行事名
城南高校応用数理科総合学習(校外研修)
日 時
2007年8月7日(火)
採集地
徳島県那賀郡那賀町木頭周辺
時 代
中生代三畳紀(臼ヶ谷層)
参加者
秋山治彦先生・SSH事務局長 斎藤元秀先生・理科実習主任 森圭子先生1年応用数理科108HR 33名の生徒さん
案 内
鎌田誠一
全行程予定城南高校はスーパーサイエンスハイスクール研究開発校に指定されており、その一環としての行事。マイクロバス2台に分乗し、臼ヶ谷層から産出する化石採集と地質調査現地研修を行う。8時45分城南高校発〜11時もみじ川温泉休憩〜11時20分現地着・フィールドワーク開始(途中で昼食・休憩)・14時現地発〜16時30分城南高校着・解散
1)川口ダムの少し上流、台風の影響で山側が崩壊し国道195号線が通行止め。川口ダム上を通り南岸迂回路経由で産地に向かう。(道中崩壊現場を写す)
2)城南高校の皆さんより私は一足先に現地到着し、採集地が台風による影響が無いかを確認しました。採集可能です。
3)マイクロバス2台に分乗した城南高校の皆さん、11時過ぎに現地に到着しました。
4)産地を目前にし、採集に取り組む意気込み熱い33人の生徒さん。
5)つり橋を渡り対岸の河原へ。
6)浅瀬を渡り100メートルほど上流に進みます。
帰宅後、「化石を手にした生徒は4分の1ほどと、ちょっと残念な結果でしたが、発掘作業自体は、木陰で川の水に足を浸しての涼しく快適なものでした。幸運にも化石を手にした生徒は、小さな二枚貝の姿に秘められた、遙かな2億数千万年の時の流れを感じているようでした。」と、秋山治彦先生からメールを頂きました。生徒さんたちの今後の人生に、そして未来に向けて、いつまでも探究心とロマン追う心をもっていてほしいと私は思います。