トパーズの色V

前回に引き続き今回も11月の誕生石【トパーズ】の色についてお話致します。

こちらはピンクトパーズです。
ピンクトパーズの大半の石は熱処理をして色を出している事が多く色が鮮やかで天然の濃いピンクはほとんどないそうです。
ピンクトパーズはいわゆるピンクダイアの様な輝きが求められるので、
発色が良いと言われていているトパーズを熱処理し写真の様なピンクの色を出しています。

こちらはシャンパントパーズです。
色はカラーレスと言われる無色に近い色からライトブラウン色まで、彩りがあるようです。
主な産地はブラジル・ロシア・タイ・カンボジア・ベトナム・アフリカなどがあり、
特にメキシコ産の『ゲレロトパーズ』といわれるチョコレートの様なコニャックブラウンにオレンジが入る石は、
宝石ショーでも見当たらないほど希少のようです。

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