拍子水 は
姫島七不思議 のひとつで、
お姫様(比売語曽(ヒメコソ)の神)がお歯黒をつけた後、口をすすごうとしたが水がなく、
手拍子を打って天に祈ったところ、岩の間から冷水が湧き出たと言われています。
この水はまたの名を「おはぐろ水」とも言います。
目印は 「姫島村健康管理センター
拍子水温泉」です。
この建物の右側に、現在もこんこんと湧きだしている拍子水があります。
この拍子水から出来た池は、濃い土色をしているのですが、
湧出口は無色透明でぶくぶくと炭酸が湧き上がっています。
湧出口横まで橋が渡してあり、柄杓が用意されているので、新鮮な拍子水をすくって飲泉する事が出来ます。
飲用の適用性は『慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病、慢性便秘』と表記されています。
飲泉は体に良いのでしょうが、味は強い炭酸と鉄の味がします。
この拍子水温泉は、炭酸水素塩泉で、泉温は24.9℃です。