えだ鍼灸整骨院 横浜市青葉区あざみ野南 江田 荏田 接骨 鍼灸 交通事故の治療

えだ鍼灸整骨院
神奈川県横浜市青葉区あざみ野南2-4-2
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施術内容
Q.お灸は熱くないの?
A.火傷をするほど熱いということはありません。当院のお灸は艾を肌の上に直接置くお灸ではなく、陶器灸、竹筒灸などの温灸というものです。その名の通り、温めることが目的です。(詳細はこちら)
Q.温めることでお灸はなぜ効くの?
A.温熱効果と軸索反射により、血液の循環が良くなることで、鎮痛の効果が得られます。また、温熱によりリラックスすることで副交感神経が優位となり、血管が拡張し循環改善がなされ、更には免疫力の増強につながります。もちろん本来のお灸の効果である、熱による蛋白質の変性による体の抵抗力の増進の効果もあります。
Q.お灸と鍼の違いは何でしょうか?
A.冷えにはお灸、硬結が奥の深いところにあるときには鍼、というように選択するときもありますが、基本的には鍼もお灸も効果に大きな違いはないと言って良いでしょう。患者さんが、どちらの方が気持ち良くリラックスできるかという基準で選んで頂くのが一番良いと思います。(詳細はこちら)
Q.鍼をすると血行が良くなると聞くけれど、何故血行が良くなるの?
A.鍼の刺激により、神経から血管を拡張させる伝達物質(CGRP)が出るために、筋肉の血管が拡張して血液循環が良くなるのです。これを軸索反射といいます。
Q.痛いところに鍼をすると何故痛みが和らぐの?
A.鍼によって血流が良くなると、痛みの原因になる物質が血流で流され、一方で栄養分、酸素が患部にスムーズに届き、細胞の修復がなされるので、痛みが和らぐのです。鍼にはこのような痛みへの即効作用があります。(詳細はこちら)
Q.痛いところでないところに鍼をして、何故痛みが和らぐの?
A.鍼には麻酔に似た作用があります。手や足の経穴を鍼で刺激すると脳からβエンドルフィンというモルヒネのような物質が出るのです。歯痛のときに手の合谷という経穴に鍼で刺激をし続けると歯の痛みが和らぐことがあるのは、この作用です。鎮痛効果には個人差もあり、効果が出るまで10〜30分かかります。(詳細はこちら)
Q.鍼で免疫力が上がると聞いたことがありますが…。
A.鍼は痛くはないのですが、体にとっては異物の侵入であり、ストレスです。ストレスを受けたという信号が脳に伝わると、交感神経を通して、副腎皮質からステロイドホルモンが分泌されます。これは、炎症やアレルギーを抑える作用があり、免疫力の増強につながるのです。(詳細はこちら)

Q.お灸は熱くないの?
A.火傷をするほど熱いということはありません。当院のお灸は艾を肌の上に直接置くお灸ではなく、陶器灸、竹筒灸などの温灸というものです。その名の通り、温めることが目的です。
A.熱いか熱くないかは、お灸の種類によります。
お灸の種類に有痕灸と無痕灸があります。

