネ!(取り敢えずは一安心かな?)

 でも、"from RP" ってのが気になるな… RPからの直接発送だとすると、『次は船便にしてくれ!』との交渉は難しいかもしれん… ま、今回は初取り引きなんで仕方が無いと しても、次回は船便にチャレンジしたいんだよな… 

 とは言えこれで、ローヤルパープルのバイク用オイルを使った日本国内初のインプレが書けるかも?(^^;;;(検索を掛けた範囲では四輪用ばっかでバイ ク用を使ってる奴は見つからなかったのさ… ってま、ネットに載せてないだけで、実際に使ってる奴はいるだろうけど…)



2009/03/10
 丁度3週間が経過したが、今の所、何も届かないし何の連絡も無い…(;_;) ま、物事にルーズなアメリカの店だし、PayPalのクレーム期限が45 日間なので、一応、1ヶ月は待ってみるつもりだが、果たして…?


2009/03/12
 掲示板に書き込んでくれている方から、『セカイモンにてRPのオイルを注文してみたが、禁輸品なので輸出できないとの連絡があった!』との情報を頂きま した。

 って、超マズイじゃん!


2009/03/17
 とうとう4週間が過ぎたと言うのに何も届かない!凸(-"-)

 なので、ついに我慢の限界を越え、下記メールをNLMに対して送った!

**************************

Dear Sir,

I have ordered your item 4 weeks ago.
But I have not received this shipment yet.
Could you check an delivery dating, please?

Sincerely,

**************************

 我慢の限界を越えたと言う割には、実に紳士的な文面である…(^^;;;

 因みに今回の文面は、『海外通販では、余りにもありきたりなトラブル!』なので、ビジネス英語の例文集サイトでも探せば似た様な文章が見つかるだろうと 思って調べた物をアレンジした。<ネットは偉大だ!



2009/03/18
 早速、NLMから返事が返ってきた。

**************************

I am very sorry for the delay, but this is Royal Purple, not us.
We are told the oil should be here hopefully by next week.
Once we get it, it will be shipping right out to you.

**************************

 『遅れてゴメン。』は良いとしても、『でも、それはRPでウチ(の責任)じゃないよ。』つってんのが何ともアメリカ的…(-"-)

 言う通りにクソ高いFedexの送料を支払ったんだから、せめてその追跡番号を調べて添付するくらいはして欲しいもんだ…

 とは言え、ま、一応、”間違い無く送りました。”つってんだから、もちっと待ってみるしか無いか…

P.S  mixiに愚痴を書いたら、『オイルは可燃物だから航空便だと送れないんじゃ? 船便だったらマダ掛かると思うよ。』との意見を頂戴し、あ、なるほどそ う言う事があるのね…と少し気が楽になった…(^^;;;(<テロ関連で航空貨物に対する規制が強化されたそうだ。) って、待てよおい! 船便での送料 が$300もするのか〜っ!!(T_T)



2009/03/26
[ついに来たぜ!]
 注文から40日も の長き歳月を越えて、今、ココに到着!!\(^_^)/

 いや〜、それにしても実に長かった!

 高額商品(現物$208.85+送料$300:総引き落とし額47,694円! 1gal=3.7853Lで計算すると、2520円/L也!)を海外の 店と直接やり取りして輸入したのは初めての経験だったので、正直、カナリの不安があったのだが、こうして目の前にブツがあるのを見ると滅茶苦茶嬉しい!

 早速、口を開けてティッシュに付けてみると、その名の通り実にヘンな色をしているのが分る。(写真右上参照! 普通は水で3〜4倍に薄めて飲むそうだ が…<って、カ○ピスかいっ!)

 バイクごときに使うのはもったいない(<って、そもそもバイク用なんですけど…)ので使わずに飾っておこうかな…?(<って、それも違うと思うんですけ ど…)

 因みにRPを入れるのは、速くても夏場以降になる予定!(ま、多分、ワシの使い方だと、[豚に真珠!]状態だろうけど…(^^;;;)

 しかし、これだけ(普通のオイルと比べて)色が極端に違うと単純に交換しただけで良いのかチト不安になるな… フィルター交換は当然として、オイルクー ラーを外して中のオイルも抜いてやるか?

 嬉しいので、珍しく礼状メールを送っといた!(^^;;;>NLM



2011/05/20

 そろそろ残り少なくなってきたので、昨夜、NLMに同じ物を発注したのだが、今朝返ってきたメールを見たら、何と送料が245$だと!!\ (^_^)/(前回は300$!)

