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脳性マヒ・二次障害レポート

Eikoのひとりごと
      Mogのつぶやき



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2005/12/20  お遊びの全予定終了♪
Eiko
今年も、もはや10日を残すのみとなりました。みなさま、お忙しくされていることでしょう♪
 
この前のカキコミにも書いていますが、おとといの結婚披露宴で、Eikoの年末のイベントはつつがなく終了しました。
 
では、手短に12月13日のご報告から〜
何回も書いていますが、童話の先生が受賞されたのと同じ教室のKさんの初出版、合同の祝宴会を教室の仲間でしました♪
だから先日のパーティのようにオフィシャルなものでなく、居酒屋さんの一室で、先生や友だちをサカナに飲み且つ食べ、思いっきり好きなことをしゃべる、という内輪の会で、Kさんの本の合評や記憶力テストみたいなゲームをしたりしました♪ 
みんな、同じ「時」のなかで和やかに優しく笑っていて、Eikoは、なんて幸せなんだろう、と♪ そして、この教室の一員でいられることをとても嬉しく、誇らしく思いました♪
 
その翌日は、七宝教室の有志とその仲間での忘年会♪烏丸御池の居酒屋さんで始まりました♪
飲み物は、ビールに始まり、チューハイ、日本酒etc… 
食べ物、Eikoの注文したのは、今まで口にしたことのないものばかり♪ 札幌ラーメンサラダ(意外と好評♪)、明太子とチーズのだし巻き卵、ガーリックえびせん♪ その他、みんなでスタンダードなものをテーブルいっぱいに♪
さんざん飲んで食べて、そのあと例の如くカラオケ♪ 
なんと居酒屋さんのお向かい。ちゃんと調べたんだって♪
それで、みんな歌いまくり♪ Eikoも「鉄腕アトム」「宇宙戦艦ヤマト」「ピンクレディ・メドレー」なんかを歌いまくりました♪
みんなで盛り上がり、気がつくと午前一時を回ってまして…ちょっとビックリ♪
翌日は一日ボーッとしてましたが、とてもとても楽しみました♪♪♪
 
そして、おととい12月18日は結婚披露宴♪
以前にお話ししたかも知れませんが、ホスピスに入院している友だちとその彼氏との結婚披露宴だったのです。
披露宴はとっても心のこもった温かなパーティでした♪
 
新婦は、障害の垣根を越えて共に楽しむイベントサークル「ハーモニーの会」の会長で、Eikoは、その会のスタッフの一員として一緒に遊び回っていました♪
 
彼女は10年ほど前にガンを発病していて、昨年の夏、体調が急激に悪化、秋にはホスピスに入院しました。
新郎は、ボランティアになるためのセミナーを受講して彼女と知り合い、もう8〜9年くらいお付き合いされています。
で、私達は、いつ結婚するのかな?と思っていたのですが、入院を機に昨年末「入籍」♪ だから結婚式も披露宴もないままでした。
 
今年の11月初め、彼女が「今度のクリスマスに今まで活動してきた仲間とパーティをしたいと思ってるの。それで、そのついでにみんなに結婚の報告をするつもり」と。
で、Eikoは「そんなことは、ついでにするものと違う。クリスマスは何回もできるけど、結婚披露宴は一回だけやん。結婚披露宴にしよ♪」と言いました。
 
そして、おとといの日曜日、病院から一番近いホテル、担当医にも付き添ってもらって、その日を迎えました♪
 
素敵な音楽の流れる中、彼女はピンクの車イスに純白のウェディングドレス、新郎もモーニングで登場♪
 
食事はフルコースで、とても美味しかったあ♪
 
余興をしてくださる方々も、彼女は交際が広くて、沖縄民謡と舞踊、アボリジーの楽器演奏、プロの演歌歌手による歌、手品、紙芝居、クラシックのアリア、南京玉すだれ、なとなど、みなさん心のこもったお祝いをしてくださって、Eikoはとても感激でした♪
 
そのなかでもクラシックのアリアで「アヴェ・マリア」は印象的でした。
「この曲は、人生はゴロゴロとした岩の道を歩いているようなもの。私はそのなかの大きな岩の上で、一人祈りを捧げている、という歌詞で、本来は結婚式で歌う曲ではないのだけれど、彼女の生き様を思うとき、いつもこの曲が浮かんでくるので、あえて歌わせてください」
との前置きがあり、マイクを通さず綺麗な声で歌ってくださいました。
 
