*+.*+. ニュルンベルクからローテンブルクへ*+.*+.



三日目-----そのいち。

疲れているはずなのに、三時くらいには目が覚めてしまう。

今日も朝食に行くと、まだ誰も人がいなくて、お約束どおりに一回部屋に戻ってから出直し(朝からいい運動だ〜笑)

でも今日は給仕のお兄さんとドイツ語で話したのだ。(ただ紅茶は何がいいかってだけなんだけどね・爆)それでも昨日から比べたら格段の進歩!!

今日は電車に乗るのでユーレイルパスをヴァリデートしなくてはいけない。
フロントに行って、セーフティボックスに預けていたユーレイルパスを貰ってきた。…と、思ったら間違えて違うのを持ってきてしまったので。もう一度フロントへ(こんなんばっかりね)。

駅のインフォメーションにヴァリデートのことを質問しに行く。(駅が近いってすばらしい♪)

後ろに並んだおばさんが切符(回数券??)を見ながらそわそわ。急いでるっぽい。「あんた急いでる?」みたいなことをドイツ語で言われた。

うんにゃ、そんなに急いでないからお先にどうぞ☆と。

その後もおばちゃんはドイツ語でこれを〜しなきゃ行けなくて○×でもう大変なのよ〜と話しかけ続けてくれるのだけど(半分独り言っぽい感じ)、実は半分位しか理解できてないのでした(おばちゃん、ごめんね〜)。

さて、いよいよ自分の番。
んーと、あのね…と…、ドイツ語で言う時ってどうも一呼吸おいてしまう。

でもここのお姉さんは親切だった。 ヴァリデートはここじゃなくて別な窓口でするそうなのでそちらに向かう。列に並んだら、またわたしのとこだけ凹んでるわ。ここも頑張ってドイツ語。パスポートも見せて、はい完了。今日は順調だぞっ☆

部屋に戻る前に水と食べ物を買ってこよう!

というわけで今日もまた果物サラダを買う。ここの店員さんはなんか親切(昨日とは違う人)。

そして水も買う。「ガス入り?ガスなし?」…炭酸入りの水はまだ飲んだことないから無難にガスなしで。炭酸(Ko--)の単語が思い出せなくて取り合えず「ohne」と言ったら通じた^^(でもガスなしの方が割高だったみたい。)

部屋に戻って水を水筒に入れ替えて……って、あーっ!!

入れる前に水筒洗うの忘れたー!!(←今日が初使用。使用前に軽く洗いましょうの記載があったのに…。)

あわわわわ〜、無意識に一回入れた水をそのままペットボトルに戻して、、、何やってるんだろう;;?

取り合えず軽く濯いでからその水をまた入れて。ほんとに何やってんだか。

ホテルをチェックアウトして、(ホテルのみなさん、親切にしてくれてありがとー!!)再び駅へ。

ドイツに来る前にDBのホームページでホームを確認してあったけど、念のためにインフォメーションカウンターで確認。

カウンターのお姉さん(たまたまさっきと同じ人〜)が違う電車とホームを教えてくれる。

えっ、○○時じゃないの??;
どうやらそっちの電車の方が早く出るし、早く着くみたい。うーんと思いつつ、取り合えず行ってみる。

階段を上って、電車を発見。

行き先はあってるみたいだけど…。二等の車両に乗り込むと、入り口付近に座っていたおじいさんと目があった。

勇気を出して、聞いてみる。どうやらあってるみたい。

このおじいさんの影に隠れて最初見えなかったのだけど、おばあさんもいて、わたしが隣の席に座るとおばあさんが外に出ていってしまった。

もしかしたら。嫌がられてるのかと不安になっていたら、なんとおばあさん、わたしの降りる駅への到着時間を調べてくれに行ってくれていたのです!!

何時何分に着くからね。と時計を見ながら教えてくれたのでした。
とても親切で優しい目をした老夫婦で、日本から来たこと、ローテンブルクでドイツ語の勉強をすることを話したら、降りるまでずっとわたしのつたないドイツ語に付き合って話をしてくれました。

別れ際に頑張ってねって言ってもらえたことが、とっても嬉しかった。

お二人が降りた後、しばらくして乗換駅に到着。

ところがドアが上手く開けられなくて(これもまたお約束か.....)、慌てて他の乗客が降りた車両の反対側へ走る。(終着駅じゃないから、のんびりしてるとそのままどこかへ行っちゃう!)

大っきなキャリーをうんしょと下ろしてホームに降りてホッとひといき。

次の電車が来るまでは時間があるから、ホームの確認も兼ねて駅の窓口へ。

Steinachへ向かう電車はどこからでますか?と質問すると、答えと一緒に最終目的地はどこ?と聞かれ、戸惑いつつもローテンブルクまで行くことを告げる。

…と、ローテンブルクまでの電車の番線と時刻と電車の情報を印刷してくれた。ドイツの鉄道って、親切…。(日本にもこういうのってあるの??)

電車が来るまで時間があるから、今のうちにトイレにも行こう〜。

ドイツの駅のトイレって有料だっていうけど、ここの駅のトイレは無料(駅の外にあるのです)☆

ドアを開けて中に入ったら個室に分かれているのかと思いきや、ドア開けたら広い空間にトイレが一個でびっくり。

荷物がでかかったから置く場所に困らずに済んですごく助かった。

次の電車のホームに向かうと車掌さんがいたので、この電車でいいのか聞いてみる(荷物を運ぶのを手伝ってくれて感謝です)。

さっきドアを開けるのに苦労したので、ドアの開け方を聞いてみたら、ボタンを押すだけだから大丈夫とのこと。

この車掌さん、ちょっと見恐いのだけど、中々ハンサム。

中には他にもローテンブルクに向かう人達がいるらしく、その人達に紹介してくれて、一緒に行くことに。ちなみに車掌さんは降りる時も荷物を降ろすのを手伝ってくれた☆(ドイツではこれが普通なの??)

