12月の誕生石【タンザナイト】

12月の誕生石は Wikipediaによると『ターコイズ』『ジルコン』『タンザナイト』『ラピスラズリ』です。
前回は、ジルコンについてお話致しました。
今日はもう一つの12月の誕生石である【タンザナイト】についてお話します。

 

タンザナイトが最初に発見されたと言われているのは、
1967年、ルビーを探していたマニュエル・スーザーが東アフリカのタンザニアのアルーシャ地区メレラニ鉱山によると言われているそうです。
そしてアメリカ合衆国の宝石商、皆様ご存じのティファニー社が宝石として広め、
1980年代にアメリカを中心に人気を呼んだそうです。
タンザナイトの名前は《タンザニアの石》を意味するらしく、
キリマンジャロの夕暮れ時の空を映した様な美しい青紫色と言われてるそうです。
タンザナイトの色は見る角度により変ると言われ、
多色性の性質が強い石は現在高い評価を得ているようで、
濃い青、濃い紫が人気が高いそうです。

 

タンザナイトの色は自然光の下では透明感のある群青色に近づき、
蛍光灯の下では青が強まり、
白熱灯や夜のライトの下では紫に近づくと言われてるそうです。
ただ、アレキサンドライトのように劇的に変わるわけではないので変色性はないです。
タンザナイトは原石では内包物(インクルージョン)が多く、
硬度も高い石ではないので扱いには注意が必要です。
今回はタンザナイトの石を少しお話しましたが、
またゆっくりその魅力についてお話致します。

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