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![]() 合同会社エデュウス藤田 |
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生き残れる会社 お客さまを忘れ,自分たちに都合の良いことばかりをしている会社は,どんなに大きく,また老舗であっ ても生き残るのは難しいことです.信頼され,成長し続ける会社になるには,CS(Customer Satisfaction=顧客満足)の実践が不可欠です. さて,CSとは何でしょうか.3つのポイントを挙げてみましょう. 1.真実の瞬間 出会いの6秒間でいかに相手の心をとらえ,好感を持ってもらうか. 東北人は初対面の方にはつい遠慮がちになり,自ら積極的に声を掛けない傾向があるように思いま す.自分に関係があってもなくても,せっかくのご縁です.せめて笑顔で,目を見て,頭を下げてみましょ う.きっとよい事があります.なにより,自分に満足できます.先手必勝,知らない人にあいさつできた ら,自分に自信がつくはずです. 2.逆さまのピラミッド 会社組織はピラミッド型です.CSでは,これを逆さまに考えます.底辺が上で, 一番上にCustomer(お客さま)がいます.そのすぐ下に接客担当者がきます.役職のある人たちはその 下になります.つまりお客さまの声を大切にするために,接客担当者の意見を大切にするのです.でき ることは即実践し,改善します.社員の声を大切にすることは,お客さまの満足につながります.「できな い」「やれない」「無理だ」という言い訳より,どうしたらできるか,方法を探るべきなのです. 3.沈黙の不満客をつくらない 不満を持つお客さまの中でクレームを言う方は,たった4%です.9 6%の方は沈黙したまま,もうきてくれない,買ってくれないお客さまになってしまいます.クレームがない からといって安心はできません.本当に満足いただける会社になっているか,常に振り返って自社また は自分のサービスを見直す必要があります.気がつかないのが一番怖いことです. お客さまの目は昨今,とても肥えてきています.良くて,安くておまけにサービスも良いのが当たり前に なりました.今,生き残って繁盛している会社は本物です.従業員を大切にし,集めた多くの情報を社員 と共有化し,お客さまに積極的にアプローチする会社は,お客さま第一の風土ができています.常にお 客さまの顔を忘れず,相手の身になってのサービスを,社員だけでなく,パートやアルバイトとともにつく りあげ,働いていることに誇りが持てる会社が生き残れる会社なのです. 戻る |