自転車のパンクを修理する(チューブ交換編)
部品配置の記録と分解
先ずは,段取りが重要です。工具と,パンク修理セットを用意しましょう。
パッチ修理が困難なら,チューブ交換,タイヤ交換となります。
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←まずは,ホームセンターなどで,補修部品を購入します。左がタイヤチューブ,右がパンク修理セット。パンク修理セットは,パッチ修理〜タイヤ交換で必要です。セットになっていて割安です。 ▼ これらの中には,修理のための説明書が入っていますが,タイヤの外し方までは書いて有りません。以下の写真を参考に分解してください。 → |
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←最初に,後輪各部をビデオで撮ります。デジタルカメラでも良いですが,ビデオだと,音声も長々と撮れるので,観察した様子を声の記録として取っておけます。 ▼ 特に,部品の配置(ワッシャー,ナット,カバーなどの順番)は,しっかり記録してください。車種によっても多少違うようです。→ |
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←まず,左側から外していく事にします。右からでもかまわないとは思いますが。 最初に変速機のカバー(右上の黒いカバー)を止めているネジを外します。 ▼ 15mmのスパナを使ってナットを外します。なお,ここは力が必要で,モンキースパナでは辛いです。私は,15mmのスパナを新規に購入しました(\1000)→ |
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←次に内装の変速切り替えパーツを外し,スタンドも外します。 ▼ 最後に泥除けカバーの,支持ステーを外すと,フリーになります。→ |
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←次は,左側のブレーキを外します。 最初に,+ドライバーで連結部を外します。ネジが回らないときは,CRCなどのスプレーを吹きかけてみると緩くなる場合があります。 ▼ ネジが外れたら分解します。部品の上下関係が重要なところは,組み立てる時に備え,ビデオに撮っておきます。→ |
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←ブレーキワイヤーを止めているナットを外します。この位置は重要なので,マジックなどでマークを付けて置いて,後で,元の位置に正確に戻せる様にしておきます。 ▼ 以上で,左側は完了です。変速機(左)と,ブレーキ(右)のワイヤーが外れました。→ |
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←次は,右側です。黒いカバーを外します。 ▼ 15mmのスパナでナットを外します。→ |
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←手で回してナットを取ります。 ▼ 泥除けカバーの,支持ステーを外します。→ |
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←車軸押さえのナットを外します。ここの位置も重要なので,ナット位置をマークしておきます。 ▼ チェーンを外します。私の場合,チェーンカバーを外さないとうまく外せませんでした。チェーンをさわるときは軍手を忘れずに!→ |
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←チェーンが外せれば,フレームからタイヤを引き抜くことが出来ます。 ▼ 以上でタイヤを外すことが出来ました。 15mmのスパナが大活躍でした。→ ビデオは撮れましたか? 次はチューブ交換です。 |
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