有痕灸は透熱灸、焦灼灸、打膿灸に分けられますが、いずれも直接肌の上に艾を置いて
強い温熱刺激を加えるもので、これらは熱いです。効果としては、温熱効果による血行循環の改善だけでなく、体の防衛力の増強があります。お灸によって小さな火傷を起こすことで、そこに蛋白質の分解の作用がおこり、体にとって良くない物質、単純に言うと、毒素のようなものが生成されます。そうすると、体は毒素を排泄して自分を守るために、白血球や赤血球を増やすなどして、体の防衛作用を上げていくのです。これはお灸の大きな作用です。
この灸の作用が本来の灸の効果とされてきましたが、後が残ったり、熱かったりということが敬遠されて、最近主流となっているのが、無痕灸です。
無痕灸は知熱灸と温灸があります。知熱灸は、艾を直接肌の上に置きますが、米粒程度かそれ以下の大きさの艾を燃焼させ、熱く感じる手前くらいで、火を消す方法です。温灸は艾を患部から離したところで燃焼させ、その副射熱で温熱刺激を与えるものです。
当院の陶器灸、竹筒灸、台座を使ったお灸はこの温灸にあたります。
無痕灸の第一番目の効果は温熱効果と軸索反射による血管拡張による循環の改善です。血液循環が良くなると、痛みを起こしている物質や疲労物質が静脈でうまく吸収されやすくなり、酸素や栄養物も患部に回るので鎮痛の効果があるのです。
二番目には上記有痕灸で記載した蛋白変性による防衛作用の強化です。火傷まで起こさずとも熱により蛋白質は変性を起こすと言われていますので、体の抵抗力を増進する効果があります。
三番目には、温かく気持ちよいと感じるリラクゼーション効果により、副交感神経が作用して、血管が拡張することです。この副交感神経の働きは免疫力をアップすることと、結びついていると言われています。
というわけで当院のお灸は熱くありません。心地よい熱さでさせていただくお灸です。
Q.お灸と鍼の違いは何でしょうか?
A.冷えにはお灸、硬結が奥の深いところにあるときには鍼、というように選択するときもありますが、基本的には鍼もお灸も効果に大きな違いはないと言って良いでしょう。患者さんが、どちらの方が気持ち良くリラックスできるかという基準で選んで頂くのが一番良いと思います。
A.期待できる大きな効果に違いはないといってよいでしょう。軸索反射による血流改善も、異物に対する自己免疫力の増強も鍼、灸ともに効果があるものです。では、どちらを選ぶか……というときに、例えば冷えが原因で血流や気血の流れが悪くなっているのであればお灸、炎症が強くて患部に熱があるようなときは鍼で極弱い刺激にとか、凝りや硬結が皮膚より奥の方にあるのならば鍼というように選ぶ場合もあります。
でも、それよりももっと大事なことがあります。それは患者さんがどちらを好きかということです。鍼よりもお灸のほうがリラックスできるのであればお灸、鍼の響き感が好きな方であれば鍼……など基本的には患者さんの好みで選んでよいものです。
場合によってはお灸向きの場所、鍼が良いところなどはあります。例えば足の裏などは、鍼はとても痛いです。お灸向きです。一方で腹部は熱を感じやすく、肌が敏感で火傷にもなりやすいのでお灸は慎重に行います。
Q.痛いところに鍼をすると何故痛みが和らぐの?
A.鍼によって血流が良くなると、痛みの原因になる物質が血流で流され、一方で栄養分、酸素が患部にスムーズに届き、細胞の修復がなされるので、痛みが和らぐのです。鍼にはこのような痛みへの即効作用があります。
A.痛みがあると、身体はそれを我慢するために緊張した状態になります。そのような緊張状態は交換神経の興奮を起こします。交感神経の緊張は痛み部分の血管を縮ませ、血液や酸素の不足をもたらします。そうすると、さらに細胞の破壊は進み、痛みの原因となる物質が増して、“痛みを作る悪循環”ができてしまうのです。この悪循環を断ち切るのに一役買うのが、軸索反射による血流の改善です。鍼によって、患部に血流の改善がなされると、痛みの原因となる物質が血流に乗って流されていくため、スムーズに細胞の修復がなされるので、鎮痛効果が得られるのです。鍼にはこのような痛みへの即効作用があります。
Q.痛いところでないところに鍼をして、何故痛みが和らぐの?
A.鍼には麻酔に似た作用があります。手や足の経穴を鍼で刺激すると脳からβエンドルフィンというモルヒネのような物質が出るのです。歯痛のときに手の合谷という経穴に鍼で刺激をし続けると歯の痛みが和らぐことがあるのは、この作用です。鎮痛効果には個人差もあり、効果が出るまで10〜30分かかります。
A.歯が痛いときに手の経穴(例えば合谷という手にあるツボ)に鍼をして、刺激を与え続けると鍼の痛みが和らぎます。アメリカのニクソン大統領が訪中の際に同行した記者が鍼麻酔で虫垂炎の手術を受けたことで、全世界に注目された麻酔様の鍼の鎮痛効果です。
もともと人間には痛みを和らげるモルヒネのような物質を出す機能が備わっています。手や足の経穴を刺激するとその刺激が脳に伝わります。そうすると、脳からβエンドルフィンという痛みを抑えるモルヒネ様物質が出る仕組みになっています。(下行系抑制系)。鎮痛効果が得られるまで10〜30分かかり、個体差もあります。鍼の麻酔に似た作用です。
Q.鍼で免疫力が上がると聞いたことがありますが…。
A.鍼は痛くはないのですが、身体にとっては異物の侵入であり、ストレスです。ストレスを受けたという信号が脳に伝わると、交感神経を通して、副腎皮質からステロイドホルモンが分泌されます。これは、炎症やアレルギーを抑える作用があり、免疫力の増強につながるのです。
A.鍼をすることで、体の免疫系の働きが促進されることは、理論的にも臨床的にも立証されています。
鍼治療をすると多くの患者さんは「全然痛くないんですね〜」とおっしゃいます。確かに現在使用されている鍼は直径0.14ミリ〜のものなで、鍼特有の響きを感じることはあっても、刺入時に痛みを感じることは、めったにありません。ただ“痛い”とは感じていなくても、鍼は体の中に入っていくものですから、体にとっては“異物の侵入”であり、“ストレス”でもあるのです。このストレスが、免疫力アップの鍵となります。
ストレスは、脳に伝わると、交感神経を通じて、副腎皮質からステロイドホルモンを分泌するように働きます(糖質コルチコイド)。このステロイドホルモンに炎症やアレルギーを抑える作用があり、結果、免疫力が増強されるというわけです。
@以上のQ&Aが鍼の効用です。では、具体的によるどんな治療上の作用があるかというと……。

@顔面神経麻痺のような神経の働きの減弱や、胃腸が弱って食欲がない等の内臓諸器官の働きの減退に対して、働きを興奮させて元の状態に回復させる作用があります。これを興奮作用といいます。
A疼痛や筋痙攣のように機能が異常な興奮をしている状態を鎮めさせる作用があります。これを鎮静作用といいます。
B血行障害には、患部への鍼で血流量の増加をはかることができます。一方で充血や炎症のときは、その部位と少し隔たった部位に施術し、血液をそちら側に誘導することで、腫れや充血を患部から取り除きます。これを血流調節作用といいます。
C前述した、モルヒネ様物質による作用で、鎮痛作用といいます。
D前述した免疫系の作用で、免疫力増進作用といいます。
E鍼は異物の侵入であり、傷でもあるので、それを修復するために、白血球の量は増加して、施術部位に遊走してきて、炎症を抑えます。これを消炎作用といいます。

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