長崎市新地町にある中華街であり、横浜中華街、神戸南京町とともに日本三大中華街と称されます。
この場所は新地という名が示す通り、元禄15年(1702年)、新しく海を埋め立ててできた人工島です。
幕末から明治初期になると
唐人屋敷が廃止され、在住中国人はこの場所に移り住み、リトルチャイナを形成しました。
長崎名物ちゃんぽん・皿うどんをはじめとした長崎中華が味わえる中華料理店や、
中国雑貨、中国食材を取り揃えた約40軒の店が並びます。
中華街の四方には中華門が建てられています。
中華街に隣接する「湊公園」は「
長崎ランタンフェスティバル」のメイン会場であり、
長崎ランタンフェスティバルは、
もともと中国の旧正月を祝う「春節祭り」を新地中華街で行っていたものが長崎市全体のイベントとなったものです。