 当時の為替レートが93円だった事もあって今回の総額は、38012円と前回と比較してマイナス9682円と約1万円も安く上がった!

 リッター辺りに換算すると約2千円でしか無く、これなら充分個人輸入の手間を掛けるだけのメリットがある!(モチュールの半分程度の値段!)


2011/06/13

 何と本日到着! 前回(40日)と比べて約半分の納期やな… って、一体何で???


2009/04/19[ブレンボ・2POT・リヤキャリパー(新カニ)]

 NO. 20.6951.12 、ブラック、ピストン径φ34mm、重量610g、取り付けピッチM8−84mm、ディスクオフセット(黄色矢印:本体取付面からディスク面までの距離) 13mm、厚さ7mm以下のディスクが咥え込み可能。

 気になったのは、

1.パッドピンが圧入されており、取り外しにはクリップを外した上で軽く叩いてやらないと抜けない。(勿論、組み立て時も同じ!) 安全性を重視したとも 取れるが、整備が面倒なので止めて欲しい。

2.オイルシールのみで、ダストシールは付いていない。(明記すべき!)※2012/10/28追記:今日、OHしたらダストシールも付いてました…(; _;) ごめんなさい!

3.組立ボルトの一本がピンでカシメてあって分解できない。(これも明記すべき! おかげでヘキサのコマ一個をダメにした。)

4.バンジョー穴とブリーダーの位置は、入れ換えが可能。



2009/11/29[MFバッテリーに補水!?]
 この秋口辺りか ら、K7のバッテリーが弱ってきた。 エンジンの掛かりが悪いって事は無いのだが、今までよりもセルの回転が重い。

 って、月に500km程度は転がしてるんで充電量が足りない筈は無いし、2年半で寿命って事も無いと思うのだが…???

 どうもMFバッテリーって高い価格と御大層な宣伝文句の割には、寿命がカナリ短い様な気がするんだよな〜…(-"-)(因みに私の場合、開放型バッテ リーだと7年くらいは楽に持つ。)

 で、原因を考えてみるに、『これはもうバッテリー液の減少しか無いだろ!?』と言う訳で、確認がてら今年の1月に僅か2年でお亡くなりになった WestCoバッテリーのケースを割って中を覗いてみた。(左写真)

 すると予想通り中にある白いフェルト状の物(<セパレーターって言うらしい)は完全に乾き切っており、これでは正常に働く訳が無い!(<本来、希硫酸が 染み込んで湿っていなければならない筈。)


 上記の結果から、 (今のままでは余り持ちそうに無いので)結果はどうであれ一度補水を試してみる気になったので、K7のバッテリーの栓を細いマイナスドライバーでコジって 外し中を確認!(左写真)

 う〜ん、やっぱり乾いてるな〜…(-"-)

 とは言え補水の適量が分らないので少し悩んだのだが、取り敢えずフェルト(<セパレーターだって!)の上部が湿った感じになるまでバッテリー補充液をピ ペットで入れてやり、次に穴の方を下に横倒しにしてフェルト(<だから〜…)の端から液が流れ出さない事を確認! 更に補充と確認を繰り返して、流れ出す 寸前になる様にしてみた。(各セル辺り、約12ccを補充。)

 さてさて、これで元気を取り戻すのか、それともこのままお亡くなりになってしまうのか請うご期待!(^^;;;(注:良い子は決して真似をしてはイケマ セン! 笑)


 で、思うのだが、MFバッテリーって本当の意味でのメンテナンスフリーじゃなくて、単に、『メンテナンスをしなくてもそこそこは持ちます! メンテナン スをしなかった開放型よりは長寿命です!』って程度の物でしか無いんじゃないのかな? 液の蒸発を少なくする事はできても、完全にゼロにはできないと思う のだが…?

 昔だったら、『ある程度のメンテナンスはやって当然できて当然!』だった筈なんだが、底辺が広がった…と言うかメカや操縦技術にまるで興味の無い連中が 大多数を占めてしまった結果、こんな不完全な製品が大手を振って売られる様になったよ〜な気がするのだが果たして…?

