宮地嶽神社 
宮地嶽神社
福津市の宮地嶽神社は、全国にある宮地嶽神社の総本社です。 神功皇后を主祭神とし、勝村大神・勝頼大神を配祀する神社で、開運商売繁昌の神として知られます。

また、年に2度(2月下旬と5月下旬)見れる、境内石段から玄界灘まで真っすぐ伸びる参道の延長線上に夕日が沈む光景 「光の道」が有名です。 この「光の道」は、2016年に嵐のメンバーが主演する航空会社のCMで一躍有名になり、今では整理券がないと観覧が出来ません。

御本殿に掛る大注連縄は、日本一の大きさを誇り、3年に一度掛け替えられます。 他に日本一の大太鼓、日本一の大鈴も安置されていて、3つの日本一がある神社なのです。
境内奥には「奥の宮八社」と称される8つの神社があます。

 ▲ 宮地嶽神社本殿
四季を通じて折々の花が綺麗に咲き誇る花の名所でもあります。 広々とした「自然公苑」があり、「みやZOO」という動物園(ヤギとエミューしかいませんでしたが)もありますので、 子連れでピクニックを楽しんでいる方も見られました。

宮地嶽神社の参道には数店舗の土産物屋、食事処、宮地嶽神社の神紋・三階松紋が入る「松ヶ枝餅」を販売する店が並んでいます。

 ▲ 土産物屋が数件ある

 ▲ 三の鳥居と男坂
参道は神社前から真っ直ぐに宮地浜まで続いており、秋の大祭にはこの参道を十二単の祭王と御神輿が進みます。

神社へ向かう石段を上り詰め、振り返ると、宮地浜まで真っ直ぐ延びた参道と玄界灘、玄界灘に浮かぶ相島が見える素晴らしい眺望です。 年に2回、夕陽がその延長上に沈む日があり、それを「光の道」と呼んでいます。

境内にはいくつもの牛や馬の像が奉納されています。神様のお遣いなのでしょうか?

光の道より更に進むと、手水舎と楼門があります。

 ▲ 石段を上り詰めたところから振り返ると、「光の道」

 ▲ 日本一の大太鼓
楼門もとても立派です。
楼門の前には、2〜3月頃に濃い桃色花を咲かす、寒緋桜があります。
この桜はこの様に公式サイトに記載されていました。『そして楼門横の"ロケット桜"、 これは種子島から移植されたもので早春に発射台に植えられてる所からそんな名前がついたとか...!』

楼門をくぐる前に、右手の方、手水舎の裏側に行くと、2つの日本一に出会えます。
日本一の大太鼓:牛の一枚皮で作られた大太鼓で、高さ約2.4m、胴径約2.3m、重さ約1トンです。
日本一の大鈴:重さ450kgの銅製の大鈴です。

 ▲ 楼門横の"ロケット桜"と呼ばれる寒緋桜

 ▲ 日本一の大太鼓

 ▲ 日本一の大鈴
そして宮地嶽神社の誇る一番の日本一は、本殿に掛る大注連縄です。
日本一の大注連縄:直径2.5m、長さ13.5m、重さ5トンの日本一の大注連縄で、 3年に一度掛け替えられています。

宮地嶽神社には、早咲きの桜が幾つかあります。 一番早く咲くのが、本殿の右手にある『開運桜』で、早い年で1月中旬、遅い年でも3月上旬には咲くそうです。
続いて咲くのが、拝殿前にある大きな『夫婦桜』、そして楼門前の『ロケット桜』と咲きます。
自然公園内にも数種類の桜があり、寒緋桜→ソメイヨシノ→八重桜と長く桜が楽しめます。




 ▲ 一番早い寒緋桜「開運桜」

 ▲ 拝殿前の大寒桜「夫婦桜」

 ▲ 節分祭の豆まき神事
本殿より更に奥には、「奥之宮」があります。
拝殿の左手に「奥の宮八社巡り」の案内が出ており、そこから奥へ進みます。
一社一社をお参りすれば大願が叶うと云われている「奥の宮八社巡り」  その入口には牡丹園があり、4月頃に、ほうき桃と牡丹が咲きます。


 ▲ 奥の宮八社巡りはここから

 ▲ 奥の宮稲荷神社の鳥居
宮地嶽神社には「民家村自然公苑」があります。 昔ながらの藁葺屋根の古民家が移築復元されています。 公苑内には、菖蒲園、禊池、みやZOOがあります。
花の名所宮地嶽神社では、6月には花菖蒲祭りが開催されます。 境内全体に花菖蒲が配されますが、特に本殿前に花菖蒲が敷き詰められるのと、民家村自然公苑の江戸菖蒲が見所です。

 ▲ 民家村自然公苑

 ▲ 民家村自然公苑の江戸菖蒲
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 宮地嶽神社について書いた、別の記事はコチラ
  宮地嶽神社の寒緋桜
  宮地嶽神社の花菖蒲まつり
  Blog 【宮地嶽神社 → 鎮国寺】緋寒桜を見る
  Blog 【雨の宮地嶽神社 〜 花菖蒲は見頃を過ぎてしまいました】
  Blog 【宮地嶽神社の花菖蒲】
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  Blog 【宮地嶽神社@2023 〜 春を探して A 奥の宮八社巡り】
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宮地嶽神社 DATA
住所福岡県福津市宮司元町7-1
電話番号0940-52-0016
参拝料無料
参拝時間
駐車場無料
公式HPhttp://www.miyajidake.or.jp/
備考
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last visited : 2023/03/15