- 電解中性水の殺菌作用は、電気分解により生成される次亜塩素酸(HClO)の強い酸化力により、発揮されます。
- 専用原液を電気分解する方式をとっており、水道水に含まれるCa,Mgなどの電解質やpHなどの影響を受けることなく、安定した電解中性水を生成します。
- 市販の電解酸性水/同アルカリ水生成器と異なり、生成された中性水の全てが殺菌水として利用できます。
- 電解中性水のpHは、6.4であり、下水排除基準pH5~9に適合し、中和の必要がありません。
- 塩素化合物の平衡関係下記の通りですが、このうち、殺菌力の強いHClO(非解離)が多く、安全な中性域を利用しているのが、電解中性水です。


- 殺菌力:有効塩素濃度 10-20ppm に調整された電解中性水に接触させた実験で、ブドウ球菌・大腸菌をはじめとするほとんどの細菌は10秒以内に死滅しました。枯草菌・青カビ・カンジダは10分以内に死滅、麹カビだけが30分でも死滅しませんでした。
- 殺ウィルス力:ウィスルはエンベロープの有無にかかわらず、核酸の種類(DNA/RNA)にかかわらず、実験した全てのウィスルが30秒以内に失活しました。
- 電解中性水の殺菌力の安定性は、有効塩素濃度の安定性を確認することにより、予測できます。
- 電解中性水殺菌水は46項目全てにおいて、水道法水質基準を満たしています。動物を用いた安全性試験(LD50、皮膚一次刺激性試験、眼刺激性試験、細胞毒性試験他)においても異常は認められず、安全性の高い機能水であると判断されました。
- 必要なときにリアルタイムに有効成分濃度の電解中性水が定量得られ、利用が簡便で、作業者の手指の洗浄・除菌の習慣性が図りやすい。
電解中性殺菌水は、殺菌力、安全性、利便性において、利用効果の大きい電解水です。