一緒に行くことになったご家族(お母さんと娘さん達)とは最初は話すに話せなくてちょっと困った。何語で話したらいいのかな??一緒に行ってご迷惑じゃないのかなと。でも、どうやら杞憂だったようで一安心。

お母さんとは英語で話したのだけど、それまでずっとドイツ語で話してたから、時々ドイツ語と混ざりそうになる。

ご家族はタイから来たらしく、親戚の家に向かうとのこと。一番上の娘さんは以前、ゲーテでドイツ語を勉強していたらしい。

車窓から見える景色は雪で覆われていて、とってもきれいで感動的。

予定より大分早くローテンブルクに着くことが出来たのだけど、問題は早すぎてまだ泊まる所にもインスティチュートにも行けないかも知れないということ。

泊まるところに電話をかけてみるも、今日は閉まってるというような感じの自動の応答メッセージみたいのが流れるだけ。

どないしよう?駅の窓口も閉まりきってるし、、駅のホームを行ったり来たり。取り合えず街中に行ってみよう。でもどう行ったいいものか…。

駅の側にいた若い女の子3人に市庁舎(Rathaus)へはどういったらいいのか聞いてみる(←実は街中って思った時に目印になるものをこれしか思い出せなかった…)

ここをまっすぐ行って、左に曲がって真っすぐ行くと、壁が見えてくるそうな。ふむふむふむ。

てなわけで、出発ー。

街並みがかわいい。右手にスーパーみたいなのが見える。途中で時計を眺めてみる。何かの記事で駅から外壁までは10分位って読んだような気がするのだけど、大きな荷物と積もった雪とで着くまでに倍以上かかった〜。

取り合えず中へと進んでいく。雪はシャリシャリ、石畳のところはキャリーが上手く動かないから持ち上げて、日曜日だから人の往来も結構あってで、歩くのも一苦労。

でも街はすっごくきれいでかわいい!雪景色がまた良い感じ。

うんしょ、うんしょと進んでいって、進んで、進んで、ドレスナーバンクの横を通って(あー、ここに振り込んだのよね〜。年末でちょっとユーロが高かったの〜。本当に届くのか心配したものだわ。)感慨にふけったり。

中央広場みたいなところへ近づいて行くと、観光案内所みたいなところを見つけた! でも、よく考えてみたら今日は日曜日でお休み……せめて地図が欲しいのだけど、どうしよう〜

途方に暮れていたら、背の高い上品そうなご夫人が声をかけてきてくれた。

事情を話すと職員の人を知っているらしく多分そこら辺にいると思うわ、ちょっと待ってて、彼を探してみるから、と広場の中へ。

日曜日だったから広場は人でにぎわっていて、市庁舎の前ではきれいな女の人がとても素敵な歌を歌っていて、その音楽がとっても素敵〜。

でも今、わたし迷子だし、浸っている場合ではない。

結局、職員の人は見つからなくて、カフェで時間をつぶしたらどうか?と提案してくれた。この近くの喫茶店にはゲーテの学生もよく集まってるしね、と。

わたしの向かおうとしている場所(下宿)はここからだと歩いて25分くらいで、おまけにさっき来た道を戻らなきゃ行けないらしい。行って行けない距離じゃないけど、雪もあるし、荷物は大きいし、時間になったらそこからタクシーを呼んでもらって行くといいわ、と……親切なご夫人なのです。

でも、タクシー…。タクシーって高いんじゃ…? タクシーという言葉に思わずたじろぐ。

念のため、タクシーっていくらくらいかかるのだろう?と聞いてみる、分からないけどそんなに高くはないと思うという感じの返事。

彼女は近くにいた知り合いのおじさんに声を掛け、事情を説明すると荷物を運ぶのを手伝ってもらうことに。

おじさんが、少し戻ったところにある店にもよくゲーテの学生が集まってるし、そっちの方が近くなるしいいんじゃないかな?というので、おじさんの言う店へ行くことに。

知らない土地で、知らない人に連れられて知らない店に行くわたし......。ちょっぴり警戒しつつ(ごめんなさい)二人について行く。

連れられて行った先は"Cafe Roma"。

中に入るとおばさんがお店のおじさんに事情を説明してくれて、ゲーテに来た学生であること、時間になったらタクシーを呼んであげて欲しいこと、ドイツ語も分かるから大丈夫、みたいなことなどを伝えてくれた。

二人が去る時には思わず軽くハグして、ありがとうを言ってお別れ。

ところがどこに座っていいのか分からなくてちょっと立ち尽くしてしまった......だって、開いてる机の上にはどこも「予約済」と書かれた紙が置いてあるのですもの。

座っていた男の子(同い年かちょっと上くらいな感じ。一人はラスマスのアキをかっこよくしてゲルマンにした感じでもう一人はウェストライフのマークをもちっと整えてかっこよくして背を高くした感じ)の二人組の一人が、好きなところに座って平気だよと言ってくれた。

でも予約済って書かれてるよと言うと、そんなの気にしなくていいからとその紙を除けてくれました(ありがとう〜。でも本当によかったの?)

と、いうわけで、つづく.......。



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