 もし、今回の件が上手く行ったら、響子さんのバッテリーにも試してみよっと!(^^;;;(<今の所はマダ元気だけど、開放型バッテリー用の充電システ ムに無理矢理MFバッテリーをブチ込んだんだから液の減りも速い筈だし…)


2009/12/23[補水、その後]
 前回の走行から23日振りにエンジンを掛けようとしたら、『グリッ、グリグリッ、ブォ〜〜ッ!』ってな調子でギリギリだった…(^^;;;(もう一週間 置いといたら多分掛からなかっただろうな。)

 ま、長期間乗ってなかった事と、ここ一週間ばかりの寒波を考えれば、「補水に因って症状が改善されたとまでは言えないが、少なくとも悪化はしていな い!」様で、検証には、もう少し時間が必要だと思われる。

2010/05/29[補水、その後2]
 昨年末に補水してから丁度半年が経過したが、バッテリーは頗る快調で、これなら後数年は十分に持ちそうだ!

 セパレーターの上部も少し湿っていて良い感じ! 各セル辺り、2ccづつを補水。 今後は、半年毎に点検と補水を行う予定。

2011/12/15 各セル5cc補水  約2年が過ぎた今も問題は起きず、頗る快調!

2012/07/04 密閉栓の隙間から希硫酸の漏れ発生! 被害は、プラス端子の 緑青のみ。 密閉栓に接着剤を塗って組み込み、様子見!



2010/01/23[響子さんにも補水!]
 K7のバッテリーに悪影響が出ていない様なので、響子さんの方にも補水してみた。(各セル辺り5ccづつ補水!)

 セパレーターを突いてみると水分が含まれているのが分る程で、K7のバッテリーに比べると状態は割と良かった。

2011/12/15 各セル10ccづつ補水。 約2年が過ぎた今も問題は起きず、頗る快調!

2012/02/11 とうとうご臨終! ま、3千円で3年間も持てば御の字だな。






2010/05/09[減圧バルブは本当に効くのか?]

 先日、ある親切な 人から減圧バルブなる物を送って貰ったので試してみる事にした。

 これはKTMの純正部品で、正式名称は[バックプレッシャー・バルブ]と言うらしいが、機能的には減圧なんぞと言った御大層な物では無く、単なるワン ウェイ・バルブでしか無い。(似た様なパーツでは他に、[レデューサー]とか[内圧制御バルブ (NAG)]とかあるが、方式の違いこそあれ機能としては一緒!)

 バラしてみるとパイプの外径(φ14.5mm)に比べて中のOリングの内径(φ7.5mm)がカナリ細い事が分る! 更に、その流路をバネで押さえられ た樹脂ボールが邪魔する訳だから、フルパワー時には流量的にカナリ問題があると思う。(写真参照)

 各メーカーの能書きを読んでみると、確かにエンブレ時にはクランクケースの内圧が下がるだろうから、エンブレの軽減やそれによる燃費の向上には一定の効 果があるかもしれない。

 でも、パワーアップなんぞする訳がねえだろ!!(-"-) そりゃポンプで常に空気を吸い出してりゃともかく、ケース内が負圧になるのはエンブレが掛 かってる時だけだし、先の流量の事もあるのに…

 とは言え、試しもしない内からケチを付けても仕方が無いので、マズはエンブレが強過ぎて鬱陶しいK7で試す事に!(ブリーザーホースより少し径が太いの だが気にせず無理矢理装着!)

[K7試乗編]


 街中だと全然変化は感じられず、「なんや、一緒やんけ!」状態。 でも、郊外に出て信号の間隔が開き始め、エンブレを使う時間が長くなると、「ん〜…  少しだけ軽く転がってるかな?」程度。

 でも、狭くて細かい下りワインディングをダラダラと下ってみると、凄く良く転がる!(響子さんに近い感じで回転フィールも実に滑らか!)

 平地でトップ100km/h程度からアクセルを全閉すると、閉じた直後は今までと同じエンブレが掛かるのだが、2〜3秒経つと徐々にエンブレが弱まって いくのが分る。(エンブレ時は、ケース内の空気が徐々に燃焼室に吸い上げられる訳だから、効果が出るのに少し時間が掛かるのも当然。)

 2nd以下で立ち上がる様な狭い登りコーナーにエンブレを効かせながら突っ込むと、以前ならバンクさせながらアクセルを当てていく途中で失速してしまう 事が良くあったのだが、今回は失速するまでの時間が伸びて楽にアクセルを当てられる様になった。

 又、開けたその瞬間だけはトルクが増えている感じだが、これはスグに消えてしまう。(思い込みの強い人なら、この一瞬だけが強く印象に残ってパワーアッ プした様に感じるのだろう。)

 それとアクマで感覚的な物だが、今までだと(響子さんに比べて)常にバイクにせかされる感じがしてマナーの悪い運転になる事があったのだが、そのせかさ れる感じがカナリ弱まった。

 で、気になる燃費は、三日間で140km+190km+320kmを走った平均が、21.7km/Lと普段より1km弱上がってはいたものの、後半の 500kmチョイはパンクしたリヤタイヤの性で余り飛ばせなかった為、その事を考慮すれば、『まぁ、少しは上がってるのかも?』程度の効果だな… (^^;;;ビミョ〜?

