2016 Ninja H2



 MTに飽きてきた頃、話のネタにと神戸空港までH2を見に行ったのが、そもそもの間違いだった…(^^;;;[その時の 動画

 WEBで見掛けた時は、単に不細工なデザインだとしか思えず、とても買う気には成れなかったのだが、現物は質感が桁違いに凄かった!

 17年前、その素晴らしいデザインに惚れて、現物も見ないで買ってしまった [YZF−R7] は、公道上で転がすには余りにも場違いな代物で、そのFRPカウルの精度や質感の低さもあって、正直、後悔したのだが、コイツの場合は、 その真 逆だ な…(^^;;;

 興味の湧かなかった人でも、実際に現物を前にすれば、その塗装(…と言うか殆どメッキ!)の輝きや、付いているパーツ、前後KYBサスの精緻な造 り等、絶対に欲 しくなると思う!(特にメカ好きなら必見!)

 一部では、「H2の新車は、もう手に入らない!」と言った情報もあって焦ったが、Kiyoさんトコで、「2016年 モデル が3月末に入る!」と聞いて取り急ぎ出掛けた所、新型は(旧型では、完全に浮いた感じだった)グリーンメタのフレームが黒くなり、ついで にカウルの不 細工なグリーンのラインも無くなり、更にクラッチが40%も軽くなった上に、自己修復機能を持ったハイテク塗装(<ホントかっ!)まで施されるそうな!

 旧型H2の現車にも跨らせて貰ったが、足付きやポジションは、GSX−R1100M とほぼ同じで、重量が少し重いくらい。

 と、ここまで条件が揃ってしまうと、最早、押し留める物は何も無い!(笑)

 清原さんには、もう20年以上前に明石カワサキで開催されていた[トライカーナ]と言う練習会に通っていた頃に、何回か指導を受けた事があったの だが、生憎と自宅と店が離れていたので、バイクを買った事は、無かったんだよね…(これで義理が果たせた?)

 H2は、Z2を買って以来、40年振りのカワサキ車なので、どんな物なのか凄く期待している!

 正直、ヤマハとスズキは、同じ浜松でホンダを目標に頑 張ってきたメーカーなので、どうしてもホンダ車と似通った部分が多いのだが、カワサキは独自路線を歩んできたメーカーなので、色々と設計思想が異なるんだ よね…

P.S そう言えば、明石トライカーナで当時イントラをされていた、新谷さんが大分前に亡くなっておられたそうで、聞いて驚いた…(合掌)

 

[現在までの整備履歴]


2016/03/29 00024km H2の引き取り完了!
2016/04/23 00607km 初回オイル(4RS)&フィルター交換!
2016/05/03 00815km 前後スプロケ交換(18x44→19x42)
2016/05/14 00844km リアマスター交換(Φ14→Φ12.7)
2016/05/21 00967km リアキャリパー交換(Φ32→Φ34)
2016/09/11 01657km オイル(4RS+RS4GP)交換
2017/10/26 02645km ドナドナ!  




[良い点]

  1.  加速時の排気音が凄く良い!(軽いマフラーに換えたかったが、この音を失うのは惜しい…)
  2.  ニーグリップをした時のフィット感が素晴らしい!(タンクの形状、ステップの位置等、フルブレーキが躊躇無く可能!)
  3.  各部の質感が高くて、所有欲と整備欲を満足させてくれる!

[悪い点]

  1.  ギヤレシオが低過ぎる!(ノーマルだと、トップ4000rpmで95kmしか出ない… 前後ギヤを換えて使用。)
  2.  シートが固くてスグに尻が痛くなる!<今後の課題
  3.  前傾が(GSX−Rシリーズに比べると)かなりキツくて疲れる!<これは、我慢するしか無いか?
  4.  ESDの制御が複雑で、単にダミー抵抗を噛ませた程度では、エラーが消せない!(モーター部だけを分離して使用。)
  5.  リアブレーキが異常な程に効かず、踵で踏んでもロック不能!(マスター&キャリパーを交換!)
  6.  メーターが暗くて視認性が悪い!(この点に関しては、MT−09の方が上! これも我慢かな…?)
  7.  ミラー幅が91cmもあるので、擦り抜けが難しい!(取り付け部を内側に寄せて使用。)

 

[2016/03/12] 正式契約完了!
 と言う訳で、朝一でKiyoさんトコに 出掛けて、正式な売買契約を結んで来た!\(^_^)/

 ただし、凄く寒かったので車でだけど…(^^;;;(って、MTで出掛けて万一コカしでもしたら査定が下がるし…)

 支払い総額は、昨年買った中古のBRZよりも高いのだが、何故か全然惜しい気がしないのが不思議だ…(^^;;;(BRZの時は、凄く高い気がしたのだ が…)

 元々、4輪には余り興味が無かった事もあるし、それに多分、大型バイクを買うのは(体力的に)これが最後だと思うので、そのラストを飾るバイクだ との思い入れもあるんだろうな。(因みに、バイクは、コカしたのを起こせなくなった時、4輪は、MTの操作が出来なくなった時が降りる時だと思ってる。)

 でも、昨年のBRZに続いて大きな買い物をしたお陰で貯金が一気に減った〜〜…(T_T)(老後が凄く不安だ〜…)

 ま、カワサキには、ソフト屋をやっていた頃に3年程お世話になった恩義もあるし、大型二輪を取り直した時に、当初は、GPz900R を買うつもりだったのが、つい倒立フォークの魅力に負けて GSX−R1100M にしてしまった事への罪滅ぼしもあるし…(笑)

 あ、そうそう、サービスマニュアルは当然として、片持ちスイングアーム用のリアスタンドも買っとかんと…(パーツリストは、本社HPで閲覧出来る!<流 石、逆車の多いカワサキ!<でも、凄く見難いのが、やはりカワサキ!(^^;;;)


[2016/03/17] オイルフィルターだけ先に到着!

