淡水真珠の製品と概念について

淡水真珠とは「イケチョウ貝」「カラス貝」などから獲れる真珠のことで日本産はイケチョウ貝、
中国産はカラス貝に分類されています。
日本では琵琶湖と霞ヶ浦で養殖している淡水真珠ですが数は少なく現在では淡水真珠の8割以上が中国産です。

        

淡水真珠の魅力は白・オレンジ・ラベンダーピンク・ゴールドなど多彩な色をもっていることと、
真珠の形が豊富にあること(淡水真珠には核が少ないので
真円を作るのは難しい反面色々な形ができます)
そして真珠の全てが真珠層なので強度があります。
海からの貝でできているあこや真珠・黒蝶真珠・白蝶真珠との違いは、
輝きが少なく真珠の重量が軽い事ですが、
最近は養殖技術の向上により品質のよい淡水真珠も作られるようになり、
アクセサリーは本より宝飾品に使用される淡水真珠も作られるようになりました。

      

キャンディーを思わせる色味が優しくソフトな印象を与えてくれ、
重量も軽いので連を幾重にも重ねて着けて楽しめる真珠ではないでしょうか。

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