 以上、その価格(約4千円)対効果(エンブレの減少と燃費の極僅かな改善)を考えれば、6:4で一応買っても良いパーツだと思う。


 で、今度は響子さんに付け換えて試乗!(響子さんのブリーザーホースは、K7よりも一廻り太くてサイズ的にはピッタシだった!)

[響子さん試乗編]


 ん〜… 何か街中を走り出した段階で、既にエンジンの回転フィールが重くてガサツ!

 でもって、六甲の上りでアクセルを少し開けただけで、ノッキングが出る

 下り坂でのエンブレは少しは減っている気がするが、K7に比べれば元々エンブレが余り効かないので確実とまでは言えないし、アクセルを開けてる時の フィールが悪いので不快。

 ワインディングでも同じで、立ち上がりでアクセルを開けるとノッキングが出てしまうので、気持ち良く開けられない!(後日、バルブを外してみると、回転 は滑らかに戻ってるしノッキングも出ないので、これは減圧バルブの悪影響だと思われる。)

 で、燃費だが、こちらは約300km×1回を走って、19km/L丁度と普段より僅かに落ちるくらいだったが、燃費を気にして乗った事を考えればチト悪 いかも?

 以上、これじゃ〜付ける意味が無い!(-"-)


[考察]
 買った当初からK7のエンブレの強さを不快に思っていたので、それが4千円で(少しではあるが)改善されるのなら納得!(但し、先にも書いた様にブリー ザーの最大流量は確実に減る!)

 でも、何故、響子さんには悪い影響しか無かったのか? と考えるに、鍵はブリーザーホースの径とインジェクションではないだろうか?

 響子さんは、古い空冷でピストン回りのクリアランスも多目なので、当然、ブローバイガスは多量にクランクケースへと吹き抜ける。 対するK7は、最新の 水冷でクリアランスは極小の為、ガス抜けの量は比較的少ない。 その差が、ブリーザーホースの径の差になっている。

 細いK7のホースに一回り太いバルブを無理矢理噛ませた場合、ボトルネックは起こり難いので流量は確保されるが、元々太い響子さんのホースに噛ませる と、そこがボトルネックになってガスの流量が制限されてしまうのでは無いか?

 その結果が、ガスの流量不足 → ケース内圧の上昇 → ポンピングロスの増加に伴う回転フィールの悪化&圧縮比の上昇に拠るノッキングの多発を招いた のでは?と思えるのだが?

 これを検証するには、もっと流量の大きなレデューサーやNAGで試せば良い訳だが、そんな金があったら響子さんのホイールに回したいので、何か適当な物 を探すか自作するかしてみたい物だ。

 それとエンブレの減少効果が余り出なかった点だが、響子さんの様なキャブ式はエンブレ時にも燃料が供給されて燃焼が起きる為、燃焼室内が負圧になってい る時間が短く、結果としてクランクケースに対する吸引減圧効果が余り働かなかったのでは無いかと考えられる。

 それに比べてK7はインジェクションなので、エンブレ時には燃料がカットされて燃焼が起こらない為、燃焼室内が負圧になっている時間が長く、吸引減圧効 果がより顕著に現れるのだろう。

 当初は、効果など殆ど期待していなかったパーツだが、K7に関しては割と良い結果が出て驚いた! まぁ、(マルチエンジンだからか)劇的な効果!とまで は言えないが、それでも価格(4千円程度)分の働きはしてくれるようだ。(他の製品みたく、2万円もするんじゃ考えるけどね〜…(^^;;;)



2010/05/15[新型レデューサー?]

 どうもKTMのバ ルブでは流量的な不安が拭えないので、こんな物を試してみる事にした。

 これは新型の樹脂製レデューサー…じゃ無くて、ホームセンターで売られてるガス欠用の給油ポンプ(480円也)である!(見た目は割と似てる… (^^;;;)

 当初は殆ど冗談半分(以上?)だったのだが、試しに付けてみると意外にも

1. ホースの太さが一致しているのでそのまま使える!
2. 口に咥えて吸ってみると呼吸が十分にできるくらいの流量がある!(KTMのバルブでは無理!)
3. スペース的にも(苦しいながら)何とか隙間に収まる!
4. この状態でオイル注入口を指で塞ぎながらポンプ部を数回ペコペコと押さえ、その後、指を放すと『シュ〜ッ!』と音を立てて空気が吸い込まれる!