 H2の専用品だそうで、1個2千円だって…(;_;)

 普通のバイク用よりもひと回り大きいだけなので、安い4輪用フィルターが流用出来そうな気がするのだが…(^^;;;

 バイク用のレンチは合いそうにないし、わざわざ専用レンチを買うのも勿体無いし、4輪用のバンド式レンチは使えるだろうか…
 

[2016/03/18]無事、入荷!
 と言う訳で、早速出掛けて行って動画を撮ってきた!

 早ければ今月末には、手に入りそうだ…

 しかし、「40%軽くなった!」とのクラッチだが、こりゃ、「40%の軽さになった!」が正解だと思う。



[蛇足]
1. ホイルベースは、正妻(1440mm)よりも長くて、1455mmもある…
2. 車重も、238kgと30kgも重い…
3. 圧縮比が、8.5って凄いな…(流石は、SC付き!)
4. バッテリーの容量が、8.6Ahと少ないのも、圧縮比の低さ故か?
5. TRCは、解除と3×3段階の調整が出来るが、ABSの解除や調整は出来ないそうだ。
6. TRCをOFFにした場合でも、キーをOFF→ONにすると、MODE1に戻るそうだ。
7. エンジンブレーキの効き具合が、強弱2段に調整可能(KEBC)ってマジっすか!?
8. ギヤのクイックシフター(KQS)は、無くても普通に出来るからいらない。
9. 急発進補助システム(KLCM)もいらない。
10. ヘッドライトのバルブは、LEDだって。

 

[2016/03/29]引き取り完了!

 と言う訳で、無事に引き取り完了!\(^_^)/

 旧型に店で跨った時よりも前傾がキツイ感じがしたが、ま、慣れるだろ…

 しかし、(慣らし上限の4千rpmまで)軽く回しただけで、素晴らしい音がしたんで惚れちまったぜ…(*^_^*)

 足回りも信じられない様な動きをするし、きちんとコストを掛けてやれば、こんな凄いバイクが出来るんだね〜…

 これで280万なら納得だと思う!



 

[2016/04/01]慣らしの準備!

 慣らしの前にカウル類を可能な限り外すのは、立ちゴケの被害を極力減らす意味や、軽量化、それに嬉しそうに新車を転がすのが好きでは無い等、色々な理由 があるが、ま、響子さんを買って以降のお約束だな!(^^;;;

 変わった形のミラーは、マジでスポイラー効果を狙って作ったらしくて、アルミダイキャストで強度が高い上に重さが650gもあって驚いた!

 更にミラーの端から端までの幅は、何と91cmもあって、すり抜け&軽量化の為にも換えるしかあるまい…(-"-)

 少しガッカリだったのは、車載ツールが貧弱だったのと、タンクカバーステーの溶接が雑だった事、それにタンクがアルミじゃ無かった事くらい?

 そう言えば、チェーン張りのやり方が取説に買いて無いのは、何故だ!?(ある程度のスキルさえあれば、見れば分かるが…)

 手間取ったのが、レクチファイアーと冷却水タンクが左右のカウルの中に固定されてたんで、それを固定するのにステーを作らないとならなかった事。

 元々が妙なデザインだったお陰で、フロント左右のカウルとヒップサポートを取り外しても、余り違和感が無いのが嬉しいような悲しいような…



[2016/04/03] 少し試乗をした結果、左右のレバーとチェンジペダルの位置を微調整。 只、レバーを今より下げようとすると、バンジョーが フォークに当たるので、少しバンジョーの位置をズラした。

 倒し込みのイメージに対して、どうもハンドルの切れ込みが遅いので、STDを撤去する方向で検討中!(単に外しただけだと、メーターのCAUTIONと ESDのランプが点灯して鬱陶しい! 最悪、中のオイルを抜いて付けるか…?(^^;;;)

 後、足回りのセッティングを全て最弱に設定!


[2016/04/04] 25Ωのカーボン抵抗を直接STDへのハーネスに挿してみたのだが、接触が上手く行けばエラー表示が消えるものの凄く不安定 で、少し触るとエラー表示が再び出てしまう…(;_;)

 コネクターが手に入れば何とかなりそうだが、配線コムでは見付からないし、取り敢えず慣らしの間は、タンクバッグに入れたSTDにハーネスを繋いで済ま すつもり…(^^;;;


[2016/04/06]サービスマニュアル追加(リンクを右クリックし、"リンク先のファイルをダウンロード"を選択!)
 

[2016/04/08]初慣らし走行!

 朝一で、ヒップサポートを外したボルト穴に、 手持ちのアルミ平板(t2×30mm)を付けてアシストグリップ風?にしてみた!(使い勝手が良ければ、もう少し分厚い板か丸棒で造り直すつもり… っ て、梅雨時くらいになるかな?)

 これで各部の調整と慣らしの準備が終わったので、初の慣らし走行を敢行!(タンクの上にマスキングシートを貼ってタンクバッグ装着! STDは外して、 エラー表示が出っ放しのまま…(^^;;;)

 前傾が結構キツイので冬場に乗っていなかった体の慣らしもあり、今日の所は、70kmチョイだったが、アクセルの開け始めでタマにコツン!と言った感 じの反応があって気になった…(K7のアクセルが秀逸だったので、それと比べての話だが… MT−09は、論外…(^^;;;)

 それとSTDを外したのでハンドリングがカナリ軽くなったが、それでもイメージより遅いな… やっぱ重いからか?

 ま、グダグダ言うのは、慣らしが終わってからにしよう…

 って、幾ら何でも4000rpmリミットは辛過ぎる! トップでやっと100kmじゃ追い越しも満足に出来無いので、当分は遵法走行に徹しよう…(; _;)(途中、トラックの後ろに付いていたら軽に煽られた…(T_T))

 走行距離が800kmを越えて、6000rpmリミットになるまでは、我慢あるのみ!(しかし普通、バイクの慣らしって、最初は、6000rpmがリ ミットだ よな〜… SCのタービン絡みか?)

