映画の中で初めて尾道を見たとき、私が少年時代を過ごした
北九州の門司港界隈に似た町だと感じたのは間違いではなかった。
『尾道は、少年の町である。』
とは、大林宣彦監督の言葉である。
写真家の藤原新也が門司港を撮り下ろした写真集を
『少年の港』と題したのは奇妙な一致だ。
撮影は1997年1月13、14日です。
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