殺菌水の応用

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 電解中性殺菌水は、別名微酸性電解機能水と呼ばれ各種製造衛生管理工程や給食センター及び病院の院内感染対策の一環として広く採用されております。今般では、歯科医院向院内感染対策の切り札として歯科医師の先生方にも多く採用されております。電解中性殺菌水を治療過程に連続的に供給することで下記の臨床効果が報告されております。さらに治療後の嗽水や各種疾患に使用していただくことで患者様に色々な効果を提供できると思われます。但し、この電解中性殺菌水は、人体への残留・副作用・為害性がありませんが、効果につきましては個人差があることと、魔法の水ではないということを覚えておいて下さい。また、敏感肌の方や乳児に使用の際、希釈してご使用していただくことをお勧め致します。

歯科治療領域での応用
歯科治療用ユニットから連続供給することで連続消毒治療が可能になりました。結果、大幅に院内感染対策が向上するだけでなく下記の臨床効果も多く報告されております。

  1. 含嗽により細菌性口臭に有効
  2. 根管洗浄に対して有効
  3. 各種外科処置後の炎症の軽減化と止血効果
  4. 含嗽により歯周病に対して有効
  5. ブラッシング後の含嗽により軽度の歯肉炎の軽減化と止血効果

歯科治療領域以外での応用例
  1. 軽度の花粉症や鼻炎の際の洗浄水としてご使用ください。
  2. アトピー性皮膚炎を始めとする皮膚病疾患の衛生管理にお使いください。お風呂上がりに直接噴霧されると効果的です。
  3. お化粧を落とした後のお肌のお手入れにお使いください。毛穴や汗腺に残っている細菌類を消毒して清潔を保つことによりにきびや吹き出物に対しても自然治癒力を向上させる環境を整え、再発を抑制する効果があります。
  4. 赤ちゃんのオムツかぶれや哺乳瓶の消毒にも使用できます。
  5. かぜの初期症状にうがいをすると効果的です。
  6. 靴擦れや切り傷に直接噴霧していただくと炎症を抑え治癒速度が早いという報告があります。
  7. 軽度の水虫には直接患部に噴霧してください。痒みが軽減されます。

保管方法と効果期間
  1. 常温(室温)で保管願います。温度が下がると若干消毒力が落ちる場合があります。
  2. 更に消毒力を上げる場合、ペットボトル等に入れて40℃のお湯で湯せんしてご使用ください。この際、ビン類での湯せんは消毒力が落ちるため不向きです。
  3. 紫外線により消毒力が落ちるため、遮光にて保管願います。
  4. 約2週間消毒力は持続しますが、なるべく早く使用してください。

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