 後、時計は常時表示にしておいて欲しいのと、リアブレーキがカナリ甘いのと、凄く丁寧に遵法運転をしてんのに、燃費計が15km/Lって有り得 ねぇ〜〜…(T_T)(17Lタンク じゃ、250kmでガス欠かよ!?<昔の RD50並み!)
 

[2016/04/11]リアスタンドが来た!

 頼ん でいた、リアスタンドとサービスマニュアルを引き取ってきた!

 で、早速使ってみたが、こりゃ一人で立てるのは結構大変だわ…(;_;)(降ろすのは、簡単なんだが…)

 車輪から踏み込む部分までの距離が短いのと、リフト量が大きい為、一人でバランスを取りながら踏み込んだ程度では、全然上がらず、1m程の板を差し込ん でテコの原理でリフト アップ!(本来は、一人が支えて、もう一 人が全体重を掛けて踏み込むそうな…)

 因みに軸には、ベアリングが入っており、この状態で軽くリアタイヤを回す事が出来る!


 でもって、このサービスマニュアルの分厚さは、一体ナニ!?

 しかも、英語版だ…(;_;)

 まぁ、先のリンクにある、WEB版でも充分なんだが、じっくり見る時は、やはり紙の方が見易いんだよね…



 エア圧チェックの際にフトみたら、ディスクにもブレンボのマークが…

 って、どうせパテントを取っただけの日本製だろうが、ま、気分的なモンやね…(^^;;;


 うげげげげ! って、コレ↓何!? 絶対に欲しい!




[2016/04/12] カナリ寒かったが、100kmチョイ走ってきた!(現在の総走行距離:239km)

 シートが固くて(3時間弱乗りっぱなしだと)尻が痛くなったのと、メーターは、もう少し明るい方がイイと思う…(速度はOKだが、時計や距離だと表示が 小さいので凄く見難い!)

 ガソリン満タンから約200km走ったので、帰りにガソリンを入れるつもりだったが、疲れたのでそのまま帰宅…(流石に一般道を擦り抜けも追い越しもせ ずにチンタラ走るとカナリ首筋に来る…(;_;))

 それから先の動画に出ていたバイクリフトだが、島根県にある[Side−B]って店が扱っている事が分かった!

 因みにH2用は、車輪込みで総額75600円だそうな…

 チト高い様な気もするが、その機能を考えればむしろ安いと言えるかも?

 だって純正のスタンドだと、チェーンへの注油やリアタイヤを外す事は出来ても、車軸自体を外す事は出来ないし、スプロケにしても一度ボルトを緩めてから スタンドを外して…って面倒臭い!

 それに、これが1台あれば、他のリアスタンド&フロントスタンドが不要になる訳で、車庫がカナリ片付くんだよな〜…(現在の手持ちが、リアスタンド×3 台、フロントスタンド×1台、バイクリフト×1台あるので…(^^;;;)
 

[2016/04/16]慣らし2回目!

 少し慣れて来たので、今日の慣らしは、下道約220kmを4時間半でクリアして、総走行距離459km…

 リッタークラスの慣らしは、高速道路を使って一気に…と言うのが定番だが、上限4000rpmピッタシだとトップで95km/hしか出ないんで、チト無 理だな…(;_;)

 もうちょっとだけ我慢して、600kmを越えた時点で一度オイルを換えてやって、その後は、上限5000rpmで行くつもり。

 でもって、初の燃費計測は、15.7km/Lと今までのバイクの例から言うとカナリ悪かった…(-"-)(信号待ちでエンジン切るか?)

 慣らしが終わってある程度回せる様になれば燃費は更に落ちるだろうから、航続距離は、250kmに届かないと考えておいた方が良いだろう…(;_;)

 せめてもの救いは、15.5km/Lを示していた燃費計の正確さかな?

 因みにMT-09の燃費計は、ツーリングでコンスタントに26.5km/Lを示す のに、実燃費は、23.5km/Lと精度がとても低かった!

 走り慣れた丹波篠山の狭いワインディングに持ち込んでみると、つくづくこんな道を走るバイクじゃ無い事が実感できる…(^^;;;

 アベレージが低いので、3、4速を使うと、トルクが太過ぎてリアがズルズルするし、そもそも狭いコーナーじゃ曲がらないし、荒れた路面で弾かれるし、こ の切り返しの重さは、一体 ナニ!?(古女房の油冷1100がSSに思える…(^^;;;)

 やっぱ、空いた高速でドッカ〜ン!ってのが、このバイクの正しい使い方なんでわ?
 

[2016/04/17]アシストグリップVer.2

 リアのアシストグリップがチト不細工なので、Ver.2を製作! 

 左右のヒップサポートが付いたので、前の単なる板よりは、見栄えが良くなったと思う。

 本当は、もっと鋭角な感じにしたかったのだが、アルミと言えどもt8×35となると曲がらねぇ〜〜…(;_;)

 大昔にハンドルバーやカウルステーの修正に使っていたパイプベンダーを使って何とか曲げたが、良く見るとRが歪で左右対称になって無い!

 とは言え、強度的には充分過ぎるくらいで、位置が上がった分だけ軽く動かせる様になったし、ま、良しとしておこう…

 慣らしが一段落したら、油冷1100の色落ちしたFフォークパーツを再アルマイトに出す予定なので、その時に一緒に出してガンメタにするつもり。


 ついでに、位置が悪くて隙間の空いてる、ハンドル左SWを手直し!

 グリップとSWボックスの間に隙間が空いてるのが気になっていたのだが、YTの動画を見ると全て隙間が空いており、こう言った仕様なのか!?

 それと、ウィンカーボタンの位置が上過ぎるので、位置決めのポッチをカットして、もちっと手前に下げて、隙間も詰めた。

 危なかったのがボックスの止めネジで、普通は2個なのでそのつもりでいたら、妙に固くて外れねぇ…?

