新東名建設予定地をめぐるその1
新東名高速道路は平成32年(2020年)の供用開始を目指して秦野市内でも用地買収や整地などが進んでいます。完成予想図や計画の進捗状況などは市役所のサイトに詳細があります。御殿場以西はかなりの部分が完成し、話題になっています。
秦野市内では、盆地の丹沢側に沿いながら進んでいきます。郊外なのでのどかな風景が残るところが多いのですが…。東名の時もそうでしたが、便利になるにつれ失われるものもあります。と同時に、先端の土木技術を駆使した新東名の姿は静岡など完成した地区を見るとかなり洗練されスタイリッシュ。出来てほしいような、作らないでほしいような…。何はともあれ、景色が変わることだけは間違いありません。出来るだけ新旧の風景を記録していきたいと思います。
ここでは市役所のイメージマップの逆で進んで行きます。
No11
〈国道246八沢入口から八沢方面への上り坂の途中から南側を展望〉
気配も分かりませんがビニールハウスの下あたりを246が通っています。新東名・秦野ICと246との連絡路がこのあたりに作られます。計画ではさらに正面に見える山の方から厚木秦野道路(246バイパス)も接続することになっています。さすがに、バイパスはいつできるか分かりませんが、新東名は着々と計画が進んでいます。
〈猫のいる段々畑〉
〈畑の奥ではなにやら造成が…〉
イメージマップにある駐車場のようなスペースでしょうか。
〈静かな林が続きます〉
〈茶畑や雑木林の中で黒と赤の杭が転々と続きます。〉
あちこちに石碑や石仏、幣があるのどかな集落の姿はどうなるのでしょうか。
〈后土神の碑と土手に打たれた杭〉
〈集落裏の静かなお墓と杭〉
〈分かれ道〉
〈分かれ道を奥へ〉
〈白體不動尊〉
〈山側を臨む〉
〈集落に戻り北側を臨む〉
このあたりは、行けない(=現時点では道がない)ところが多くいまいち実感がわきませんが、あと数年で巨大な構造物が出来るのでしょうか…。
つづく