 と言った調子で、想像していたよりもカナリ使えそうな予感!(特に4の気密性の良さに付いては、正直予想だにしていなかった…(^^;;;)

 ま、価格と材質を考えれば耐久性等を期待するのは無理だろうが、『この手のパーツに興味はあるのだが、どれも造りの割に高価なのでイマイチ踏み切れな い!』なんて人は、一度コイツで試してみるのも一興ではないだろうか?

 ダメでも諦められる値段だし、もしも結果が良ければ、その後で改めてレデューサーなりNAGなりを買っても遅くは無い!

 明日試乗してみて、KTMのバルブと同様の効果が感じられる様なら、もちっと丁寧に付けてやるつもり。


2010/05/16[試乗!]
 朝からいつもの143kmにて試乗!

 と、街中を流しただけでも滑らかな回転になった様で、アクセルのON/OFFに対するレスポンスの角が取れた感じ!(って気の性か?)

 郊外に出て流せる様になると更に明確になって、KTMの様に『・・・かな?』レベルの話じゃなくて、アクセル全閉なのにどんどん転がる!

 前回と同じく、平地でトップ100km/h程度からアクセルを全閉すると直後は同じエンブレなのが、その後、1秒も経たないくらいでスグにエンブレが弱 まる!

 そして今日、一番驚いたのが下りのワインディングで、ブレーキが効かねえ…(^^;;;(まぁ、今日は暖かくて前回よりも少しペースが上がったのが主要 因だとは思うが…)

 コイツのFブレーキは結構良いデキで今までに不足を感じた事は無いし、それ故にノーマルホースのままで乗っていたのだが、3年も経ってる事だしこの際だ からステンメッシュに換えてやろっと!

 と言う訳で、「せいぜいがKTMのバルブと同程度だろう…」と思っていたのが、格段に高い効果が感じられて実に意外だった! KTMのバルブに勝る点と 言えば流量くらいしか思い付かないのだが、流量の違いだけでこんなに差が付くものなのかとても興味深い!

 K7本体側の取り出し口 & 差し込み口の径が換えられない以上は、更に流量の大きな物にしても意味が無いと思われるので、耐久性さえ問題無い…と言うか、ある程度持つ様なら、このま まで行くつもり!!

 帰宅後にチェックした限りでは問題無かったが、なんせ材質はポリエチレン!(^^;;; できれば1年くらいは持って欲しい物だが、ま、価格を考えれば 数カ月でも充分モトは取れるかな?

 以上、思い込みも多々あるとは思うのだが、なんせ500円でお釣りが来る値段! これを読んで興味を持った人は、是非一度試してみて、その結果をお聞か せ願いたい!(さて、熱的に辛くて取り付けスペースも無い響子さんは、どうしようかな?)



2012/02/16[SHORAIバッテリー購入!]
 響子さんに入れて いたMFバッテリーがとうとうダメになったので、最近、話題になっているSHORAI社のリチウムバッテリーを買ってみた!(設計は日本、主要部品も日本 製、でも、組み立ては中国だそうな…)

 何でも、危険なリポ(Li−Po)とは違って、安全なリフェ(Li−Fe:鉄)バッテリーだそうだが、ンな事はサッパリ分らんわい…(^^;;;

 一番小さなケースを選んだ事もあって、その大きさにも驚くが、重量は最早、驚異的!!

 写真上段の右上から、ノーマルバッテリー(14Ah、約4.6kg)、今まで付けていたMFバッテリー(9Ah、約3.2kg)、そして左下が今回購入 したSHORAIのリフェバッテリーで重量は僅か、660g!

