行事名
城南高校応用数理科総合学習(校外研修)
日 時
2006年8月9日(水)
採集地
徳島県那賀郡那賀町臼ヶ谷周辺
時 代
中生代ジュラ紀後期〜白亜紀前期 鳥巣層群
参加者
近藤辰夫教頭先生・秋山治彦先生・日(ひび)美由紀先生・中原由加里先生1年応用数理科40名(全員)
案 内
鎌田誠一
全行程城南高校はスーパーサイエンスハイスクール研究開発校に指定されており、その一環としての行事。マイクロバス2台に分乗し、鳥巣層群の石灰岩から産出する化石採集と地質調査現地研修を行う。8時45分城南高校発〜11時現地着・フィールドワーク開始(途中で昼食・休憩)14時30分現地発〜17時城南高校着・解散
城南高校発の生徒さん達と私は、川口ダム湖畔のもみじ川温泉駐車場で待ち合わせました。道中バス車内では生徒さん達、多いに盛り上がったそうです。
そして現地到着。到着前に山の持ち主である橋本光治さん宅にご挨拶に伺いました。奥様の延子さんには産地まで道中の下草刈り取りまでもして頂き、大変お世話を頂きました。
産地を目前にし、採集に取り組む意気込み熱い40人の生徒さん。
杉林の中を、あめごらしい魚が泳ぐきれいな沢があり、昼食後、沢でたわむれる。
再び化石採集に取り組む。みんな1個以上の化石を手にする。(左)青シャツ白ズボンの立っている方が秋山治彦先生。
木立の陰でしばし休憩。渡哲也?似の渋い近藤辰夫教頭先生。
帰りに生徒さんの「たがね」が1本見当たらず、全員必死で探して無事回収。
夢と思い出、そして化石を手に、近藤辰夫教頭先生の愛車を先頭に産地を後にする。
私はここで別れ、美杉峠越え上勝経由で帰路につきました。
帰宅後、「生徒も山でのひとときを楽しみながら、化石について考えることができたと思います。全員が一つ以上の化石を手にすることができましたし、サメの歯もいただき、ありがとうございました。」と、ご丁寧な御礼を秋山治彦先生から頂きました。産地では、説明や案内が私の力不足で不十分、あまりお役に立てなかったと思います。しかし、生徒さん達の心の中に、何か少しでも得るものがあったら幸いです。