翡翠・・・歴史
翡翠とは中国で元々は鳥のカワセミを表す言葉で色はカワセミの羽の色からきたと云われています。
ジェダイト(硬玉)はミャンマーから安定した量が産出されネフライト(軟玉)は中国から産出されます。
ジェダイト(硬玉)
日本では縄文時代の各地の遺跡から副葬品として発掘されていて、
天皇家の象徴である三種の神器の一つにも翡翠が使われていると云われています。
三種の神器とは天孫降臨の際に天照大神から授けられたとする
鎖・剣・玉を指し日本の歴代の天皇が継承してきた宝物です。
日本にも翡翠鉱脈がありますが現在では国の天然記念物に指定されている為に採掘は一切禁止されています
ネフライト(軟玉)
中国ではネフライト(軟玉)が中国の戦国時代後期(紀元前403〜221年)大量に発見されて以来、
世界的に有名な玉工芸の発達を遂げ当時の都まで運ばれる道は「ジェイドロード」とも呼ばれていました。
またネフライト(軟玉)しか加工していなかったのが150年前にミャンマー産のジェダイト(硬玉)の輸入が始まったのをきっかけに、
ネフライト(軟玉)・ジェダイト(硬玉)共に利用されるようになりました。
★トップへ ★次へ ★戻る