 しかも、この大きさと軽さで、14Ahの容量が有るってんだから、正直、信じられん…

 今回は、時間的な余裕が無かったのと、新製品と言う事で2年補償が欲しかったのとで安易に[国内販売元]から購入したが、 eBay等から輸入すれば5千円程安くなるので、品質にさえ問題が無ければ次からは輸入品で済ませるつもり。

 私の場合は、バッテリーケースが自作できるので、とにかく外寸の一番小さな奴を選んだが、普通の人は[適合表]から該当 する製品を選び、同梱されているスポンジパッドで細かい寸法調整をすれば済む。(響子さんが適合表に載っていて驚いた…(^^;;;)

 何とか土曜日中に取り付けて、日曜日は試乗と始動時の電圧降下の程度及び、充電電圧を調べてみたい物だ。(充電電圧が14.8Vを越えるとマズいとの事 なので、もし越えていれば何らかの対策を施す必要が有る。)

 因みに、[SHORAI]とは、モロに[将来]で余りにベタなネーミングに笑ってしまうが、欧米では逆に新鮮に聞こえるのだろうか?(どうせならもっと 日本文化を研究して、SHORAIの上下に"CHOURIKI"と"GOURIKI"を入れて欲しい物だ…<こらこら)

取り付け日記を見てみる!



2012/02/19[始動時電圧測定]
 無事に取り付けが 終わったので、始動時の電圧変化を測定してみた。

 無負荷時に13.8Vあった電圧が一気に7.4Vにまで落ちており、意外に下がる事に驚いたが、ま、外気温5℃ではリチウムバッテリーと言えどもこんな もんか?

 最高電圧は、14.4Vなので、一応、充電電圧上限の14.8Vはクリアしているのだが、時々ノイズ状のヘンな電圧が出る事があり、その時は18Vを越 えるのが分らん…

 実は、届いた時にテスターで計ったら18.9Vもあって、ウィンカー球を繋いだら13.4V程度に落ち着いた事があり、その時はテスターの見間違いかと 思っていたのだが、オシロスコープでも同様の電圧が測定された以上は、見間違いでは無かったと言う事になる。

 どうも電圧が不安定な感じで、通常は13.4V程度で普通なんだが、エンジンを止めた直後だと14.8程度まで上がっているし、チト不安!

 本当ならレギュレーターをMF用の物に換えた方が良いのだろうが、ま、即死する様な事は無いと思うので、しばらく様子を見てみるつもり。

※2012/02/18 やはり充電電圧が高過ぎる(時々16Vオーバー!)為、01〜05年型 GSF1200(Bandit)用のオルタネーターに交換!(詳細はコチ ラ!


2013/02/02[各セル間の電圧測定]
 たまたま取り外したのと、取り付けからほぼ1年が過ぎたの とで、一度、チェックしてみる事にした!

 って、要は各セル間の電圧をチェックして、狂っていれば電圧を揃えてやろうと思った訳。(<バランス充電って奴やね…)

 勿論、専用の充電器を買えば簡単にできる訳なんだが、ンな事したって面白くも何とも無いし、銭も掛かるし…(^^;;;

 やり方は簡単で、適当なリード線の切断面に安全ピンを刺して…と言うかヨリ線を針で押し退けて端子が入る様にして測定した所、右端がGNDで(−)端子 に繋 がっており、残りが各セルの(+)に繋がっていた。(各端子の間隔が凄く狭いので、不器用な人はやらない方が賢明!)

端子No
端子間電圧(V)
セル電圧(V)
G−1
3.32
3. 32
G−2
6.65
3.33
G−3
9.99
3.34
G−4
13.33
3.34

 上の表がその結果だが意外と揃っていたので、 これなら手間を掛ける意味は無いと判断して、バランス充電は又、各セル間に0.1V以上の誤差が出るまで延期。

2015/02/10 丸3年が過ぎた現在も正常に稼動中!
2016/02/10 無事に丸4年が経過! これだけ持てば充分モトは取れたので、後は、どれだけ持つかだな…)
2017/02/10 丸5年が経過! 厳冬期の始動性に課題は残るが、耐久性に付いては、問題無し!!
2018/02/10 丸6年が経過! 厳冬期の始動性を改善する為に、冬場だけ補助用のMFバッテリーを積むか?
2019/02/10 丸7年が経過! 厳冬期の始動性を改善する為に…乗らない時は外して室内保管する事にしました…(^^;;;
2020/02/10 丸8年が経過! 今年も元気です!(10年持ったら凄いのだが…)
2021/02/10 丸9年が経過! マダマダ行けるぜぇ!
2022/03/21 ついに丸10年が過ぎてしまった… まあ、寒いとダメなのが厄介だが、これだけ持てば文句は無い!
2023/02/13 さてさて、以前から比べると徐々に寒さに弱くなって来ている。 新品に替えれば済む話だが、最近の乗る頻度を考えると、無駄な気が…?
2024/02/11 まあ、取り敢えず完全に使えなくなるまでは、このままで行くつもり。




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