 で、良く見たら、上が1個と下が2個の計3個のネジで止まっており、危うく壊すトコだったんで注意の事!(3個もあると、ポッチを削り落としても充分に 固定さ れているのがグッド!)


[2016/04/23] いくら何でもレシオが低過ぎるので、検索掛けて見付けた、BROCK'S っ て店に、19TのEスプロケ(純正18T)と42Tのリアスプロケ(純正44T)を発注!

 古い方だと、100km/3500rpmなんだが、コイツは、 100km/4300rpmも回ってるんだよね…(^^;;;)

 計算上は、19X42に交換する事で、100km/3900rpmになるので、燃費も1割程度は上がる筈!

 只、スピードセンサーが前輪側なら良いんだけど、多分、リアだよね〜…?(補正にスピードヒーラーが必要になるかも?)


[2016/04/24]オイル交換実施!
 走行距離607kmにて初回のオイル交換実施!(オイルは、手持ちのヤマルーブ4RSを使用。)

 オイルフィルターが一般のバイク用より一回りデカイのは先にも述べたが、手持ちの4輪用のフィルターレンチが合致して助かった!

 後、ドレンプラグやオイルフィルターを邪魔する物が無いので作業が凄く楽だし、オイル注入口も一回りデカくて、オイルジョッキのホースが楽々挿入出来る し、点検窓も見易い位置にあるのでグッド!

 又、チェーンへの初注油を行ったついでに、邪魔なスプロケ前のチェーンガードを撤去!

 それと、2回目の給油での燃費が、212km ÷ 12.3L = 17.2km/Lとカナリ向上した!

 ま、前回は半分以上が街中だったのに対して、今回は殆どが郊外の空いた道だったからな…(因みに燃費計の表示は、16.7km/L!)

 スプロケを換えれば、18km/Lには何とか届きそうだ!

 

[2016/04/28]STDエラークリア! <失敗!

 注文していた、030型のコネクターと端子と抵抗が届いたので、目障りだった、STD−ERR を無事クリア!\(^_^)/

 使用したコネクターは、030型の4極タイプ(4P030K-91A-M)で、5W27Ωの抵抗が2個と、後は適当に有り合わせの物で…(^^;;;

 配線は見ての通りで、互い違いに27Ωが掛かる様にするだけだが、写真のコードだと少し太過ぎて入れるのに苦労したので、もう少し細いコードにしておく 事を勧める。

 それと、形状が合致しないコネクターなので、赤丸のロック部分が引っ掛かってしまって、そのままだと完全に入らないのでニッパーにてカット!

 只、端子は、030型で間違いない様で、端子間のクリアランスも一致しており、この状態でもマズ抜ける事は無いと思う。

 取り付けは、辺りに適当なボルトがあればそれを使うつもりだが、もし無ければ、スポンジに包んで突っ込んでおくつもり…(笑)

 

[2016/05/01]BURSIGスタンド着!

 注文していた、BURSIGってドイツ製のスタンド届いたので、早速試してみた!

 って、純正リアスタンドは、使い勝手がイマイチだし、エンジン下の形状が悪くて前輪を浮かせてのステム調整が難しいので…

 YTの動画では、ガタイの良いアンチャンが軽々と扱っていたが、日本人には、カナリ大変だな…(^^;;;

 左手で車体のバランスを取りながら、サイドスタンドを外して、右手でこのスタンドをフレームの穴に差し込むのだが、同時に二つの作業をしないとならず、 倒してしまいそうで凄く怖い!

 考えてみるに、このスタンドが車体の右側から使えれば、反対側にはサイドスタンドがあるので倒れない訳で、使い勝手が劇的に向上すると思うのだが?

 只、その為には、スイングアームピボットのシャフトを逆に入れ替えないとならないのが面倒臭いんで、又、何かのついでの時に試してみよう。(<基本設計 が左前方向へのモーメントを受ける様になっているので、右前方へのモーメントを受ける事になる車体右側からの使用は不可!)

 持ち上げるのに必要な力は、軽いとは言えないが、まぁ普通の男性であれば問題無いレベル!

 後、車輪を付けるとカナリ場所を取るし重くなるので、リジット状態にした方が扱い勝手が易いと思う。<リジットと車輪とが簡単に変えられる。

 造りからすれば、せいぜい5万くらいだと思うので、パテントに引っ掛からない構造で、足が折り畳めて小さいスペースに収納出来る製品を造って欲しいもん だ。




[2016/05/02]STD-ERRクリアならず!
 街中を走っている時はエラー表示が消えてたんで、やった!と喜んでたんだが、郊外に出るとエラーが出やがった!凸(-"-)

 で、何度か試してみた所、速度が80kmを越えると再発する事を発見!

 調べてみると、キーONでSTD内部から、『ジィ〜、ジィ〜!』ってモーターの動く音がする… って、そんな細かい制御とチェックをやってんのかよ… (;_;)

 一体どんな制御をやってるのか分からないが、もちっと調べてみて良い手が見付からなければ、もうエラー出っぱなしでもイイや…(^^;;;<常に 80km未満で走れば全て解決!

 それと細かいワインディングが走り難い事の一因が、リアブレーキの甘さにある事が分かった!

 細かいコーナーの連続する峠では、Fブレーキよりもリアの調整で走る事が多い訳だが、それをすると減速出来なくて止む無く前を使ってしまい、そうすると 車体が起きて曲がらなくなる訳…凸(-"-)

 試してみたら、踵で踏ん付けてもロックしない程に酷いので、もっと小径で使えるマスターが無いか探してみるつもり…(ノーマルマスターは、Φ14mmで 取り付けは、M8×2のピッチ50mm!)
 

[2016/05/03]前後スプロケ交換!

 意外と早くスプロケが届いたので、即、交換!(アメリカの店に注文してから丁度10日!)

