３月２日（木）
出発３時間半前、かなり余裕を持ってチェックインした。さすがにこの時間だと、まだチェックインカウンターは空いている。前方窓側で席を指定してあったけど、聞いてみたところ非常口席が空いているというので、非常口席をもらうことにした。英語が話せない場合は、席を交換してもらいますと言われ、注意書きももらった。 時間はまだ早すぎるけど、ここで時間をつぶすよりもゲートの椅子で座りながら本を読んだりしようと思い、出国審査を早く済ませ、搭乗ゲートへ行った。ロビーでNIFTYにつないだり、本を読んだり、電話をしたり、寝たり。３時間待ちだったけど、そんなに苦ではなかった。 機内に乗り席に座ると、やはりCAはみんな英語で話しかけてきた。でもなんとか意味はわかるから大丈夫。離陸し、機内食を食べ終わった後は、音楽を聞きながらホームページのネタを作ったり、少し寝たりして過ごした。着陸前は、スチュワーデスの人と英語で会話した。スチュワーデスと話をするのは初めてだったけど、旅行の予定などを話しながら、機内を出るまで楽しく過ごせた。 空港に着いて、ロビーで留学生として日本へ来ていたALEXに久しぶりに会って、話をしたり電話をしたりしながら、バスで新界にある家へ。１時間くらいバスに揺られ、寝不足と急発進などで、あたまがくらくらした。 バスがマンションの前に着き、早速敷地内へ。でも香港のマンションは凄く警備が固い。まずマンションの中庭に入るにも鍵が必要だし、建物に入ると管理人と自動ロックのドアがある。さらに家の玄関は、鉄格子と普通のドアの２重構造。それだけ治安が悪いんだそうだ。 家に入ると、いきなりテレビなどが置いてある６角形のダイニング。その６角形の周りに、部屋がいくつか散らばっている。日本ではあまりない、面白い構造だった。そして部屋を１つ借り、シャワーを浴びてネットにつないでから就寝。いろんな国の家に泊まるのは面白い。 | |||||||||
３月３日（金）翌日は金曜でALEXは授業があるというので、一人で両替したり中国のビザ申請をして、そのあと落ち合って一緒にマカオへ行く船の券を買ったり、台湾式の喫茶店へ行ったりした。香港では台湾式喫茶店（真珠ミルクティーがあったりするところ。注文は自分で紙に書く）は結構流行らしい。
その後、バスでユースホステルがある山のふもとまで行き、そこから荷物を持って３０分も山を登って、やっとの思いでユースに到着。バス停からそんなに遠くないと思っていたが、その考えは甘く、着く頃にはもう汗だくになっていた。ユースに荷物を置いてから、タクシーで街まで行き、遅い昼食を食べ、ビザを受け取ってから、市場めぐりやヒルサイドエスカレータへ行った。香港の町並みがどんどんわかっていった。 夕方は日本語学科で同じクラスだというALEXの彼女??と３人で、香港島のリゾート地「スタンレー」に行った。ちょうど日が沈む時間で、夕日がきれいだった。夕食時間だったので、そこでバーベキューを食べることにした。 バイキング形式で３人でバーベキューを食べたんだけど、なんと香港では肉にハチミツをつけてバーベキューをするらしい。取ってきた肉を直火に載せ、ハチミツを塗って焼いてできあがり！これには驚いた。でも、味は結構おいしかった。 その後、香港駅でみんなと別れて、友人と落ち合ってからタクシーでユースに戻った。携帯電話に電話がかかってきて、嬉しかった。 ３月４日（土）３日の夜に、遅れてきた友人と落ち合って、今日からは２人で旅行。この日ALEXは用事があるというので、午前中は２人で観光地めぐりをした。
朝食・両替を済ませてから、総督府へ行き、その後はピークトラムでVictoriaの頂上へ。眺めがなかなか良かった。
そしてトラムを降りてからは、香港公園を散歩して、バスでCausewayBayへ。週末で賑わう屋台や市場で、いろいろ食べてみたんだけど、みんなおいしかった。ここで、そういえば昨日まで「食」を忘れたいた事を思い出して、いきなり食欲全開になった。
昼食後、CausewayBayのそごうで待ち合わせをして、３人でHMVなどで買い物。VideoCDが香港ではとても流行っているし、ソフトも安いらしい。映画「ぽっぽや」がたったのHKD45(約700円)だったので、思わず買ってしまった。そして今度は、３人でMongKokへ。パソコン街や、携帯電話街をぶらついたあと、デザートを食べて休憩。そして今度は屋台を散策して、上海料理レストランで夕食。たぶん僕ら２人だと注文はなかなか難しかったけど、ALEXが居てくれたおかげで、いろんなものを食べられた。
食後は、ネイザンロードを散策してから、スターフェリーで香港島へ。海の向こうに聳え立つ高層ビルの夜景が、ほんとにきれいだった。結局バスに乗り遅れ、タクシーで帰ってから洗濯をした。
|
