12月の誕生石は Wikipediaによると『ターコイズ』『ジルコン』『タンザナイト』『ラピスラズリ』です。
前回まで、ターコイズについてお話致しました。
今日はもう一つの12月の誕生石である【ジルコン】についてお話します。
無色のジルコンジルコンの和名は風信子石と言い、
中国語ではヒヤシンスという意味を持つそうです。
ヒヤシンスという言いましても、ジルコンの色で名付けられた訳ではないようで、
古代ギリシャでそう呼ばれていたからといわれてるそうです。
ジルコンの語源はアラビア語で『金色』を意味するZARGON≠ゥら来てるそうです。
純粋なジルコンは無色透明で、光沢があり、風化にも強いそうなので、
古くからダイヤモンドの代用品として身に着けられていたそうです。
キュービックジルコニア
ジルコンの歴史は古く、
約44億年前の世界最古と思われるジルコンが、
2001年オーストラリア西部のジャックヒルズで発掘されたそうです。
日本では約37億5000年前の日本最古と思われるジルコンが、
富山県黒部市宇奈月地域で花崗岩の中から発見されたそうです。
また、ジルコンは模造ダイヤのキュービックジルコニアと、
名前が似ているので混同されやすいようですが、
ジルコンはれっきとした天然石です。
ただ硬度がダイア程は高くはないので経年劣化で摩耗していく事もあります。
キュービックジルコニアは、
ジルコニウムという金属から出来ていて、
ダイアモンドの変わりにアクセサリーなどに使用されている事もありますので認知度が高い人造石です。
ジルコンや人造キュービックジルコニアなどは石自体は比較的安価で手に入れ易いので、
気軽に身に着け楽しむ事の出来る石です。台東区情報検索サイト 上野・浅草ガイドネット
http://www.guidenet.jp/江口宝飾ホームページTOP
http://www7b.biglobe.ne.jp/~eguchihoushoku
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