 で、リアスプロケは、邪魔をする物が無いので簡単に交換出来たのだが、前がハンパ無く厄介だった…(;_;)

 スプロケの周囲を、チェーンガイドって薄い鉄板が囲んでおり、外すのは何とか外せたのだが、1T増えた新しいスプロケを入れようとすると、そのガイドが 邪魔で 入らない!

 で、そのガイドを一旦外す為には、クラッチ・リリースシリンダーを外さないとならず、シリンダーを外す為には、その前にある冷却水ホースを外さないとな ら ず、そうなると冷却水まで抜かなきゃならんと言う、 実に面倒臭い作業…(;_;)

 しかも、ホースが固くて外れないので無理をするウチに、うっかりとホースに穴を空けちまったい…(T_T)

 と言う訳で、新しいホースが届くまで、H2は春眠に入ります!<欠品中だなんて言うなよ!(ま、欠品だった時は、K7の長い奴があったと思うんでカット して使おう…)

 でも、この作業って、手間を考えれば、一度チェーンを切って作業した方が簡単で早かったな…(因みに江沼の3Dが標準で使われており、ジョイント駒は、 525SPR用が適合するとの事。)

 只、気掛かりなのが、新しいEスプロケには、ノーマルの様な消音ゴムが付いていないので、ギヤ鳴りが結構五月蝿いんじゃないかと…(以前、油冷1100 に同じタイプのEスプロケを付けた時は、余りに五月蝿いのでスグにバンディット用の消音ゴム付きスプロケに換えたんだよね…)

 ま、何はともあれ、これで今までは、100km/4300rpmだったのが、100km/3900rpmになる計算!


 それと、BURSIGのスタンドは、4輪用のウマで右のステップ基部を支える様にすれば、凄く簡単安全にセット出来る様になりました!\ (^_^) /(これなら純正スタンドは、不要だ!)

 

[2016/05/05]ミラー 移動テストとESD分解

 幅が広過ぎて擦り抜けがし難いし、何より、おマヌ〜な感じのするミラーを内側に寄せてみた!

 取り敢えずのテストなので、手持ちのアルミ板(赤丸)を使って、内側に3cmづつの計6cmで、91cm→85cmにしただけだが、視認性に問題が無け れ ば、もう1cmづつ寄せたい!

 結果は見ての通りで、ノーマルに比べて、カナリ引き締まった感じになったと思う。

 因みに当初は、K7用の中華製ミラーを付けるつもりだったけど、実際に当ててみたらデザインが違い過ぎていて、凄く不細工だったので断念しました… (^^;;;

 今はマダ、アルミ板をカットして穴を空けただけで汚いままだけど、位置が決まれば、ちゃんと面取りをして、黒アルマイトに出すつもり。


 ほんでもって掲示板にて、ESDの分解動画を教えて貰ったので、早速分解してみた!

 って、良くこんな分解の仕方を見付けたもんだと感心する事しきり…

 逆に言えば、それだけSTDを不快に思っている人が世界中に居ると言う事だが、つくづく、ネットは使い方次第で凄い武器になると思った!

 試しに、このモーターを繋いでキーONにしてみると、『ジィ〜、ジィ〜!』って先のニードルが伸び縮みする!

 K7の頃は、単に強弱の2段切り替えだったけど、コイツは無段階調整が出来るのか!?

 って、スポンジでくるんでタンク下に押し込んでおこっと!(^^;;;

[ESD分解動画!]



[2016/05/09]GWで純正部品の発送が遅れている為、DAYTONAの汎用ラジエーターホース(内径φ25/外径φ34)で代用修理完了!

 

[2016/05/14]リアマスター交換!

 リアブレーキが異常な程に効かないので、マスターをΦ14→Φ12.7の物に交換!

 写真の上が今回購入した、XJR1300用のヤマンボ(4BP-2583V-01)で、下が純正マスター!

 ニッシンとBREMBOの表記の違いはあるが、同じニッシン製みたいだ。(ブレンボのライセンス生産?)

 取り付けに当たっては、ヤマンボのプッシュロッドが1cmばかり長いので、その分をカットしたのと、タンクホースが一回り太いのは、無理矢理突っ込ん だ…(^^;;;

 でも、バラしてみたら、キャリパーのピストン径が26mmしか無くて、そりゃこんな小径じゃ効かんわな!凸(-"-)

 ペダル比を無視すれば、今の響子さんと比べて、純正マスターで47%、交換したマスターでも58%しか効かない計算なので、明日の試乗の結果次第では、 Φ11mmのマスターを探すか、又は、より大径のキャリパーに交換するかもしれない。

 しかし、こんな欠陥ブレーキで何故文句が出ないのか不思議だ!?(って、カワサキだから?)

[2016/05/15]試乗の結果、まるで足りない事が分かり、新たに中華製のΦ11mmマスターを発注! 11mmなら計算上(<ペダル比やディスク 径を無視)は、響子さんの78%になるので、カナリ改善される筈!(因みに現在の状態だと、58%!)
 

[2016/05/17]怪し過ぎるリアマスター…

 日本法人でもあるのか、注文から僅か二日で届いた、YAMAHA WR250R対応の中華製パチモンリアマスターΦ11mm…(^^;;;

 なんか作りが凄く雑で、バンジョーボルトが途中までしか入らない…(-"-)(つか軸がズレてる気が〜…)

 これじゃ漏れそうだなと思ったら、ワッシャーにゴムパッキンが入ってて呆れた!(ううむ、そう来るか…)

 ボディにピストン径の表記が無いので心配になり、わざわざ分解してピストン径を測ったら、ちゃんとΦ11mmだったのがせめてもの救いか?