アヴェ・マリアにそんな意味のあることを初めて知って歌を聴いていると、澄んだ声は心に染み入り、立ちはだかる大きな岩の前で真摯に祈るひとの姿も目に浮かんできて、ウルウルきてしまいました。。。
 
おふたりの幸せな時がいつまでもつづくといいな♪ Eikoは心から思いました。
 
これで予定していたEikoの年末のイベントはすべて終了です♪
あとは家での教室が一回あるのみ。ほかは、お年賀を書いて、クリスマスケーキを食べて…(この間ね、ハート型の苺いっぱいのケーキを母に予約してもらったんです♪)
それから、恒例お医者さま巡り♪
 
そうそう日展に行かなくっちゃー♪ 母が足を痛めてるので、車イス押すから一緒に行こう、と言ってます♪
 
それからね、できれば映画に行くつもり♪
「あらしのよるに」「ブラックジャック」「ハリー・ポッター」etc…
よ〜し、がんばるぞ〜〜〜♪♪♪
 
Mog
ふ〜〜〜っ♪ 聞いてるだけで疲れちゃうよ。。。
あのね、おねえちゃん、、、もう、いう言葉もみつからないよ♪ 寝込まないことだけを祈ってるぜ♪ ハーーー

2005/12/12  東京報告とお遊び報告♪
Eiko
もうはや12月に入って半分ですね。
みなさま、どのような師走なのでしょう? 花街では明日が事始め♪ 我々もそろそろ大掃除にかからねばなりませんね。。。
 
でも、Eikoはほんとにお遊びに忙しくしていて、お掃除どころではございません♪
さて、4日の東京、ほとんどの方は昨年の秋のフランス以来の再会になりました。このメンバーは、もうひとつのEikoの家族みたいな方々で、ほんとの親といるより、心が温かくなるのはどうしてかしら♪
品川で新幹線を降りて、高輪口へ歩いていると、介護の鉄人Tさんが迎えに来てくださってて感激の対面♪ その彼の第一声は両手を差し出しながら「よくひとりで来たね、えらい、えらい♪」。
前日にツアコンの鉄人Aさんからのメールにはホテルへの詳しい道順が書いてあり、信号は「グリーン」で渡る、ってことまで書いてあったし、、、♪
Eikoは、なんて頼りなく思われているのでしょうね。。。
 
やはり気の合うひとたちと、おしゃべりしながらのお食事は楽しくて、「ああ、もう一度、このひとたちと旅行に行きたい」と心の底から思ってしまいました。でも、それはいくら願っても叶わないことなので、年に一度くらいはお集まりの会を持ちましょう♪ ということで、お開きになりました。
 
そして10日は「沢田俊子さんの十冊目の出版と受賞をお祝いする会」に行きました。活躍されている作家さんや出版社の方々、本のモデルになった方もいらっして、とても素敵なパーティでした。Eikoなんかが出席していいのかな???と。
 
で、ドジ話です。Eikoは友だちのKさんと会場に入ったのですが、もうほとんどの席がつまっていて、なにも考えずちょうど空いている二つの席に並んで腰をおろしました。ところが、パーティが始まって、KさんとEikoはものすごいドジをしてしまったことに気がつきました。その席は、これ以上の上座はない、という上座の席♪だったのです。あわてましたがどうしようもございません。。。
きっと、写真でもビデオでも主役の横にはKさんとEikoがたくさん写っていることでしょう。。。沢田さん、申し訳ありません。
 
でもね、「Eikoのこと」というエッセイにも書いているけれど、Eikoはほんとに恵まれた人生を歩ませてもらってるんだなあ、とつくづく思いました。たとえ地球一周の旅をドタキャンすることになっても、いつ、どこで、とんなふうに死のうと、幸せな思いをしながら死んでいくのだろうなあ。。。
 
