2階の説明は、現役のシスターが担当して下さいました。
2階は修道女の生活の場などに使用されていただけあって、正面にはド・ロ神父が取り寄せたというマリア像や時計、
ハルモニュウムが置いてあります。
時計とハルモニュウムは現在も動いています。
部屋の両脇には布団などを収納する日本の押し入れ的なスペースがあり、その上に窓が設けられています。
マリア像の手前の床には、足元の床板が薄く、板の隙間から階下の光が透けて見える部分があります。
ここは当時、1階と2階で物を上げ下ろしする為に床が開いていたのだそうです。