わん声犬語 (2001年10月18日

”森の家”看板。  ”HUSH PUPPIES”
 城主様の、きっかけ。



 『わん声・3月20日の”HUSH PUPPIES城に登城する”』の城主様から 
「”森の家”は私達夫婦にとって一つの大きな分岐点だった。寄って来い。帰城後は即刻報告せよ」
との御下命を受けまして、シャーリーさんとお子さん達に会いに行ったのですが、二年前に最後のイブさんが亡くなっていました。
                      合掌

                          よっちゃんからの補足。


”森の家”全景。
              ©森の家
 私と、嫁さんが新婚旅行で、このペンション”森の家”に泊まったのが、君達と暮らすきっかけなんだよ。
犬小屋の中。
©森の家
 写真に写っている犬小屋の中には、今はもういないシャーリーさんとお子さん達の代わりに、グッズが置かれているねぇ


乙女さんと大和くん。
    「乙女姉さん、あの置物のわんこさん、僕達に似
    ているね」

    「大和さん、私達と同じ犬族よ」


    「そうだよ、君達と同じバセット・ハウンドだよ」

シャーリーさん。
              ©森の家
 あの日、シャーリーさんが、私達を温かく迎えてくれたんだ。

 穏やかなわんこさんだったよ。
彼女は、その後、四犬の、お子さんと暮らしたんだって。
イブ・ゴリラ・ジャズ・リードさん。
©森の家
 食器棚に近いほうから、大らかなイブさん。13歳6ヶ月で亡くなったんだけれど、一番の未熟児で、生まれた時は150gしかなかったんだって。
 太い足、大きなお口、長いお耳のゴリラ君は、本物のゴリラと同じ様に、繊細な神経の持ち主で、壮年期になってからは癲癇の持病持ちになったそうだよ。
9歳で亡くなったそうだ。
 次は、
ジャズさん。9歳の時に乳がんで亡くなったそうだ。避妊手術をしていれば発症率が低くなると知ったのは、乳がん発症してからだったと保護者さんが言っていたよ。
 一番手前は、5歳で亡くなった
リード君だって。
シャーリーさんと、子供達。
           ©森の家 
左の写真を視て、
「おっ!古い,HONDAシビック」
と解かる人は、まあいないだろうけれど、HONDA好きの保護者さんは、子供達の名前は、すべてHONDAの原動機付き自転車から拝借したんだって。


乙女さん。大和君。
「そうか、シャーリーさんに会わなかったら、ねぇ、大和さん、私達は、今此処に居ないんだ」

「えぇっ、乙女姉さんと暮らしていないの?
嫌だぁ〜そんなの」


「そうだよ。
シャーリーさんを見て、僕達夫婦は”バセットと暮らそう”って思ったんだ。
そして、君達と同居する事によって、多くの友人が出来たんだ。
君達にも感謝しているよ。
いつまでも、元気で長生きするんだよ」

(乙女さん大和くんの写真は、保護者さんから提供していただきました)
現在”森の家”で暮らす猫
©森の家
現在、森の家で暮らす猫さん。
 HUSH PUPPIES城主様と同じ様に、シャーリーさんを見て”バセット”と同居するようになった人達がいると”森の家”さんが言っていました。

 バセットの楽しい話で、私達は時間を忘れてしまいそうなぐらいでした。
「夜に、是非、自家焙煎珈琲を飲みながら、お話を・・」とお誘いまで受けました。

 ”森の家”さんには泊まれませんが、原村第2ビレッジには、わんこさんも泊まれるペンションが三軒程有ります。
 ”森の家”さんに寄って、是非楽しい一刻を!!

 余談ですが、”森の家”の隣のペンションは、エンスーには垂涎の車が数台ナンバー付きで保管されていました。

                             よっちゃんからの蛇足。

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