 まぁ、取り敢えず付けてはみるけど、何かの機会に正規品に買い換えた方が良いだろうな…

 正規品の1/4の価格なんで、こんなもんかも?<安物買いの銭失いやね…


[2016/05/18]取り敢えず付けてみた…

 無理矢理だが、取り敢えず付けてみた…(^^;;;

 なんせ取付ボルト間のピッチは同じだが、M8→M6に細くなって強度が落ちてるし、取付穴の位置が純正と少し違っている為にロッドが曲がっているし、そ のロッドも細いしで、早急に Φ34のキャリパーを買うしか無いな…(;_;)

 こんな酷い状態だが、効かないよりは遥かにマシな訳で、しばらくはこれで行くつもり。

[2016/05/19]試乗の結果、レシオとしては、これくらいが妥当だと判断! 只、ロッドがピストンを真っ直ぐに押していない為、速度の微調整程度 なら良いが、それ以上踏み込むとロッドがマスターのボディに擦ってしまう…(^^;;; 早くΦ34mmのキャリパーを付けて完調にしたいものだ。(現在 の走行距離:967km)
 

[2016/05/21]手直し完了…かな?

 注文していた、ブレンボのΦ34mmキャリパーが届いたので、早速、交換!

 で、純正リヤキャリパーのピストン径は、Φ26mmだとばかり思っていたが、きちんとバラして測ったら、一般的なΦ32mmだった事が判明…(T_T)

 普通、キャリパーのピストンって凹ってるんだが、コイツは何故か2段に凸ってて、写真のピストンの内側の黒い部分がΦ26mmで、本当のピストン径は外 側のΦ32mmだった次第…

 横着をしてパッドも外さず、狭い隙間から測ったのが敗因だな…

 となると、今までに計算していたピストン比は全て間違っていた訳で、当初は、純正のΦ14mmマスターと組み合わせる予定が、結局、マスターが Φ12.7mmのキャリパーΦ34mmで、響子さんと同じレシオで行く事に 決定!(ついでに、ペダルのリターンスプリングを撤去!<メチャ固い!)

 さぁ、これで明日の試乗の結果さえ良ければ手直し完了なのだが、果たして…(見た目が純正キャリパーと全く一緒なので写真は省略!)


[2016/05/22]試乗の結果は、OK! 強く踏めばちゃんとロック(つか、ABSが作動)するし、ま、こんなもんでしょ!…(^^;;;
 

[2016/07/11]音メインで録ってみた!

 慣らしをトロトロやっている内に梅雨に入ってしまい、全然距離が伸びねぇ〜〜〜…(;_;)

 なので暇潰しがてら、音に拘って動画を撮ってみた!

 只、マイクは尻の後ろにセットし、mini X をタンクキャップのボルトで固定してあって給油が出来無い為、近場しか撮れないのが難点!

 慣らしが終わったら全負荷状態の音を録りたいのだが、YTに公開出来るのは、静止画+音だけになりそうだな…(^^;;;



 

[2016/08/01]慣らしのまとめ動画を作成!

 撮り溜めた動画が100Gを越えてHDDを圧迫する様になってきた為、空き領域の確保がてら、取り敢えずのまとめ動画を作成!





[2016/08/13]久々の給油!

 ここんトコ、暑くて通勤ついでに少し乗るだけだった為、燃費が、15.3km/Lと購入後の最低を記録…(;_;)(因みに今までの最高値は、17. 8km/l!)

 燃費計の表示も、14.7km/Lと実燃費との誤差が大きかったが、驚いたのが燃料消費計で、給油量14.79Lに対しての表示が、14.8Lだった!

 これなら何時点いたのかが分からない燃料警告灯よりも、コッチを見ていた方が安心できる。

 今日の走行で累積距離が、1459kmとなって後少しで慣らし終了なんだが、1600kmを越えたら取り敢えずオイルを換えてやって、その後、 3000kmまでは、余り高負荷を掛けずに時々14000rpmまで回してやって、それで完了にするつもり。

 それと動画撮影に使うマイクなんだが、遊びで手持ちの[オーディオテクニカ AT9904]って安物を使ってみたら、今までで一番良い音で録れて驚いた…

 本来が会話録音用なので低音なんか録れないと思ってたんだが、コイツなら超小型で目立たないしセッティングにも困らないしで、今後は、コレに決定!(但 し、コイツは、プラグインパワー仕様なので、対応していないカメラで使うには、別売のパワーモジュールが必要な為、その場合は、AT9903を購入の事!)
 

[2016/09/11]やっと慣らし終了!

 購入から実に5ヶ月チョイも掛かって、やっと走行距離が1657kmになり、無事に慣らし終了!(K7の時は、慣らしの終わる日に事故ってエラい目に あったが、今回は大丈夫!(^^;;;)

 ワインディングメインで、150km/日も走ったのは、実に3ヶ月振りだった事もあって、コーナーで膨らんでばかりで、正直、自信を無くした…(; _;)

 この3ヶ月間は、通勤ついでに少し遠回りをしてやるくらいだったので感覚も体も完全に鈍っており、首筋がガチガチで明日は首が回らなくなりそうだ… 

 ボチボチ涼しくなってきた事だし、リハビリを兼ねて、もちっと乗り込んでやらんと…(ETCも全然使ってなかったんでリポバッテリーが上がっており、久 々に料金所の手前で停まって財布を引っ張り出す羽目に…(;_;))

 慣らしが終わったらオイル交換と一緒に、エアクリをK&Nに換えるつもりだったが、K&Nは3千km時に延期して、今回は、オイル(ヤマルーブ4RS) のみを 交換!

P.S MT-09の時にペール缶で買ってあった、ヤマルーブ4RSが残り少なかったので、補充用にRS4GPを準備していたのだが、いざ開缶してみると 色がピンク色で、4RSとは全然違う! って、後継オイルなんで、多分、混ぜても大丈夫だとは思うが、チト不安…(;_;)
 

[2016/09/19]リヤマスター手直し?