あのね、お話は変わりますが、オープニングのドアを換えました。と、言いますのは、「ドアがお墓に見えて、よくないよ」って。
まあ「人生いたるところ青山あり」と申しますので、お墓でもいいのですが、やはりオープニングなので「ここに入れば何か楽しいことが見られそう」という気持ちにならないとね♪
ということで、リニューアルしました。ご意見やご批評などがございましたら、遠慮なく仰ってくださいませ♪ どうぞよろしく♪
 
あすは、またもやパーティ♪ こんどはね、カルチャーの童話の先生が「野間児童文学賞」を受賞され、Kさんが講談社の新人賞に輝き「走れ!セナ!」を初出版したので、祝宴をカルチャーの仲間でします♪
それから、その翌日は、市の交流会館の生徒やその仲間との忘年会♪
そして、今度の日曜日は「結婚披露宴」♪
楽しいことばかり続きます♪ ルンルン♪
 
Mog
ぼくだって「おねえちゃん」とは呼んでるけど、ぼくはおねえちゃんのフォローばかり…ぼくが保護者のようだよ。しっかりしてくれよな♪

2005/12/02  いよいよ12月ですね♪
Eiko
ながらくのご無沙汰でした。お許しください♪ みなさま、お元気でしたでしょうか?
 
先月は、何回か展覧会に出かけました。
 
いつも期待をもって出かける展覧会のひとつに創画展があります。全盛期には、上村松園、松こう、加山又造、秋野ふき、という方々の質のいい日本画が見られました。でも、今回は、つぎつぎに重鎮を失い、石本正氏や上村敦史氏でなんとか体面を保っているものの、日本画の京都画壇は壊滅的です。新しい日本画を模索している最中なのかもしれませんが、思わず「創画展よ、お前もか…」と口をつくところでした。もはや何も申すことはございません。。。
 
それに比べ、洋画の方は今まで、Eikoが見ても首をかしげる作品ばかりだったのが、一皮むけたように、迫力ある新鮮なものになっている会があったりしました♪ 
でも文句を言いながらでも美術館に行くと、なんらかの収穫があるのが、おもしろく、不思議ですね♪
 
末には、わらび座という東北の劇団が宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をミュージカル仕立てにしたものを観に行きました。ブロードウェイや劇団「四季」のあか抜けたショーではなかったけれど、いかにも賢治の匂いがする舞台でした。
ただ、これは、わらび座だけの問題でにはないんだけど、汽車で移動している設定のお話なのに、動く汽車の中、という臨場感がまったく伝わってこない。演出家も手をこまねいているだけでないことは十分理解できるのですが、もう少し考えてほしかったなあ、と。
でも、ものすごく安価なのに、あれだけの舞台は大変だろうな、とお節介なことも思ったりしました。。。
が、やはりとても楽しいひとときを過ごせました。
そして、京都会館を出ると枯れ葉が絨毯のようになっていて、冷たい風のなか一歩一歩に晩秋を感じました♪
 
そして、12月はたいへーん♪ お遊びが大挙してやってきます♪ ルンルン♪ ハッピハッピー♪ るんるんるん♪
ハッピー予定を全部書くと、明日は大阪へ♪ 日曜日は、昨年の秋に行った「フランス旅行の思い出会」兼「車イスの旅さよならパーティ」兼「クリスマス」という会が東京で♪ 10日はカルチャーでご一緒だった沢田俊子さんが10冊目の出版とそのご本である「盲導犬不合格物語」が受賞されたのでお祝いパーティ♪ 13日はカルチャーの吉橋先生が野間児童文学賞を受賞されたので、そして香坂直さんの「走れ、セナ!」出版、両方のお祝いパーティ♪ 18日はハーモニーの会長の結婚披露宴♪ メッチャ楽しいことがつづく年末です♪ 
 
でも、でも、イヴの日、翌日のクリスマスの日、何の予定もないのが…ね、それが問題だよね♪ ハァーーー♪♪♪
 
♪お知らせ♪
エッセイの風に「Eikoのこと」を追加しました。
これは、あるところへ応募した原稿なのですが、見事に「選外」となったものです。
しかしながら、Eikoの生まれてから今までのことを書いていますので、興味のある方にお読みいただければ幸甚です♪
 
 
Mog
なげくな、おねえちゃん! ぼくが、いつもそばにいるんだからさ♪
それからさ、「エッセイの風」のいちばん目は「MOGURAのこと」だよ♪ ふふふ♪



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