歴史上のルビーについて
ダイヤモンド同様、ルビーにも並はずれた美しさで有名なものがありますのでご紹介します。
エドワード・ルビー(167ct) ロンドン大英自然史博物館所蔵
リーブス・スター・ルビー(138.7ct) ワシントンスミソニアン博物館所蔵
ロング・スター・ルビー(100ct) ニューヨークアメリカ自然史博物館所蔵
ピース・ルビー(43ct) 第一次世界大戦終結時に発見このように数多くの皇室用の象徴品や他の有名な宝飾品の中で重要な宝石部品となっていますが、
従来ルビーと考えられていたのに実際はスピネル(尖晶石)だったという例もあります。特に有名なのは英国王室の戴冠式用王冠に付いている「黒太子のルビー」や
英国王室のジュエリーの中のネックレスについている「チムール・ルビー」などは
ルビーと考えられていましたがスピネルと判断されました。聖書にも登場するルビーはミャンマーでは“神秘の力”があると信じられているそうです。