 リヤブレーキマスターをヤマンボに換えた際に、長過ぎるプッシュロッドをカットした事は前に書いたが、その時に少し切り過ぎてしまった様で、今日、少し ペダルの踏み面を上げようとしたら、1山しか噛み合ってねぇ〜…(;_;)

 って、今までは慣らしだったんで、シートの前方に座った普段(ダラケ)乗りに合わせてたんだが、それだと腰を引いて真面目に乗る時にペダルの踏み面が少 し低いんだよね…

 ロッドをカットする時にキチンと採寸して切れば良かったんだが、面倒だったんで車体に付けたままで適当に切ったのが間違い…

 ロッド単品では売ってないし、マスター込みで買うのは勿体無いし、中古を探しても状態の良い物が見付からないしで、止む無くペダルと繋がっているパーツ を自作する 事にした!

 幸いにもガラクタ入れの中に適当な太さのアルミ棒を見付けたので、適当に穴開けてネジ切ってカットして削って完成!(右が純正で、左が作成分!)

 クリアランスをキツ目にしたので、ノーマルよりも遊びが減ってタッチが良くなったけど、出来ればピロボールで作り直したいな…(響子さんのヨシムラス テップは、ピロボール接続で遊びが無い為、タッチが凄く良い!)

 尚、ロッドを切り過ぎてロックナットが使えない為、調整は、パーツ自体を削って行った…<おい!
   

[2016/10/01]カワサキらしい…?

 慣らしが終わって真面目に走ろうとすると、Fブレーキが効き過ぎでABS寸前での微妙なコントロールが凄く難しい!(-"-)(つか、リヤが浮くより前 に勝手にABSが介入しやがる!)

 そりゃH2だけに乗っていれば慣れるんだろうが、アクマでメインは響子さんなので、同じくらいのタッチにしとかないと危ないんだよね…

 ABSが付いているからワザとそうしているのか分からないが、リヤブレーキが効かない件と言い、前後ブレーキのバランスが悪過ぎると思う…

 で、Fマスターを換えようと思った訳だが、それの下調べとして今日、Φ16×20である事を確認!(写真上段:普通、ピストン径は、サービスマニュアル に記載され てるんだが、載って なかった…<カワサキだから?)

 バラして実際にピストン径を測った訳では無いが、H2に付いてるブレンボは、(ヤマンボと同じく)日本でのライセンス生産品なんで、表記と実際が違う事 はマズ考えられず、信じて良いだろう。

 と言うのも今から18年前、某サイトにて、「Fマスターを(純正の横置きΦ14mmから)ブレンボΦ19に換えたら、タッチが柔らかくなって凄く効く様 に なった!」って奴に出食わして、それに対して私が、「ピストン径が増えてんのに、効く訳が無いやん!」と言い合いになってしまい、止む無く実証の為にブレ ンボを買った事があったのだが、アレは多分、表記がΦ19でも実際は、Φ16のマスターだったんだと思う…(なんせイタリア製だし…(^^;;;)

 で、適当なレシオ(車重がカナリ重いので響子さんよりも少し効く程度)になるマスターを探した訳だが、計算した所、候補として、
    1. ブレンボΦ19×18: クラッチ側と揃うので見栄えは良いし、ホースとの接続位置もOKなんだが、もう少しだけ効いて欲しいのと値段の 高 さがネック!

    2. ゲイルスピードΦ19×18〜16可変: 細かくレシオが変えられるのは素晴らしいのだが、クラッチ側とデザインが異なるのと、やはり値 段が結構高い…

    3. MT-09用の横置きΦ15mm: レシオは適当だし値段も安いのだが、いかんせんデザインがまるで合わない!
 と言った次第で、現在、ブレンボとゲイルのどっちにするかで思案中なんだが、予算の都合上、購入は、もう少し先になる予定…(;_;)※

 それから、冬に備えてグリップヒーター用の電源を確保しようとFカウルのシールドを外したら驚いた…(写真の下側。)

 何でこんなトコに分厚い鉄ステーやら太い鉄ボルトが何本も使われてんだ!?

 他のメーカーだったら、アルミか樹脂のステーにするし、ボルトのサイズや本数も減らすだろうに、こんな事をやってっから重くなんだよ!

※2016/10/03追記:eBayにて、Brembo RCS 19×20-18 が2.9万で売られていた為、ブレンボに決定!

[購入したブレンボの紹介動画]


 

[2016/10/29]超面倒臭い奴…

 前回は、途中で嫌気が差してしまったFカウルの取り外しに再チャレンジしたら、午前中一杯掛かった…凸(-"-)

 こんだけ外すのが面倒なカウルは、生まれてこの方初めてで、正直、もうウンザリだ…

 しかもメイン系のコネクターが全て防水型で、配線を割り込ますのが難しい為、結局、ステム裏にあるIGN−SWへのメインコネクター(<これだけが非防 水 型!)から 取る事に決定!

 写真上が、外したFカウルを裏側から見た所で、LEDライトの放熱フィンが結構凄い!(その左がエアクリダクトで、右のマッチ箱みたいなのがイモビ用 AMP!)

  因みに、これ一式で丁度4kgもあるわ、フレーム側には、重いESD用ECU(写真下の左にあるスマホみたいな奴)が付いてるわ、ミラーステーも頑丈 なアルミダイキャストだわで、これじゃマトモなハンドリングを期待するのが無理!

 ってま、本来が(ハンドリングよりも)最高速&加速狙いのバイクなんで仕方の無い部分もあるが、それにしてももちっとスッキリと配置&配線ができんもん か?


 で… マダ2千kmしか走って無いのに、このエアクリの汚れ方は一体何!?(ケース内部には、虫の死骸が数多く転がっており、吸入口にステンの網でも 付けるか検討中!)

 取り説やサービスマニュアルには、清掃や交換時期の指定が見当たらないのだが、面積が小さい事もあって、これじゃ3千km毎くらいに交換しないと、フル パワーの維持が出来んだろうに…(3千km走行時に、K&N製クリーナーに交換の予定!)

