黒蝶真珠について

黒蝶真珠はクロチョウガイ(熱帯から亜熱帯の海に棲息する2枚貝)から採れる真珠のことを云い、
貝の大きさはアコヤ貝と白蝶貝の中間の大きさです。
真珠の色味はコンキオリン(タンパク質の一種)に含まれるごく微量の色素が重なり合って色を発しますが、
黒蝶真珠のコンキオリンはレッド・イエロー・グリーンの3つの色素が含まれていて、
これらの色素が重なり合う事により黒やグリーンの色を発します。

黒蝶真珠の色
       

 

diamond.gif様々な色の黒真珠の中でも特に美しいとされるのが「孔雀の羽」を連想させる                          
ピーコックカラーでその名の通りに美しい珠です。
黒蝶真珠には形も色々なものがあります。
サークルと呼ばれる真珠には環がありますが、
これは真珠の核を挿入した後に貝の体内で動くために珠が回転して
貝の筋肉などに触れてくぼみができます。
そのくぼみが増幅されて環になりサークルと呼びます。

サークルの形

黒蝶真珠 8〜11mm 98.000円

 

黒蝶真珠といっても色や珠の形によって
正式な場面やカジュアルな場面でも様々に活用できると思います。
あこや真珠や南洋真珠にはない深みのある濃色も魅力のひとつではないでしょうか。

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