 因みに右上にある銀色の丸い奴が、スーパーチャージャーのタービン!(アルミムク材からの削り出しで質感が凄い!)

 当初の予定では、今日中にブリップヒーター&ブレンボRCSマスターの取り付けを行うつもりだったが、Fカウルの取り外しで体力を使い果たして風邪がぶ り返しそうなので、来週に持ち越し…(;_;)(午前中は、20℃近くあった気温が、夕方から北風が強くなって冷えてきた…)

 

[2016/12/03]やっぱ合わないな〜…(;_;)>H2

 思い切って購入したH2なんだが、慣らしが終わって真面目に走ろうとすると、コーナーリングの鈍さ(主に前輪荷重の多さが要因!)と想い通りにブレーキ ングの出来ないもどかしさ(ABSが要因!)が募ってイライラ感最高潮!凸(-"-)

 加速だけなら、今までのどんなバイクよりも素晴らしいのだが、私の乗り方だと、コーナーリングとブレーキングの方が優先事項なんだよね…(;_;)

 特にABSの鬱陶しさは特筆物で、メーカー、マスゴミ、評論家に到るまで、こんな欠陥装置に大義名分を付けて宣伝するのは止めろ!

 出ている台数が桁違いに多く、上手くなろうなどとはツユ程にも思わない輩が殆どで、(手の指先に比べて反応速度や精度に著しく劣る)足で操作する4輪車 の場 合は、致し方の無い部分もあるが、バイクにこんな不完全な代物を付けるな!(スクーターやツアラーならともかく、とんがったバイクにこんな物が必要なの か!?)

 別に飛ばしている訳でも無いのに、コーナー手前でのブレーキング中に路面の小さなギャップを踏んだだけで作動して、一気に制動力が抜ける不快&恐怖 感は筆舌に尽くし難く、路面の荒れた山間ワインディングがメインの人間には向いて無いバイク(装備)だ…(特に東六甲系の下りは、二度と走りたく無い… (;_;))

 良い路面でフルブレーキを試してみても、リヤが浮くよりも先に(恐らくは、前後輪の回転差が一定以上になると作動するのだろうが…)ブレーキが抜けてし まい、本当にこんな物が安全だとメーカー&行政機関は思っているのだろうか!?

 確かに初心者の握りゴケは減るだろうが、逆に言うとブレーキングに関しては初心者レベルのまま止まってしまう訳で、決して上手くなる事は無く、その先に ある面白さを知る事も無く、更には緊急時の対応力が身に着く付く事も無いだろう。

 リヤブレーキが異常なまでに効かないのも、ヘタにロックさせると前ブレーキが効かなくなる為、それを避ける為の苦肉の策である事が分かった!(古いバイ ク乗りは急制動時に、後ろはロックさせたままでも良いから、前ブレーキにだけ集中する様に教えられた物だが…(^^;;;)

*********** 因みに、H2の日本語取説には、下記の記述がある。 ************

• KIBSは制動停止距離を短縮するものではありません。 滑りやすい路面、タイヤが跳ね
やすい荒れた路面、下り坂などでは、KIBSを装備しないモータサイクルより制動停止距離
が長くなることがあります。 このような状況では特に注意して走行してください。


*************************************************

 つまりはメーカーも、「ABSとは、路面状態に依っては、危険を招く可能性のある欠陥装置である!」と言う事実を認めている訳だ…凸(-"-)

 当初は、ABSを撤去して乗り続けようかとも思っていたが、警告灯が消せない事と、重い上に加速優先設計でフロント荷重が大きい事は、どうしようも無 い…(;_;)

 と言う訳で、走行距離が少なくて傷も付いていない今の段階で思い切って売却し、来年度のGSX−R1000Rに賭けてみようと思っている!(当然なが ら、グリップヒーターとブレンボRCSの取り付けは、取り止め!)

 万一(百一くらいか?)、新型のR1000Rが合わなかった場合は、もう大型バイクは響子さんだけにして、2ndバイクに(WR250Xは高いので)D トラッカー辺りを買って余生を送るつもり…(^^;;;(もしくは4輪に行くとか?)

 只、普通のRなら、多分、180万くらいだと思うが、RRだと200万は軽く越えるだろうな〜…(T_T)

 更に、RRはABS仕様しか無い!(<馬鹿げてる!)との事で、どうした物か考え中!

 普通のRを買ってサスを替えるか、それともRRを買ってABSを殺すか?(せめてABSが解除出来る様にしろよ!)


[2017/09/28]売却準備!
 やっとGSX-R1000Rの逆車が入荷し始めたので、売却準備を始める事にした。

 今日の所は、タンク&フレームカバー、左右サイドカウル、アンダーカウルの取り付けのみで、この状態で査定を頼み、ステアリングダンパー、Rマスター& キャリパー、ミラー幅調整ステーは、引き取り時までに取り付け&交換する予定。


[2017/09/30]売買契約完了!
 RBに持って行って査定&見積もりをしたら、下取り180万(ランク:S)の追い金56万で、更に九州に青があるのを押さえられるとの事だったので手を 打って来た!(本当は購入した店に頼むつもりだったが、当初、「GSX-Rの入荷情報が入り次第、連絡します!」と言っておきながら何の連絡も無いわ、し びれを切れしてHPから問い合わせても返事が無いわで、何だかな〜…凸(-"-))

 下取り額は、まぁ相場だと思うが、九州からのR1000Rの輸送料が2.1万も掛かるのが気に食わん!

 とは言え、グズグズしていたら寒くなっちまうし、仕方があるまい…(;_;)


[2017/10/05]BURSIGスタンド用アダプター取り外し!
[2017/10/07]ステアリングダンパーの取り付けと、リヤグリップの取り外し!(H2のお尻が小さくなった…(^^;;;)
[2017/10/18]Rキャリパー&マスターを純正に交換!
[2017/10/26]ミラー幅調整ステーを取り外してドナドナ!